次々と人が来ると思われるので空いているうちに下りる。
分岐まで戻ってきた。写真を取りあったおじさん達は烏帽子小屋に泊まるとのこと。
烏帽子小屋orテン泊で烏帽子岳に来て戻るパターンは多そうである。
僕もそれは考えたが日帰りで行けそうなのでやめた。
分岐まで戻ってきた。写真を取りあったおじさん達は烏帽子小屋に泊まるとのこと。
烏帽子小屋orテン泊で烏帽子岳に来て戻るパターンは多そうである。
僕もそれは考えたが日帰りで行けそうなのでやめた。
足を投げ出してだらだらする。
風が気持ちよく暑さを中和してくれる。タオルをかけて日差しを遮ると眠くなった。
しかしこんなとこで寝て日が暮れたらやばいことになる。うつらうつらするに留めた。
風が気持ちよく暑さを中和してくれる。タオルをかけて日差しを遮ると眠くなった。
しかしこんなとこで寝て日が暮れたらやばいことになる。うつらうつらするに留めた。
写真のところまで戻ってきたら後ろからトレラン兄さんがやってきた。
もうすぐ小屋ですか?みたいなことを聞かれたのでいやまだ1時間くらいかかりますよと答えるとガックリしている。
全身日焼けしてかなり歩いているのに元気な様子だが山には詳しくないようで。どういうことだろう。
もうすぐ小屋ですか?みたいなことを聞かれたのでいやまだ1時間くらいかかりますよと答えるとガックリしている。
全身日焼けしてかなり歩いているのに元気な様子だが山には詳しくないようで。どういうことだろう。
道を譲ろうとしたが小屋が近くないと知りのんびり行くことにしたらしく一緒に歩いていく。前に走ってくから写真撮ってくれません?と言われて撮ってあげたり。
七倉岳の方からきたようなので何人にすれ違いました?と聞くと10人行かない程度だとか。
やっぱりここの稜線を烏帽子岳から先に行く人は少ないのか。
七倉岳の方からきたようなので何人にすれ違いました?と聞くと10人行かない程度だとか。
やっぱりここの稜線を烏帽子岳から先に行く人は少ないのか。
話を聞いてみるとこのトレラン兄さん、なんと五日前に日本海側から入り縦走してきたらしい。とんでもないな・・。そんな彼でも今日は調子が出ないと思いつつ七倉岳方面から来たようで。暑いからかな。今日のスタートがどこかは聞かなかったが。
最後は静岡の海の方まで抜けるつもりで30日間を予定しているとか。スケールでかいなあ。早い人は15日で行くらしいんすよとか言ってるけどそもそも完遂できる時点ですごいと思う。スマホで記録してるみたいだけど電池とかどうするんだろ。どうでもいいところが気になる。
最後は静岡の海の方まで抜けるつもりで30日間を予定しているとか。スケールでかいなあ。早い人は15日で行くらしいんすよとか言ってるけどそもそも完遂できる時点ですごいと思う。スマホで記録してるみたいだけど電池とかどうするんだろ。どうでもいいところが気になる。
しばらく話しながら歩いたが烏帽子岳によって烏帽子小屋に泊まる時間の都合が大体僕の話で分かったのかここでゆっくりしてから行くと言うので途中で分かれた。
僕は13:30くらいに烏帽子小屋まで行くのが目標かな。一人南沢岳方面に行く人とすれ違う。
僕は13:30くらいに烏帽子小屋まで行くのが目標かな。一人南沢岳方面に行く人とすれ違う。
13:22、烏帽子小屋についた。4L持ってきた水を飲み干して水を買う。水場はない。
雨水を消毒しているらしいからまずそうだなと思っていたが何故か冷えている。
こいつはいいやと2L買った。400円だがまあ自分で追加2L運ぶ手間を考えたら仕方ないか。
しばらく休んで13:35くらい、下山を開始した。
雨水を消毒しているらしいからまずそうだなと思っていたが何故か冷えている。
こいつはいいやと2L買った。400円だがまあ自分で追加2L運ぶ手間を考えたら仕方ないか。
しばらく休んで13:35くらい、下山を開始した。
下り一辺倒で登り返しがないのは良いが膝に来る。これは行きほどコースタイムは巻けないな。疲れてるし。
登ってくる人はちらほらいる。でも下っていく人は見かけない。
やっぱりお盆初日に日帰りピストンで帰るなんて奴はほとんどいないのかな。
登ってくる人はちらほらいる。でも下っていく人は見かけない。
やっぱりお盆初日に日帰りピストンで帰るなんて奴はほとんどいないのかな。
タヌキ岩まで下りてきたところで登ってくる二人組に下りてく人いました?と聞いたら5人いたとのこと。5人しかいないのか・・。行きの登りは人で溢れかえってたのに。
やっぱり日帰りはもったいなかったかなあ。
やっぱり日帰りはもったいなかったかなあ。
下りて行くにつれて足に疲労がたまってくる。休憩の回数を増やしつつ。
16:28、ブナ立尾根登山口に下りてきた。コースタイムが3時間でほぼその通りだから僕は下りが遅いということだな。
水を汲みに来ている人あり。この辺りでテン泊かな。タヌキ岩以来久々に人を見た。
藪漕ぎならだれにも会わないのは当然だが北アルプスでこんな空白の時間帯があるとは思わなかった。
16:28、ブナ立尾根登山口に下りてきた。コースタイムが3時間でほぼその通りだから僕は下りが遅いということだな。
水を汲みに来ている人あり。この辺りでテン泊かな。タヌキ岩以来久々に人を見た。
藪漕ぎならだれにも会わないのは当然だが北アルプスでこんな空白の時間帯があるとは思わなかった。
何もないキャンプ場にはテントが二張り。明日はどこに行くのだろう。
16:45、高瀬ダムに戻ってきた。誰もいない。タクシーもいない。
18:30までは電話すればタクシーはくるようだが・・。疲れて歩きたくないが歩くしかないかなあ・・。泣きの舗装路歩き5.5-6kmほどが追加決定である。まずは一休み。
18:30までは電話すればタクシーはくるようだが・・。疲れて歩きたくないが歩くしかないかなあ・・。泣きの舗装路歩き5.5-6kmほどが追加決定である。まずは一休み。
高瀬ダムから下まで右へ左へ段々の車道を行ったり来たり5回折り返してくだなければならない。疲れた足にはクル。第三カーブ、第一カーブまで下りては休んだ。
おり切って見上げる。これ登り返せと言われても絶対断る。
おり切って見上げる。これ登り返せと言われても絶対断る。
まだ先は長い。タクシーが三台ほど登って行ったが今更来ても。まあ乗りあう相手もいないだろうしいいか。諦めの境地で歩いていく。
18:05、トンネル抜けてゲートの横を通り七倉山荘前に帰りついた。疲れた・・。
コーラを買って飲む。多少は生き帰った。
着替えて帰らなければならないがここから280kmか・・。
行きは山道通って260kmだったがあのよくわからない廃村みたいなとこはもう通りたくない。安曇野経由で距離は長いがそちらにしよう。
SAで晩飯&仮眠をしてなんとか日付が変わる前に帰宅できた。長い一日であった。死んだように眠った。
コーラを買って飲む。多少は生き帰った。
着替えて帰らなければならないがここから280kmか・・。
行きは山道通って260kmだったがあのよくわからない廃村みたいなとこはもう通りたくない。安曇野経由で距離は長いがそちらにしよう。
SAで晩飯&仮眠をしてなんとか日付が変わる前に帰宅できた。長い一日であった。死んだように眠った。
コメント
コメント一覧 (14)
ふみふみぃ
が
しました
ふみふみぃ
が
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流石に若いなぁ~。
まぁ,自分なら,湯俣温泉と濁滝(別名 白竜の滝)見物の方が良いかな(笑)。
ちなみに,過去一番のロングドライブは,岩手・秋田県境にある,女神山の降る滝他と真昼山塊の真昼大滝。ETC1000円の時だから早7年前だけど,往復900キロ&日帰り滝見は,死ぬかと思いましたヨ(笑)。
ふみふみぃ
が
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自分も同じコースで烏帽子に出るのに6時間はかかったと記憶しております。それでも強引に野口五郎まで行きましたが、さすがに翌日の下りは応えましたよ。
帰路の車道歩き、つい苦笑いしてしまいました。私も湯俣温泉から七倉まで延々5時間近く歩きましたよ。あの時は尾てい骨にヒビが入った状態での歩きでしたから、余計に苦しいものでした。
こんなことを記しては何ですが、やはり北アルプスあたりの風景はその辺の山塊とは違って見事なものですね。
ふみふみぃ
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シャクナゲさんの見分け方は葉の根本です。シャープ目にすっと葉が楔形に始まるのがアズナゲさんで、直角に近い、葉が太く始まるのがハクナゲさんです。丸っこく感じるのはこの特長由来だと思います。
いや、本当もったいないことをしました(笑)。今実家でだらだらしてますが戻ったら台風で山にいけなそうですし、だったら泊まりでゆっくりしてくればよかったなと。ただテン場が混むのが嫌だったんです。
ノラさんの記事拝見しました。天気もよく眺めがいい、時間もあるとなれば、岩陰でのんびりは王道ですね。日帰りじゃあんまりのんびり昼寝もできないし次は泊まりだなと思ってます。
ふみふみぃ
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帰りはコーラ飲んでしばらくはまだ戦えそうでしたが運転中寝たら死ぬなと仮眠したら気持ちよく寝れました。やっぱり疲れたんだなと思います。
たまにはこう言うとこもいいですね。どうせこの季節は低山にいけないし年1来ようかなとか。
片道350kmは想像しただけで疲れますね。高速は楽だけど神経使うので200km越えは避けたいなといつも思ってます。
ふみふみぃ
が
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若さに任せてもったいないあるきをしてきました(笑)。濁滝は登山口よこにあったやつですね。記事に遠くからの写真はのせました。もっと近くによって撮影したかったんですが、舗装路歩きを覚悟しつつありパスしました。
往復900kmは泊まりでもいやですね(笑)。そこに名瀑があれば仕方がないのでしょうが、それでもつらそうです。東北の山形とか行くとしたらどうしようとかは考えてしまいます。
ふみふみぃ
が
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速かったのは軽量だったからですね。水4lの他はロープも持たず食料ツェルト非常用セットくらいしかもってなかったので。テン泊装備ならコースタイム通りでしょうね。野口五郎など泊まりで巡るのにこのペースで行ったら次の日たぶん動けてないです(笑)
尾てい骨にヒビが入って五時間歩きとは心情を思うだけできついですね。私は浮いたタクシー代でうまいもの喰おうとか速く仮眠したいとかの邪念だけで歩いてました。
稜線でてからの光景は流石でした。あの展望はいつまでも見ていたくなりますね。とはいえそこに至るまでのプロセスはただ惰性で登るだけなのが難点ですね。アルプスで自由にルートを取るのは難易度が高いのでやっぱり普段の歩きは栃木がいいです。ずっと稜線だけを歩けて近場にあるならアルプス中毒にもなりそうですが(笑)。
ふみふみぃ
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ブナ立尾根お疲れ様でした。記事を拝見していると随分とあっさり登られたようですね。この尾根は名前くらいしか知りませんでしたが、いずれ歩いてみたいです。もっとも私の場合は日帰りは厳しいと思いますので、3~4日かけて縦走でもしてみたいですね。
私も上りで抜きつ抜かれつのやり取りが面倒で、抜かした人に抜かされないよう、つい休みも取らずに歩き続けることが多いので、ふみふみぃさんのご心情よく分かります(^_^;)
それにしても、日帰り単独での車の長距離移動、ブナ立尾根のピストンなどさすがですね。
ふみふみぃ
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登りは暑くて汗はかいたのですがキツさは感じませんでした。登り一辺倒でアップダウンもなく一気に登りきれるからだと思います。
私みたいに日帰りはもったいないので縦走するのが賢明だと思います(笑)。日帰りのメリットは荷物が軽いことだけですね。
普段あんまり抜きつ抜かれつみたいなとこにいかないのでマイペースに登れないのは難儀しました。
ピストンは最後足に来てましたし車の長距離移動は疲れますね。せめて片道3時間程度でいけるとこが気楽でいいなと思いました。
ふみふみぃ
が
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南沢岳付近までの歩きや最後の車道歩きを含めての、盛りだくさんの1日。ドライブまで入れると、結構攻めましたね。
ふみふみぃ
が
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歩きはじめがかなりニアミスですね(笑)。ただ私が乗ったのはたまたま8人乗りのデカくてとろいやつ(ダムへの九十九折りカーブで普通のタクシーへ道を何度も譲っていた)だったため同じタクシーには乗れなかったと思います。そのためたぶん並んでいる間にもななころびさんの御顔を拝見できなかったんじゃないかなと思いますがどうでしょうね。
歩きは日没までには車道には確実に行けるだろと言う余裕があったのでいいのですがドライブは結構攻めましたね。仮眠を取っただけましですが。
ななころびさんは私が行かなかったその先の稜線を歩かれたようなので記事を楽しみに待ってます。大量の写真の整理大変そうですがよろしくお願いします(笑)。
ふみふみぃ
が
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(かなりの)遅ればせながらですが・・渋いとこ行きましたね。
さすがふみふみさん、余裕のピストンでしたね。
そーゆー自分も七倉尾根からの日帰り周回でかなり苦労した
思い出のルートでしたので、懐かしく読ませていただきました。
それと麻績からの大町、あそこは酷道です(笑)
お気に入りに登録させていただきますね。
宜しくお願いしますm(_ _)m
ふみふみぃ
が
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日帰りで北アならどこに行こうかと少し考えて人が少なそうなところにしてみました。最後の舗装路歩きでは余裕はあまりなかったです(笑)。
七倉尾根から日帰り周回されたとは流石でんさんです。細い稜線を日帰りで踏破するのはきつそうなので私は大人しくピストンにしておきました。できれば周回したかったんですけどね。
麻績からの大町はやはり酷道でしたか(笑)。距離が短いからどうだろうと試しに行ってみましたがこれは無いなと思いました。夜中で対向車が来ないのが救いで。
お気に入り登録ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
ふみふみぃ
が
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