土曜日は会社のゴルフコンペに出た。
その疲れで爆睡し起きたのは5時。
先週痛めた右膝は大分回復したものの昨日の疲れで足全体が重い。
山に行くか行かないか迷った末に8時前に家を出る。
向かう先は決めていた。

先週地形図を眺めていて行こうと思った候補が二つ。
栗原川林道から奥袈裟山。これは栗原川林道でタイヤをパンクさせたくないため延期。
もうひとつが餅ヶ瀬川沿いの林道から南尾根を登って小法師岳に登ることだった。
庚申ダム付近から巣神山→小法師山に登る記録はネットで多くみられるがピストンはしたくない。
法師岳の方から尾根伝いに下って来るのは時間がない。
南東尾根は登っている記録をすぐ見つけたのでそのまま行くのはつまらない。
そんなわけで等高線が急ではあるがなんとかのぼれそうなので南尾根からいくことにした。
林道からそのまま北進できそうだから速いんじゃないかと邪な考えもあった。

10:20舗装路終点近くの空き地に車をとめる。
準備をしていると地元のおじさんが車で登場。釣り人かい?と聞かれたので山登りですと言うと
釣りは有料なんだよ。山は熊が出るから気をつけてねと言っておじさんは去った。
とりあえずこの空き地に車を止めることに問題はないようだ。
しかし分かってはいたがやはり熊は出るのか・・・効果の程は知らないが今日も熊鈴に頼ることになる。

10:35、出発。
川沿いの林道はすぐに未舗装になる。
轍か水が通ったのか知らないが場所によっては相当えぐれていて
とても車でここまで来る気にはならない。
なんとなく覗き込んだ川の水はきれいだ。
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ゲートを超えてヘアピンカーブで橋を二度渡り左岸へ。
11:05、二個目の橋を渡り終えたすぐそこが取り付き地点である。
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取り付いて五秒で赤テープと出会う。
ネットで適当に調べて出てこなかっただけでまあここから登る人がいるとは思ってはいたが・・。
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取り付き地点から少し進むと現在地が細い沢の右岸だと気付く。
地形図的にそれっぽい形はしていたが。
とりあえず北西に進んで南尾根に移りたいのでトラバースして沢に下りれる場所を探す。
この後沢に下りてから少し歩き右岸尾根に乗るが沢で浮き石に乗りこけた。
すぐ手をついたから良かったものの怖い怖い。
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右岸尾根は登るところも登った後も急斜面だが涸れた細い竹達がいる程度で藪はない。
しかし落ち葉と湿ったふかふかの地面のせいで登り始めはストックに頼った。
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斜面は続くが取り付きまでと取り付き直後以外はきついとは感じなかった。
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11:36、ここまで北西に進んできたがここからは北に進路を変える。標高1050m辺り。
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少し進んで写真を取るが暗い所に入っていく感じが何か嫌だった。
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標高1120m辺りから1200辺りまで斜面が急になる。
普通に登れるのだがジグザグか休み休みいかないとつらい。11:47
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