周りを見渡す。
少し曇ってきたのは致し方ない。それでも見飽きない光景だ。しばらく見渡し続けていた。
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山頂を離れ祠の下の方で昼食を取っている年配のおじさんから少し離れたところに腰掛けて僕も昼食。
おじさんに話しかけてみるとおじさんは志津林道のほうから来たようだ。車が志津小屋まで入れなくなったから手前において歩いてきたら志津小屋の前に車が5,6台停まっていてなんともいえない気になったとか。
おじさんも去年僕と同じく霧降高原から女峰を目指すも早々に無理と判断し引き返したため今日がリベンジだったそうだ。親近感を感じる。
今日も登りで膝が痛くなりじりじりと昇ってきたとか。ここまで登ってきているし健康そうで老け込んだ外見じゃないけど白髪だしそれなりにお年は召されていて体力は衰えているんだろうな。

それではお先にとおじさんと別れて13:52、下山に掛かる。

しかしこの後痛い目にあった。ガレを横断していてずるっと滑って転んでしまったのだ。登山道に沿って転び受身を取ったため骨や筋肉にダメージはない。しかし手袋をし忘れていたため地面に付いた指先を石で切ってしまった。藪以外でも手袋はしなければならないと痛感した。

指先だから痛いのは当たり前として血が結構出てくる。これはやってしまったか?落ち着いて傷口を見てみる。どうやら肉まで行かず厚皮部分が軽くえぐれたようだ。これなら縫う必要が無いというか皮膚だから縫いようが無い。致命傷は避けられたか。

最低限の治療薬とかは持ってるから傷テープもある。でも一応手を洗ってからにしたい。帰り道だし水場へ行こう。お茶やポカリで手を洗うのはちょとなあ。こういう時に限って真水を持っていないのだ。

ゆっくり急いで唐沢小屋に14:12。外国人のハイカー達とすれ違った。
僕自身は指先は痛むものの怪我の程度がたかが知れているから落ち着いているのだが血は結構出て右手が赤くなっているのを見られて騒がれるのは面倒。そっと隠しつつ下る。

水場ー水場ー。ついでに顔洗って冷たい水も飲みたい。されど急なので落ち着いて。
すると後ろのお兄さんから声が掛かった。女の人見ませんでしたか?さっき山頂でいた人達だな。女の人は見てないのでそう答える。話を聞いてみると霧降からきて日光東照宮へ下るとの事。・・・・日光東照宮行くのに馬立に下るのはおかしくないか?それなら南東の黒岩尾根にいくべきだろう。こちらは南西だ。あんまり登山道に詳しくないらしく唐沢小屋に分岐が有ることも知らなくて前を歩いていた僕についてきてしまった雰囲気だ。黒岩尾根はこちらじゃないですよと説明すると合点がいったらしく礼を良い引き返して行った。登山道でも分岐はちゃんと確認しないといけないな。

気を取り直して水場に。14:23。
湧き水で水量豊富。これこれ、こういうのが欲しかった。沢水じゃなくて。
去年の一里ヶ曽根崎の水場は水がちょろちょろしかでなくて面倒だった。
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冷たい水でまずは傷と汚れた手を洗う。少し染みるが仕方ない。血は止まっていた。まあ厚皮一枚だし。右手の中指だからしばらくは面倒そうだが。
綺麗になったので傷テープ。これで一安心だ。後は手袋して帰ろう。
ついでに顔を洗って冷たい水を一口。おいしい。水を補給してカロリーメイトを齧って。少し休憩した。

なんだかんだ20分くらいゆっくりしてしまった。歩き出そうとしたら熊鈴が壊れていた。ついてないな。どうしたものか。仕方ないので諦めて下る。

おっ、いつナゲさんがちょっと咲いてる。やっぱりハクナゲさんと比べて葉っぱが少しシャープな気がする。
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あと少しで咲きそうなのに・・・
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こちらは今まさに咲いたばかりか?
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シャクナゲさんなりに怪我した僕を慰めてくれているのだろうか。咲きかけなのはライブ感を演出するためなのかもしれない。やはり癒し系だな。

もっと標高を下げたらシャクナゲさんが満開かもしれない。そう期待しておりていくがいつナゲさんは忽然と姿を消しハクナゲさんばかりになってしまった。ハクナゲさんはまだ寒いらしく花芽のまま。いつナゲさんはゲスト出演だったのかもしれないな。

曇ってきた空を見つめて。
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熊鈴の音が聞こえてきた。ちょうどいい先行してもらい後ろを付いていこう。熊鈴の恩恵にあやかりたい。
そう企んで地図を見ているフリなどしていると果たして降りてきたのは山頂で話をしたおじさんだった。膝が痛かったという割には早いような。ストックもってるのに使ってないし。
少し話をした相手ならちょっと気安い。お先へどうぞと先行してもらい後ろを付いていく。

軽快に下りていくおじさん。でも膝は痛いらしい。ストックは慣れなくて上手く使えないとか。
シャクナゲさんは志津林道のほうでは綺麗に咲いていたとか。今日は寄ってる時間が無いな。残念。
横の砂防のダムに土砂が一杯とかつらつら話しつつ下っていく。

15:36、馬立についた。ここでおじさんとお別れ。おじさんはこっちの道をよくわかっていないようだった。まあこちらを歩く人は少ないようだから・・。
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本当に歩く人は少ないようだ。立ち入ってすぐこれは登山道か?と思ったが進んでいっても印象は変わらない。獣道にマーク打ってあるだけなのではと思わせる。
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笹がない分だけルートは歩きやすいのだが足元が見えないから段差と倒木にはびくっとする。マークは騒がしいほどあるから迷い事は無いけど。
でもこういうとこなれてない人は怖いだろうな。だから余計に人が来なくて廃れていくのだろう。

ここで熊鈴が壊れてならないのを思い出し怖くなる。仕方ない歌うか。
適当なシャクナゲさんやとんとんの歌を歌いながら進む。今絶対人に会いたくない。出会ったら気がふれたと思われる。
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16:32、裏見滝との分岐に付いた。ここまでくれば明瞭な道。
雨がぽつぽつ。でも樹林帯だから関係ない。
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天然の芝生。スーパースターは待っている。芝生の向こうで呼んでいる。
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整然とした植林から顔を出すヤマツツジ。この雰囲気嫌いじゃないのだがあまり見に来る人、いないんだろうな。
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時間があるので寄り道。登山道を外れて南へと下る。
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寂光沢源流。すごい勢いで水があちこちから湧き出して面白い。これが見たかったのだ。
うっかりのった落ち葉がぐしゃりと沈む。
湧き水地帯だから油断禁物。
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いかにも涼しげ。でも今日は寒いか。
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ちょっと風流?
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渡渉しつつ沢沿い歩き。
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右手前からも右奥かも支沢を併せて。
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中州で寝ていくか?蛇や熊に襲われたら嫌だな。
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なんとなく高巻けばヤマツツジ
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そろそろ登山道に戻ろうかと思えば踏み跡。テープもあった。
トラバース道があるのかな?
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道は消えかかったりもしたが登山道に無事合流。そのまま下りていく。
18:15、駐車場。大体予定通りか。寄り道したから疲れ果てましたね。
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やしおの湯により露天風呂に浸かる。疲れた体に心地よい。
風呂を出ると肌寒かった。
少し眠いから仮眠するかと日光道PAによると8時前なのに店はすべてしまっていた。
寄る人間も少ないのだろうがやる気ないなあ。軽く寝て帰った。

今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

3


田母沢二俣中間尾根は危険箇所は皆無。じっくり地味尾根を誰にも邪魔されることなく楽しめる。晴れた新緑の季節なら明るい尾根を気分良く進んでいける。行く途中の沢渡渉地点さえちゃんと地形図見て選べば問題はない。
怪我したのは不注意だった。やっぱり手袋はいつもしておいたほうが良い。転ばないのが一番だけど。
前女峰はもっと楽して登れた気もするが東に落ちなかったからまあいいか。水場の水は美味しい。また女峰にいく時は寄ろう。
馬立からは藪漕ぎに抵抗ない人用の登山道かなと思った。広い笹原のトラバース道だしマークなかったら僕も途中で未知を外れたかもしれないと思うとここだけはマークがありがたかった。
寂光沢源流部からの沢沿い歩きは楽しかった。危険を感じない沢沿い歩きは良いものだ。

女峰を満喫したし来週はいよいよ袈裟丸最深部だろうか。ただ指先の怪我が治ったらだが。果たしてどんな激藪が待ち受けていることやら・・。楽しみでも有り、恐ろしくもある。


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コメント

 コメント一覧 (16)

    • 1. きりんこ
    • 2016年05月22日 14:23
    • ロングコース、お疲れさまでした。
      このコースでしたら滝尾神社からよりもきついでしょうね。今回の尾根、実は田母沢上流の滝マーク(涸滝)とセットで考えていたのですが、先を越されてしまいましたね。想像通り、ツツジ咲く平穏な尾根でしたか。来年にでも後追いさせていただくことにしますよ。自分の場合、暑がりなのでつい手袋もせず、袖まくりをして歩くことが多く、気が付くと流血していることがあります。やっぱり手袋はしなくちゃだめですね。
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    • 2. ぶなじろう
    • 2016年05月22日 16:40
    • こんにちは。
      沢越えの藪ルートで女峰山に登って、途中前女峰も加えた・・・。しかも帰りも途中から沢筋で・・・。
      自分の場合、黒岩尾根往復でガタガタになってしまうので(しかも、今は行けない)、ふみふみぃさんのポテンシャルの高さに驚きを禁じ得ませんです。
      後輩の皆様が恐れおののいているのが、よ~く理解できましたです。
      登りの尾根筋は、私にも行けたらいいなぁ~と思いましたが、とても無理そうです。
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    • 3. ふみふみぃ
    • 2016年05月22日 19:00
    • きりんこさん、こんにちわ。
      余計な歩きをした分は滝尾神社からよりつらいかもしれませんね。ただ中間尾根は膝に優しい地面だったのでその時点では余り疲労は無かったです。
      きりんこさんも計画されていましたか。長い尾根ですし気になりますよね。涸滝ということは左俣でしょうか。
      中華尾根、平穏な尾根で取り付きを楽なとこにすれば危険なところは全く無いので下りで使うのも悪くないかなと思いました。
      私も暑がりでつい手袋や袖まくりはしてしまいます。でも痛い思いをするくらいなら暑さは我慢しないとなと思いました。まあ日光でも標高の高い山に五月でこれですからこれから先の季節が思いやられますが(笑)。
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    • 4. サクラマス
    • 2016年05月22日 19:02
    • 田母沢も過去に釣りに出かけて滝で行き止まった記憶があります。ふみふみぃさんらしいコースの取り方ですね。笹原の中は気持ちいいのですが、いかんせんダニ君が嫌なので近頃深いところは避けるようにしています。お疲れさまでした
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    • 5. ふみふみぃ
    • 2016年05月22日 19:10
    • ぶなじろうさん、こんにちわ。
      ぶなじろうさんにきっかけを頂き無事女峰山に麓からリベンジ決められました。有難うございます。
      前女峰と沢はともかく今回の地味尾根は笹も低くて程よい柔らかさの土でむしろ登山道より私には居心地良かったです。帰りの馬立からの登山道のほうが笹が深く足元見えないし難儀でしたね。
      後輩は流石に前女峰とか込みではつれていけないというか多分女峰までもつれていけませんが登りの尾根は歩いてもらいたいですね。登山道合流地点で下れば距離もそんなにないし。笹薮と沢越え辺りで反発されそうですが(笑)。
      登りの尾根は天気の良いこの季節にぶなじろうさんにも歩いて頂きたいなあと思いましたよ。ただ一応沢越えの箇所だけはちょっと急な笹斜面を踏んばらなければならないし、体調が万全になればいずれ・・・ですけれど。
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    • 6. ふみふみぃ
    • 2016年05月22日 19:13
    • サクラマスさん、こんばんわ。
      あちこち滝があるみたいですね。遡行した記録を見たので滝は避けて緩やかなとこを渡渉しました。欲張って色んな要素を取り込んでみました。
      私もマダニ君には怯えているのですが全身虫除けスプレー散布するせいなのかズボンの生地のせいか今までマダニには気づけたことが無いです。一応車に帰ったら即着替えて温泉に入っているのでついてても大丈夫とは思いますが。でも肩を越えるほどの笹薮は私も遠慮したいですね。
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    • 7. ななころび
    • 2016年05月22日 19:29
    • こんばんは。ロングコース、アンド未知尾根探索お疲れさまでした。
      ふみふみぃさんの登られた尾根、よくわかりますよ。14日と今日、隣の尾根から観察してましたから。”登りたし”の看板の所に出るんですか、そこは今日ちょっと見落としてました。
      登りに使った尾根に取り付くのは、さすがと思います。それにお花も綺麗な尾根ですね。
      私は今日も安易に羽黒尾根歩きです。羽黒尾根は一般化してしまいそうで、行きたくなくなるといった気持ちは、何となくよく解ります。でも、やはり通常ルートに比べると、格段に歩く人は少ないです。
      ネット時代なので、評判があまりにいい尾根は一般ルート専門の人も入ってきますね。でもそういう人は、ただの一過性なので、気にしないでもいいのでは?
      私は自分の記事で、羽黒尾根のネガティブ記事を書こうかしら、と思ってしまいます。 (笑)
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    • 8. ふみふみぃ
    • 2016年05月22日 20:43
    • ななころびさん、こんばんわ。
      羽黒尾根に二回も行かれるとはツツジに魅了されていますね(笑)。正確には登りたしの少し左ですね。登山道に出てどうせだから景色を見ようと少し右に行くと看板がありました。
      ツツジが綺麗な尾根なのですが尾根が広いためかアカヤシオはおらず花だけが目的なら羽黒尾根でしょうね。新緑の地味尾根を独り占めするなら距離も長いこちらが良いですが。
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    • 9. ふみふみぃ
    • 2016年05月22日 20:45
    • (続き)
      地味尾根に人が多くくるのには相反する思いがあります。私もたそがれさんやハイトスさんの記事に魅せられて地味尾根に踏み入れた者ですしこういった記事を書くのも、同好の士に感想を頂きたい他に一般ハイカーの方も地味尾根に興味を持ってそういう嗜好の方が増えてくれたら嬉しいなというのがあります。でも景色や花だけに釣られたなんちゃって地味尾根フリークにテープ塗れにされたり遭難して欲しくないなという思いも強いんですよね。発端が展望や花なのは何も問題ないんですがやはり醍醐味は自分でルートを定めて現地判断でどうコース取りするか考えながら歩くことだと思いますし。そういうの分かった上で覚悟を決めてこちら方面に来て欲しいですね。
      まあそういう意味ではむしろ一過性ではなく地味尾根歩きから抜け出せなくなって欲しいですね(笑)。
      素晴らしい尾根はありのままに素晴らしい尾根と書いて良いと思いますよ(笑)。
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    • 10. 瀑泉
    • 2016年05月23日 08:58
    • やはり田母沢二俣中間尾根でしたか。いや~,沢登りをやらないふみふみぃさんに,羽黒二滝の巻きは無いだろうと思ったんですが,ナルホド,そんな取り付き方が有りましたか。自分は,どうしても沢を中心に考えちゃうからなぁ~その発想は生まれないですネ。ちなみに,計画的ではないようだけど,黒岩尾根からモッコ平に抜けるのに横断した人なら知ってますhttp://homepage2.nifty.com/Yukita-jj/102-yama_repo/330-kuroiwa/kuroiwa.html(笑)。
      で,モッコ平,目印が無ければ下手なヤブ山より難しいでしょう(笑)。確かにアソコは目印がありがたいですネ。
      それと登山届,群馬は前から出来たんですが,栃木でも電子申請が12月から出来るようになったんです。一般道を歩かないのに,出さないで遭難したら,非難されるのは目に見えているので,チャンと申請してますヨ。
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    • 11. たそがれオヤジ
    • 2016年05月23日 16:34
    • 今回も技巧的なコース取りですね。いたく感心しております。往路は沢の二跨ぎですか。
      等高線の間隔は、他の羽黒尾根や黒岩尾根と同じようですから、それほどきついものではなかったとは思いますが、尾根幅がありそうですから、これはこれでやっかいだったかと。
      私なら、最初の沢越えをしてから、そのまま回り込んでの北上をするでしょうが、それもまた、ふみふみぃさんのお歩きを知った後だから言えることで、白紙地図を渡されて、これに線を引けと言われたら、それにも引かないでしょう。
      先日のぶなじろうさん記事にも触れてましたが、復路コースは破線とはいえやはりあやふやですね。明瞭な尾根歩きでもないし、周囲の景色は同じのが続くのでしょ。ガスが出てきたら、マークも見失いがちで、ちょっと恐い感じがします。この程度の沢ということを知っていたら、沢を下るのが賢明かもしれませんね。
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    • 12. ふみふみぃ
    • 2016年05月23日 21:48
    • 瀑泉さん、こんばんわ。
      というわけで田母沢二俣中間尾根でした。仰るとおり滝を巻きつつ沢登りの発想は無かったです(笑)。装備がしょぼい沢靴しかないですし。私は逆に沢をなるべく避けたいので楽に渡渉できるとこを地形図から考えるとこうなりました。
      雪田爺さんの記事は歩く前に見て行きました。中間尾根を歩きとおした記録は見つからなかったので参考に出来たのがその記事と田母沢左俣を遡行したひろたさんの記事ぐらいでしたね。
      モッコ平は難易度高いですね(笑)。マークがなかったら笹薮が薄そうな木の下に逃げてますよ。
      登山届け、いつもは後輩に出してます。たまに忘れますけどね。
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    • 13. ふみふみぃ
    • 2016年05月23日 22:03
    • たそがれさん、こんばんわ。
      技量と経験不足を埋めるのはコース取りしかないなと考えています。滝を巻いたり沢を遡行は無理なので楽に渡渉できる部分を狙ったコース取りになりました。
      傾斜は最初が少し足に来るくらいで後はゆったりですね。地形図どおりです。取り付いた箇所がそこまで広くない左の支尾根で、右の支尾根合流後は狭くもなりますから尾根幅は広すぎることもなく程よい感じでした。進行方向に迷うことは無いですね。
      最初の沢越えからの北上ルートも当初考えないことも無かったのですが実際あの先に歩いたらどうなんでしょうね。沢に下りなければその先は植林で笹も膝程度の深さでして地形図見てもそれこそかなり幅広の尾根でなんだか退屈で飽きてしまうかもしれません。モッコ平の笹深さを考えるとこの尾根も相応に笹深いかもしれませんし。
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    • 14. ふみふみぃ
    • 2016年05月23日 22:08
    • (続き)
      まあ歩いてみないと尾根の正体は分からないのですが、どうも近くまで行った私の先入観ではあの先にはあんまり行きたくないなあと思いました。笹が薄ければ印象も変わるのでしょうが。
      馬立から裏見の滝・寂光滝分岐付近までは仰るとおりガスが出てきたり暗闇では歩きたくないですね。熊鈴壊れてましたし雲って薄暗かったのも有り良い印象は全く無いです。
      私が寂光沢源流に下りた辺りからはもう踏み跡も明瞭で尾根形も明確になってくるのでたぶん迷うこと無いです。だから最後の沢沿い歩きは賢明ではないです(笑)。時間が余ったのでお遊びですね。
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    • 15. HIDEJI
    • 2016年05月24日 00:06
    • ふみふみぃさん、こんばんは。
      日光の山は写真を拝見するに開けて明るくてよい雰囲気ですね。ツツジも綺麗ですし。
      それと女峰山からの展望は、素晴らしいですね。登ってみたい山の一つですが、日光の山は男体山すら登ったことがありません。
      いたずら好きな高山植物にはいつも困っておりますが、何も括り付けないことが肝要ですね。
      そして私もたまに歌います。絶対に誰にも会わないだろうというところだけですが、何を血迷ったか、森のくまさんを歌っていたら、本当に会ってしまって、それ以来二度と森のくまさんを歌うことはありません(笑)
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    • 16. ふみふみぃ
    • 2016年05月24日 08:06
    • HIDEJIさん、おはようございます。
      以前登った白根山もそうでしたが稜線が近くなり視界が開けてくると好展望に嬉しくなって来ます。新緑・ツツジも良いですし気分良く歩けました。
      女峰山からの展望は360℃キョロキョロ見渡してしまいました(笑)。私も実は男体山は行ったことがありません。女峰山はいいところですがガスることも多いらしく、去年私が行った際も真っ白で道中何も見えませんでした。コースは色々ありますが今回の復路、馬立から裏見滝分岐までの区間はちょっとオススメできないです。
      シャクナゲさんも藪の番人として存在感を示したい気持ちがありますからね。獲物がぶら下がっていれば手を伸ばされるのも致し方ないでしょう。
      人と会いそうに無いところでは山の仲間達のほうが遭遇率が高まりますからね(笑)。鈴つけていても歌うことはありますが幸いにして私の歌で熊たちを召喚したことはまだないです(笑)。
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