アカヤシオ達による足止め作戦は続く。
f5d63b50.jpg



とはいえそろそろ打ち止めだろう。
至福の時であった。
63de1091.jpg



770mピーク向けて進んでいく。
09681398.jpg



特別何かあるわけではない小ピーク。
096e88a1.jpg



東に二つポツポツとある小ピークへ向けて進む。
岩場かと思ってたがそんなやばいところはないな。
5ff37d3a.jpg



アカヤシオの時代は終わったんだ・・。僕ももう現実に帰る時間なんだ・・。
淡い色の花達は姿を消しいつもの地味尾根を歩く。
ad7cdf2b.jpg



二つのピークを超えて東へ行く。
潅木がうるさくなって来たな。
ce1ef999.jpg



750mくらいの鞍部で作業道跡のようなものが横切る。9:45。
6a0b716a.jpg



藪なくて歩きやすいから植林帯も多少はね?
0ac0ca00.jpg



気持ちよく自然林を北へと方角を変えて行く。
60eb0162.jpg



何もない小ピークを東に進むと林道が横切った。
林道を進むと楽できるのかなと邪な思いが。しかし尾根を進む。
反対側の尾根へ取り付いた。
e2a0b971.jpg



林道を歩けばよかったかなあ・・・(潅木達を掻き分けて進みながら)。855地点は藪の中。



鞍部に下ると林道が横に。ああまた無駄に藪をこいでしまった。
途中で稀にテープがピークとかにあったのだが潅木結構邪魔だったし本当稀にしか人はこないようだ。

ここまできたらやけなので最後まで尾根通しだ。かかってこいよ潅木。
14e7a820.jpg



何故か尾根の北側へと垂れ下がるトラロープがあった。しっかりと何重にも結ばれている。そちらの林道奥から進んで登り上げるのかなあ。
市境の尾根はすぐそこなのだがここからは潅木がうるさくなかった。刈り取られていそう。

10:44、稜線到着。小平雨量観測所である。トラロープはここにくるためのものかな。
となると最後だけ潅木がなかったのもそのせいか。
df998328.jpg



とりあえずここまでの軌跡。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

1.1


アカヤシオ達に囲まれた以外はいつもの地味尾根歩き。自然林は日当たりが良くていいな。この季節は。

とりあえず一旦南進して三界ピークまで行こう。
登山道は藪なくて歩きやすいなあ。
登山道最高!(いつもと言っている事が違う)

11:00、三界ピークに付く。一瞬だったな。
さあ引き返すか。北進。
DSC02411


小平雨量観測所横を通り過ぎ、鍋足沢の頭(1059m)到着。11:37。
余りの高速道路っぷりにすっとばしすぎた。膝にダメージが行きますねこれは。
まあ後は下り基調だし時間は余裕。のんびりいこう。
ハイトスさん作の山名板。5年くらい経過しても役目果たしてますよ。
DSC02415


奥の方にピンクの花が見えたような気がして覗き込んだが蕾だった。
瀑泉さん、安心してください。まだ咲いてませんよ。

座間峠方面との分岐を左へ。というか座間峠への分岐は急斜面を下っていくようだ。
なにやら生々しい今しがた齧られたような根っこを見つける。
獣の唾液で濡れている。緊張感が高まった。
DSC02418


石祠を見たら手を合わそう。
DSC02421


植林と自然林の狭間を進む。狭間というのは特別な意味合いを持つ。
だがここでは言及しない。

丸山(1064m)到着。R・Kさんの標高板有り。ここの山名板は既に自然に還った?
12:01。
大分ペースが落ちてきた。どこでご飯食べようかなあ。
DSC02423


丸山から進行方向は北西。
しかしやけに潅木がうるさい。さっきまではルート上藪なかったのに。
適当に書き分けて進むと・・・
法面の上に出た。
DSC02425


帰ってからあにねこさんの記録を見ると同じく法面に出会い戻って西へ進んだと書いてあった。流し読みしただけの結果がこれだよ。先人の経験を活かせていない。
ハイトスさんは頂上から北西に下るつもりが真西方向に降りたってしまいました。 と書いてあったがそれが正解ルートです。流石。

じゃあ僕はどうするのかというと手袋嵌めて斜面に生えるトゲトゲ君を掴んで無理やり下りた。垂直ではないのでまあなんとなかなった。
しかし下りてから見たが南側に進めば楽に下りられたな・・。

まあいいかと車道を横切り反対側に入っていく。こちらは踏み跡が綺麗にあり楽に行ける。ほどなく十二時山。12:18。少し遅かったか・・。
しかしこの山名板はもうすぐ寿命なようだ。
DSC02428


ここで昼ごはん。お腹が空いた。
前から薄々思っていたのだがチキンラーメン食べるならカップ麺でなくて袋タイプのほうが安いしいいのでは?ということで今日は袋タイプを砕いて入れる。
卵とネギもあれば完璧だな。
ふと思いついて炒飯おにぎりをいれておじやっぽくして食べたが悪くなかった。

さて、腹も膨れたし先に進むか。
と、思ったのだが実は今回ジェットボイルを置くのに丁度良かったので地面に落ちていた無地の板を利用した。上に置かせてもらったのだ。飯の用意を片付けてふと気になって裏返してみた。
おやおや?
DSC02432


立派な山名板も裏返しで落ちていればただの板切れ。
罪滅ぼしにそっと木の下に立てかけて置いた。先へ進もう。12:40。

西へと下っていく。1000m辺りのアカヤシオはまだ早い。
DSC02438



蕾のアカヤシオが一杯。これも満開なら見事だろうな。
もう今日は堪能したので広い心で満開になった姿に想いを馳せつつ心穏やかに進んでいく。

940m辺りで気の早いヤツが。まだ時期が早い。もう少し大人しくしていなさい。
DSC02449


このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット