2016.9.24(土)

今週初めのこと、天気予報は週末はまあまあいい天気となっていた。
今週土曜は上半期末だから出社日なのだが開発部の僕には上半期の締めなんて関係ないので取り忘れていた夏休み(有休み三日連続取る義務)を申請して土-火の四日間旅に出ようかなあなんて考えていた。
するとそこにM崎君から北岳に行きたいとの熱いメッセージが。まだ諦めてなかったのか・・。耐寒シェラフ持ってないらしいのに。説得するのも面倒になったので翌朝隣のテントで冷たくなってるのだけは絶対やめろと言う約束の下行くことにした。

したのだが天気予報はころころ変わって悪い方に。前日まで予断を許さない。
結果として天気予報に一喜一憂するのに疲れたM崎君から微妙な天気だしやめようとの申し出が金曜の夕方。
僕は無理して3000mにいくつもりはサラサラなかったのであっさり了承。
来週は無理なのかと聞くと10月前半は無理らしい。
"私の北岳は終わった・・"との名言?まで飛び出した。来年でいいじゃん。

そんなわけで突如フリーになった。フリーになった時行くところはとりあえず足尾。
テント泊する準備は完全に整えてしまったので地味沢を利用しつつ地味支尾根を登って一泊して・・という計画はできた。しかし天気が宜しくない。
大人しく家で寝てようかと思ったが寝付けないので2時に家を出てうっかり4時半には銅親水公園にきてしまった。夜明け前だがガスガスなのはわかる。今更眠くなったので寝た。

起きてみると6時半近く。僕以外に二台ほど車がガサゴソしている。
こんな天気が良くないのにどこかいくのか大変だなあと他人事。
とりあえず天気予報を見ると12時過ぎから既に雨が降るらしい。
雨が降る中テント張るのは厭だなあとやる気をなくしつつとりあえず様子を見にうろつく。

中倉山の方はガスの中。
水量も多いような?
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そういえばあえて気にしないように努めてきたがやっぱり長引く雨のせいで沢の水量多いよな。どうしようか。
駐車場に戻り出発準備をしている夫婦の方に声をかけると松木川から皇海山に行くようだ。僕も松木川沿いに途中まではいくつもりだったけど水量大丈夫かなあ。
夫婦はカラビナとかジャラジャラつけてて沢のベテランっぽかったからたぶん大丈夫なんだろう。お気をつけてと分かれた。

さて、僕も行くべきだろうか。どうも雨が降り出すまでに稜線に出てテントを張り終える自信がない。というか雨が昼過ぎまで降らない保証もないし。今日は大人しく帰るか・・。とりあえず行かなくて正解だったと自分を納得させるために沢の水量を確認しに行くことにした。適当散歩。

手前の無料駐車場にある展望のない展望台に寄ってハチに怯えて逃げ出したりた後、いつもどおりにゲートを超えて林道へ。
何時も通りでないのは空身なこと。

どうやら社山南尾根に行くのも許されないようだな・・
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とりあえずいつも水がろくになく存在さえ認知してもらえない上桐久保沢に行ってみた。
これはあかんやつですわ・・。
いつもはコンクリ上ろくに水がないくせして今日は立派に沢っぽくなっている。
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ランニングシューズを濡らしたくないので引き返して。
久蔵川を渡る。やはり水が多い気がする。
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松木川を渡る。
前回きた時はこんなに水なかったよなあ・・。六号ダムまでいってたら流されたかな?
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某尾根を観察しつつ
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瀑泉さんが先週見たという井戸沢からの水はまだ流れているのかと見に行くと林道は沢になっていた。先週とどっちが水があるのかは知らないがランニングシューズではこの先に行きたくないな。撤退。
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仁田元沢も流されそうだなあ。
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今日は沢に行かなくて良かったと納得できる材料はそろった。帰るか。
幻の蜂の巣があるという水管橋はスルー。
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一時間ほど彷徨ってレガシィのもとに帰ってきた。
林道は結構車が通っていたが土曜もお仕事なのだろうか。
僕は帰って寝ようそうしよう。贅沢な時間の使い方をしてしまったな。
長袖一枚だと風が心地よいちょうどいい気温だった。湿度が高いのは余計。

帰りは半年ぶりに粕尾峠経由で帰った。距離は短いけど時間は大して変わらない。
栃木市辺りで雨が降り出して。やっぱり今日は山に行ってはいけない日だった。まあ散歩とドライブできたからいいか。

今日はすっきりしない天気と雨が降ると言うプレッシャーで散歩に済ませてしまったから明日はしっかり歩きたいがどうしたものか。あまり遠出はしたくないなあと思っている。