またよく分からない題名になったがよく分からないルートを通ったので仕方がない

2016.1.17(日)
土曜は歯医者に行ったため今週は日曜に山へ向かうしかない。
しかしながら夕方から天気が崩れるようであまり長丁場になりそうなところはいきたくないし寒くなったので標高が高すぎるところは厳禁。
こんな時のために用意しておいた場所がある。横根山、というより前日光牧場の南西尾根(斜面)だ。

横根山自体は車で徒歩10分レベルの箇所までいける面白くもなんともない山ではあるが栃木百名山。僕自身は南西斜面さえ登れればどうでもいいのだが行きがけの駄賃なので同じく栃木百名山の古峰原と一緒に今回登っておけばわざわざもう来なくて済むだろう。

さて件の南西斜面であるが地形図には二本の破線路がある。
うち1188地点を通る破線路は烏ヶ森の住人さんが歩いておられる。そしてみー猫さんがプーに吼えられ撤退を余儀なくされたルートでもある。ここは歩いた記録があるのでパス。
もう一本の破線路は破線が途切れた後に斜め横の尾根に移れるのか急そうで怪しいのでパス。

そんなわけで破線路もない真ん中の797地点から北東に進むとある尾根で前日光牧場に進むことにした。その後横根山→方塞山、三枚岩、古峰原→方塞山に戻り勝雲山との中間地点辺りを適当に南に下り林道に合流するつもりだ。道はないが何とかなるだろう。



どうせ日が出る前に行っても寒くてやる気をなくすだけなので起きてからゆっくり餅・ハムを焼きサラダも食べて家を出る。コンビニ立ち読み後8:30、奥深沢方面とトラバース法面に林道が分岐する地点の少し手前に到着。広い箇所で転回して駐車。家からは70km程度なのでそんなに遠くない。ほぼ凍結していなかったし。

準備をしていると軽トラが2台横を登っていった。
僕に緊張が走る。この時期田舎のフェラーリに乗って山に来る人種は十中八九ハンターさんと相場は決まっているのだ。今日も銃声に怯える登山の始まりだ。

8:40、準備を整え歩き出す。流石に4枚重ね着だと-1℃でも寒くない。
少し歩いて林道分岐を右へ。
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9時前、797地点付近。例の破線路(西のヤツ)の入り口らしきものが見られる。
林業の作業用なのかな?横を通過。
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その先の端を渡った先の北側に地形図に表記されていない林道らしきものがあるのだが・・・。
ゲートが開いているぞ?千客万来かな?(そんなわけはない)
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諸先輩方はお察しだとは思うがおそらく最初に見た軽トラ2台が入っていった、もしくは別働隊がドンパチやりにいったと思われる。これはまずい。

とりあえずどこかに軽トラは停まっているだろうから情報を聞いてコースが被ったら帰ろう。銃声やワンワンの声も聞こえないので前進。
この先日陰は雪が薄くあった。南西斜面なので大部分は溶けているようで問題はない。

軽トラもいないし林道歩くのも飽きたので藪に入る。
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しかしカーブして戻ってきた林道に合流してしまった。
林道の終わりかな?と思った先にも轍が。軽トラとかじゃないと進めないと思うがこれもしかして山頂までいけるのかな?破線路でさえないので不明である。
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ちょどここが目的の尾根の末端南東だったのでここで軽トラ探しに見切りをつけて尾根に取り付くことにした。9:15。
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スズタケのようなものが群生していたりするが全面を覆っているわけではない。
急斜面なのでジグザグに登った。この山のスズタケは元気に生きていた。
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登り上げた尾根と南西の風景。9:23
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暑くて一枚脱ぎ軽く休憩していると右下(東側)からワンワンと鳴き声が。
おいでなすったか・・(震え声)。
距離はそれなりに離れているしこの尾根まで急斜面を駆け上がってくるとも思えないから一先ずは安心ではあるがさて・・。さっさと上まで行ってしまおう。

藪もなく歩きやすそうな尾根だと思ったがそんなことはなかった。
心持ち右側を歩き潅木たちを避ける。
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1000m辺りは植林帯ですっきり
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以降はすっきりしたりスズタケが茂っていたり。獣道はある。
マーク類皆無で密かな喜び。
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1100m手前くらいで植生が変わり植林帯から広葉樹へ。地形図のマーク通りである。
そして急斜面で牙をむく密生したスズタケたち。
狭い獣道を利用して突破。
平坦なところに出た。
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この写真ではうんざりしそうである。でも安心してください、獣道ありますよ。
日当たりのいい南西斜面なのが救いで寒くないし。
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南東からの尾根を合わせた先はちょっと岩が出たが安全に巻けた。
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南西からの尾根を併せる頃には藪もなくすっきりと。少し急だが問題ないレベル。
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もう標高差150mもないかなーなどと思っていると。
あっ・・・。
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新鮮な爪あとのように思えるのだが気のせいだろうか。
みー猫さん、やっぱりここ熊生息してました。冬眠してないようです。

少し急ぎ足になりかける1250m、植生が変わったような
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石がゴロゴロしたところを登っていく。
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最後北に方角を変えて登りきり牧場への入り口を探しに行こうとする。
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その時人の話し声が聞こえた。しかし誰かに話しているようなのは確かだが一人しか声がしないのである。これはおかしい。
空耳か自縛霊かな?と思っていると再度聞こえる。
声がするほうに潅木を掻き分け進んでみると牧場の柵の向こうにライフル下げて無線らしきもので話すハンターの姿が。
急いで撃たれる前に存在をアピールする。

ちなみに書いてなかったがここまでずっと東の斜面の下のほうから銃声とワンワンは聞こえ続けていた。離れていたので気に留めなかったが。この尾根末端以外からハンターが登るとも思えないし。

ハンターさんと会話をしてみるとやはり僕のいた尾根の東の方で狩っている様だ。
横根山に行くなら柵越えたほうがいいよといわれ柵を乗り越えて牧場に入る。まあこの季節牧場はやっていないらしくハンターとさんと僕以外動物はいないが。

挨拶をして象の鼻は向こうだよと象の鼻と呼ばれている展望台を示されたので行ってみることに。あのコンクリ建造物っぽいやつか。10:30。
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移動中でも景色が良いので日光方面を写真に撮る。
来週の爆弾低気圧で全体が雪化粧になるのかな。
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象の鼻につくとそこにも連絡係らしきハンターさんが。
とりあえず挨拶をしてから話を聞く前に景色がいいので写真写真。

袈裟丸も皇海山もほぼ雪はないようで。
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