折角雪があるので林道の奥まで歩いてみることにした。
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1500mくらいまで登ったとしても、もっと上に行かないと大して雪がないのかも知れない。そんなことを考えつつも今日は行かない。
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さっきも同じ構図で撮影した気もするが・・
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林道の終点辺りまで来た。たまに踏みぬいてスパッツ履いてないので靴に雪が入る。
痕跡を残して昼ご飯。10:53。
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さて、少し早いが帰るか。折角担いできたのでスノーポン装着。
この程度の雪では実感しづらいが沈みにくい気はする。
問題はどこまで雪があるのか。
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すぐに消えてしまった。
しかし慌てずそのまま歩いて行くと雪は復活した。
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沢を横断する。面倒なのでスノーポンは脱がない。
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往路の尾根も北から見ると雪があるのだが。
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20分程度は雪が消える→復活をスノーポンで歩いていたがこれ以上はスノーポンが痛むので諦めて外した。
退屈な林道歩きに変わる。
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ハンターさえ出なければ暢気に天空回廊歩きもしたいものだが。
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ナゲさんの代わりに緑分補充。こいつもナゲさんと同じく獣に食べられない特性を取得しているらしい。
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日陰ではわりと雪が復活するが面倒なのでそのまま下る。
熊はまだ冬眠しているだろう。熊鈴忘れたから出てこないでほしい。
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そういえば草臥れた馬酔木の花は見た事あるけど最盛期には立ち会ったことがない気もする。後一時間くらいで帰れそうだ。
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凍結個所も緩んでいてこける心配もなくゆるゆる下りてきた。
今日は大して雪遊びできなかったな。足尾の雪はまた来年か。
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13:15、銅親水公園着。
軽く休んでから帰路に就くとおかしな動きの車が先導。
少ない直線は80km、カーブでは恐ろしく減速してのろのろ。そして対向車がいない時は常にセンターライン越え大幅はみ出しで頭がおかしいのかと思った。
暇だから後ろの僕を煽っているのかと思ったが単純に運転が下手なようで。そのわりに初心者マークついてないし。草木ダムの道の駅で消えてくれて安心した。運転下手な奴がこんなカーブばかりの逃げ場のない一車線道路に来ないでほしい。
水沼温泉に寄って帰った。


そんなわけで二月最後の雪山登山は不発に終わった。ブランク明けで最初から約束された敗北に寝不足でとどめを刺した感じだ。
帰ってから調べてみるとたそがれさんが2013年2月に1356m標高点までの歩きをされていたがそちらは989m地点経由をされており雪も今回もより多く、僕の体たらくな歩きとは違う。
1356地点くらいまでの下部は雪も大してなかったし体調が真っ当ならせめて1800mくらいまでは行けただろう。風もそんなに吹いておらず勿体なかった。雪の大平山は来年の課題かな。
とりあえず脚力回復にどこか雪のない地味尾根を歩きたいとは思った。