2016.8.11(木・山の日)
高瀬ダム-ブナ立尾根-烏帽子小屋 -烏帽子岳・南沢岳方面分岐 -烏帽子岳 -分岐 -南沢岳手前 -分岐 -烏帽子小屋 -ブナ立尾根 -高瀬ダム -泣きの5.5km舗装路歩き -七倉山荘
高瀬ダム-ブナ立尾根-烏帽子小屋 -烏帽子岳・南沢岳方面分岐 -烏帽子岳 -分岐 -南沢岳手前 -分岐 -烏帽子小屋 -ブナ立尾根 -高瀬ダム -泣きの5.5km舗装路歩き -七倉山荘
往復運転540kmが疲れた。
11日は山の日だろうがブナの日だろうがどうでもいいのだがお盆休み初日なのでさくっと日帰りで登って翌日夕方実家に帰省するつもりだった。
そんなわけでいつも通り奥日光でシャクナゲさんと戯れるつもりだったのだがどうやら天気はイマイチなようで。それならどこまで行けば天気は良くなるかとみて行くと、新潟や長野の北の方は晴れらしい。
そんなわけでいつも通り奥日光でシャクナゲさんと戯れるつもりだったのだがどうやら天気はイマイチなようで。それならどこまで行けば天気は良くなるかとみて行くと、新潟や長野の北の方は晴れらしい。
巻機山稜線の気になるとこに行こうかと思ったがこの季節では稜線で干からびる以前に途中で干からびる懸念さえある。
遠いし日帰りで行くのはなんとももったいないが北アルプスはどうだろうか。
構想しているのが前日なのでM崎君を誘うには間に合わない。S木君は速攻で帰省するらしい。山の日に一人で日帰り北アルプスか…色々きついな。
遠いし日帰りで行くのはなんとももったいないが北アルプスはどうだろうか。
構想しているのが前日なのでM崎君を誘うには間に合わない。S木君は速攻で帰省するらしい。山の日に一人で日帰り北アルプスか…色々きついな。
しかしおそらく余所よりは涼しいだろうとの目算で北アルプスでも地味そうなとこに行くことにした。烏帽子岳とその先である。
ブナ立尾根とやらは日本三大急登らしいがアップダウン繰り返すよりはましだろう。どうやら裏銀座ルートの入口らしいが烏帽子岳方面、烏帽子岳から先へ行く人はあんまりいなそうだ。烏帽子小屋から船窪小屋まで著名なのは200名山の烏帽子岳のみで途中水場なし小屋なしアップダウン・危険個所あり9kmである。
ブナ立尾根とやらは日本三大急登らしいがアップダウン繰り返すよりはましだろう。どうやら裏銀座ルートの入口らしいが烏帽子岳方面、烏帽子岳から先へ行く人はあんまりいなそうだ。烏帽子小屋から船窪小屋まで著名なのは200名山の烏帽子岳のみで途中水場なし小屋なしアップダウン・危険個所あり9kmである。
七倉ダムから船窪小屋に登り烏帽子岳の方に縦走してブナ立尾根を下るのはコースタイム19時間ほどで日帰りする人は稀にいるようだが今の僕には無理だろう。失敗した時のリスクが高すぎる。エスケープルートないし。
甚だ不本意ではあるがピストンでいくことにした。
甚だ不本意ではあるがピストンでいくことにした。
前日、さくっと帰れたので21時に寝て0時起床。いそいそと準備をして1時に茨城を出た。
長野は遠い・・遠いが高速代は節約したいので太田桐生でのって麻績でおりてみたらくねくねとした狭い山道を無駄に走るはめになった。帰りは大人しく安曇野から高速に乗ろう。
長野は遠い・・遠いが高速代は節約したいので太田桐生でのって麻績でおりてみたらくねくねとした狭い山道を無駄に走るはめになった。帰りは大人しく安曇野から高速に乗ろう。
SAの売店が開いてなかったので仕方なくコンビニで朝飯を食べ立ち読みも済ませて5:30過ぎに七倉ダムの駐車場に着いた。うわ・・車多すぎ・・・。50台は停められるらしいが道際も埋まっておりこれは来る時間を間違えたかと思いつつ一番奥になんとなく入っていくと一台分スペースあり。助かった。
準備をして高瀬ダムまでの特定タクシーに乗るべく列に並ぼうとしたら七倉山荘の前で素知らぬふりをして生えている高山植物が。シャクナゲさんである。栄養分とかなさそうな土だったが大丈夫だろうか。
さてタクシー待ちの列に並ぶ。4人乗りあいで一人500円。約6kmが500円で済むのだから行きは乗りたい。帰りも乗りあえれば乗って帰りたいが・・。
人はかなり並んでいたがバンバンタクシーが来るため結構進みは早い。
15-20分くらい並んで乗れた。
人はかなり並んでいたがバンバンタクシーが来るため結構進みは早い。
15-20分くらい並んで乗れた。
僕より先に歩きはじめている人が相当数いるが日帰りピストンしようとかしている人間はあまりいないようだ。皆荷物が重そう。適当にそのうち前に行かせてもらおうと思いつつブナ立尾根の登山口まではのんびりあるいた。
最初は涼しいなあなんて思っていた。
最初は涼しいなあなんて思っていた。
展望もなく風もない樹林帯をひたすら登る。暑い・・。既に余裕で汗が絞れる。新しい薄手の長袖を着てきたのだがもう一枚こいつを持ってくればよかった。
最初から飛ばしてもなあとマイペースでいきたいのだが凄まじく人が多い。でもって皆大荷物のせいか危なっかしい歩きをする人が団体であれば一人はいるようで。
団体さんの後ろに追いつく→息を整えるためにゆっくりしようと後ろをついていく→道を譲られる。ちょっとはゆっくり歩きたかったのだがひたすらこれを繰り返し前へ前へと行かされてしまい休む暇もない。これ後々大丈夫かなあ。
団体さんの後ろに追いつく→息を整えるためにゆっくりしようと後ろをついていく→道を譲られる。ちょっとはゆっくり歩きたかったのだがひたすらこれを繰り返し前へ前へと行かされてしまい休む暇もない。これ後々大丈夫かなあ。
6の数字手前で疲れたので一旦休憩。汗だくである。タオルに吸わせてみる。カロリー補給して先に行く。
8:45、2208.5三角点。標高1700のとこからコースタイム2時間のはずだが大分早くついた。のそのそしてる人らは減ったからなあ。後コースタイムも日帰り装備では設定されていないだろう。軽く休んで先へ。
もうこの辺りでは抜かせるようなのそのそした人々は全部抜かしきったので僕の前には人影はなく僕の後ろも大分空いていた。これでようやくマイペースで行ける。
稀に現れるシャクナゲさんと触れ合ったりたまに見える展望を写真に撮ったりしつつ歩いていく。
稀に現れるシャクナゲさんと触れ合ったりたまに見える展望を写真に撮ったりしつつ歩いていく。
分岐に戻り烏帽子岳方面へ。道すがらシャクナゲさんが手を伸ばしてくる。今までほとんど姿を現さなかったが稜線で主に暮らしているようだ。
眩しい場所は避けて狭いスペースでハイマツの根元から生えている仮暮らしに見えたが・・。
眩しい場所は避けて狭いスペースでハイマツの根元から生えている仮暮らしに見えたが・・。
続く
コメント
コメント一覧 (2)
お疲れ様です。遠距離の運転と日帰りなかなか出来ません。稜線からの写真、赤牛と薬師、唐沢岳あたりに目がいっちゃいます(笑)・・・・ルートなら針の木谷を沢ジャブやってるほうがふみふみぃさん向きでしょうか。最後の車道は自分もやること考えたことがあったので参考になりました。
みー猫
ふみふみぃ
が
しました
遠距離の運転はつらかったです。三時間程度がいいですねせめて。
北アルプスはよくわからなくて赤石の右奥は何て山かな?と思いつつ歩いてました。年1北アルプスでいつか全部歩いてみたいです。
針ノ木谷沢ジャブは心ひかれますね。今回は日帰りでコース考えつかずパスでしたが。最後の車道はばてたというか大分足に来てました(笑)。トンネルが薄暗く不気味なので暗いときは歩きたくないですね。ちょっとビビりながら歩いてました(笑)。
ふみふみぃ
が
しました