鞍部から森の小道を進んでいく。
少し笹の背が高くなるが直ぐ低くなり1660m辺りでクマパンチ。
小ピーク手前でも生々しいクマパンチを見てこの辺りやばいなと帰りたくなる。樹液滲んでたし。
県境尾根の天気は良くない。
県境尾根の天気は良くない。
小ピーク下りるとこにも古いクマパンチがありどうやらこの小ピークは近づかない方が良かったようだ。
次の1780m級小ピークには地味っぽいイキモノがにょろりと巣食っていた。
クマが出てきたらアズナゲさんの藪に飛び込もう。
次の1780m級小ピークには地味っぽいイキモノがにょろりと巣食っていた。
クマが出てきたらアズナゲさんの藪に飛び込もう。
1784m地点を過ぎて後は一気に県境尾根へ登りあげる。
11:45、1800辺り。帰ってから見ると写真のあちこちに古い熊の痕跡がありびびる。
11:45、1800辺り。帰ってから見ると写真のあちこちに古い熊の痕跡がありびびる。
大分疲れた。県境尾根に出たら休もう。
振り返れど曇って小法師岳方面はいまいち。
振り返れど曇って小法師岳方面はいまいち。
県境尾根合流、11:58。焚火の跡がある横のハゲ地面で休憩。
ここまでは基本的に踏み跡があるから予定通りに来られた。問題はここからか。
ここまでは基本的に踏み跡があるから予定通りに来られた。問題はここからか。
一年前、奥袈裟丸山から南は奥袈裟丸西尾根から登り歩いている。奥袈裟丸山と現在地の間を残すのは面倒なので今回歩いてしまいたい。
恐らく昼ご飯休憩も含めてここに戻ってくるのは1時間後だろう。
六林班峠から庚申山荘までのルートは時間短縮
できなそうだからコースタイム通り2時間半くらいかかりそうだ。
そうなると15時には六林班峠に着いておきたいところだが・・・。まあ最悪庚申山荘までついたらそこで泊まればいいだろう。カロリーメイト余ってるし。
そんなわけで一息休んで奥袈裟丸方面へ足を踏み入れる。
恐らく昼ご飯休憩も含めてここに戻ってくるのは1時間後だろう。
六林班峠から庚申山荘までのルートは時間短縮
できなそうだからコースタイム通り2時間半くらいかかりそうだ。
そうなると15時には六林班峠に着いておきたいところだが・・・。まあ最悪庚申山荘までついたらそこで泊まればいいだろう。カロリーメイト余ってるし。
そんなわけで一息休んで奥袈裟丸方面へ足を踏み入れる。
笹藪地帯から灌木ゾーンに足を踏み入れるとすかさず袈裟丸稜線の主、シャクナゲさんが現れる。なにやらちょうどいい花の時期に来たようだが?
花づきのいい株が結構あるな。よほどこの稜線はナゲ達にとって暮らしやすいらしい。
花づきのいい株が結構あるな。よほどこの稜線はナゲ達にとって暮らしやすいらしい。
ナゲ達の暮らす1932地点を過ぎて下っていくと何故か標石がぐったりしていた。
寝るな、寝たら死ぬぞ。
寝るな、寝たら死ぬぞ。
鞍部南のシダ植物生息地。
なんとなく目印と踏み跡を追いつつ歩いて行く。
1930mまで登り返していくと再びナゲ直轄地に。
1930mまで登り返していくと再びナゲ直轄地に。
ここを通りたければ出すもの(水)出せやとばかりににょろりとはみ出ているようだが?
ナゲ畑に気を取られて気づいたら目印のない踏み跡に入り込んでいた。
南まで10mほど行きすぎて登山道合流。少し北に戻れば一年ぶりの奥袈裟丸山山頂。
12:30。何か山名板が重なっているので後で直しておいた。
12:30。何か山名板が重なっているので後で直しておいた。
やれやれ疲れましたなと荷物をおろして昼ご飯。
ナゲの花にたかっていた黒い羽虫が集ってくるので虫よけスプレー散布。
10分ほど休んで北へと戻っていく。
ナゲの花にたかっていた黒い羽虫が集ってくるので虫よけスプレー散布。
10分ほど休んで北へと戻っていく。
目印外れた方が歩きやすいのかと思ったがそんなことはなくコメツガに挟まれて登山道に逃げ帰る。行きと同じく30分かけて13:10、小法師尾根分岐まで戻ってきた。
気づけば一帯は霧というか雲に覆われていた。
気づけば一帯は霧というか雲に覆われていた。
灌木藪や背の高い笹藪では踏み跡を辿れば大体目印のあるルートだが薄い笹藪では何処でも歩けるので踏み跡が分散している。適当に方角だけ合わせて目の前にある踏み跡を辿っていく。それでも法師岳が近くなり尾根形がはっきりすると目印に合流した。
苔の隙間から頭を出す小さな白い花。
苔の隙間から頭を出す小さな白い花。
13:26、法師岳。登りでも藪がないから楽。問題はここからか・・。
霧の県境尾根を行く。どうやらネマガリ達はまだお出ましではないようだ。
その方が楽でいいけれども。
その方が楽でいいけれども。
この程度なら多少はね?北東へと下っていく。
尾根の向きを北へと変える。ここは素直に目印を辿る。
ちょっとした岩場というか岩があるとこを降りて。
ちょっとした岩場というか岩があるとこを降りて。
1850mよりも下へと下りて行くとついにネマガリゾーンが始まった。
まあこれくらいなら新潟や裏那須に比べたらどうってことはない。裏那須はモンスターネマガリの下をくぐり続けたからなあ・・。今度また行きます。
まあこれくらいなら新潟や裏那須に比べたらどうってことはない。裏那須はモンスターネマガリの下をくぐり続けたからなあ・・。今度また行きます。
とはいえ進行方向に続く踏み跡を外すと面倒なことに。泳げるだけましたか。
目印はどこかに消えた。
そしてここでアクシデント発生。両腿が攣る。これは最序盤の滝汗流して沢遡行の時失った水分とミネラルのせいだな・・。
しかたなく男山手前鞍部の倒木に腰かけてミネラルと水分補給し少しマッサージして休憩。13:54。
目印はどこかに消えた。
そしてここでアクシデント発生。両腿が攣る。これは最序盤の滝汗流して沢遡行の時失った水分とミネラルのせいだな・・。
しかたなく男山手前鞍部の倒木に腰かけてミネラルと水分補給し少しマッサージして休憩。13:54。
続く
コメント
コメント一覧 (4)
ふみふみぃ
が
しました
あんな爪痕を見ると私ならソッコー逃げ出します>_<
シャクナゲ見頃でしたね～ これだけ咲き誇っているのはなかなか見ないのでラッキーでしたね～♪(´ε｀ )
ふみふみぃ
が
しました
熊の爪痕は怖かったです。生々しいやつらもあって完全に彼らの住処に入り込んでましたね。動物の発する音が聞こえないうちに立ち去りました。
ふみふみぃ
が
しました
熊鈴に加えて熊笛も使おうかと思っている今日この頃です。逃げ出した先も熊が居るかも知れず進むしかないんですよ(笑)。
今年は去年よりナゲさんの開花が遅れたおかげでちょうどいい時期に立ち会えました。奥袈裟丸山から南の稜線もナゲさんの支配領域で去年は花が綺麗でした。
ふみふみぃ
が
しました