日蔭者達の寄り合い。
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しおれミツバ。女峰と違ってシロヤシオもほとんど見ないし何でアカヤシオだけ元気だったのか不思議。
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時間に余裕があるため途中20分ほど一休みしてから下りて行くと赤い物が見える。少しいつもと道を変えて下りて行く。ヤマツツジ、それなり。
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ツツジにつられて道を外したが踏み跡を辿ると結局いつものルートに戻って。
作業道出会いでも綺麗。
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沢ジャブしても良さそうな陽気だったなと思いつつ
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往路の分岐まで戻りゆるりと帰った。
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17:02、ゲート前の駐車地に帰還。6時間の散歩。
未知ルートはほとんど歩かなかったが好天の下新緑を歩けたし悪くなかった。舟石新道もわりと雰囲気良いところあったし。アカヤシオが二日でここまで痛んでいるとはがっかりしたがこの土日(20,21)は暑かったし仕方ないんだろう。
まあ来年は北側から塔の峰へ花見行だな。そう思いつつ帰途に就いた。




そして翌週(27,28)は秩父へ行こうとか計画していた月曜日、89歳にしては元気でボケや病気もなかった祖母が月曜に脳梗塞で倒れて入院し、僕らを心配させたくなかったのか水曜日深夜あっという間に旅立ってしまった。もし意識戻ったら土日に顔見せに行こうとか思っていたのは甘かった。
世話になった祖母にもうしてあげられることはお別れの儀式と墓参りくらいしかないので特休を申請し納棺から立ち会った。寝ずの番といいつつ今の線香は長時間持つので柩の横の床で寝たが夢で会えるとかそういう事もなかった。晴れた空の下荼毘に付されたのはきっと祖母の日頃の行いが良かったんだろうとか思ったりもしつつ葬儀を終えて祖母の家へ行き仏壇に手を合わせたのが土曜の夕方。
新幹線でこちらに帰りなんとか終バスに間に合いアパートに戻ってきた。
実のところ祖母には僕がこういう危なっかしい登山をしていることは黙っていたのだが、これからは上から見られているのであんまりうかつなことできないな。
などとも考えたのだが結局翌日沢登りなんてしている僕を、天国で祖母は笑っているのだろうか。