1670mのちょっと平坦な登り返し先辺りで密林にからめとられ藪の下を潜り抜けて出たら何故か前方に唐沢山方面の尾根が見えた。
???と思ってコンパスを見ると北東を向いていた。
どうやら藪の中で楽な方に潜り抜けようとして方向感覚が狂ったらしい。
慌てて西に進行方向を変える。
???と思ってコンパスを見ると北東を向いていた。
どうやら藪の中で楽な方に潜り抜けようとして方向感覚が狂ったらしい。
慌てて西に進行方向を変える。
ここは通さねえぞ?とばかりに灌木オールスターズ必死の抵抗にあうが10分もかからず安全地帯へと離脱する。登山道と比べたら速度は出ないが獣道っぽいものがあるこの程度の藪なら天国に思えてくる。正しい登山って何なのか基準がわからないとN田君も言う。
稜線復帰し1530mくらい。12:18。
ここから先はネマガリ地獄っぽいので休憩。カロリー補給し靴ひも結びなおし。プラティパスのスポドリ2Lが空になったので創建美茶に換装。まだ2L程度水はあるから余裕だろう。曇りのおかげで水分をあまり失わずに済んだ。
ここから先はネマガリ地獄っぽいので休憩。カロリー補給し靴ひも結びなおし。プラティパスのスポドリ2Lが空になったので創建美茶に換装。まだ2L程度水はあるから余裕だろう。曇りのおかげで水分をあまり失わずに済んだ。
さて突っ込むかとネマガリ藪にぶっこんだのはいいが栃木側からトラバース気味にはいったせいで微妙な斜面で目に沿わないネマガリ藪トラバースを強いられる。
烏ヶ森の住人さんも書いておられたが目に沿わないとネマガリの抵抗がやばい。こいつら後で絶対タケノコ食ってやる・・。必死でかき分けて稜線上を進んだ。
烏ヶ森の住人さんも書いておられたが目に沿わないとネマガリの抵抗がやばい。こいつら後で絶対タケノコ食ってやる・・。必死でかき分けて稜線上を進んだ。
なんとか落ち着いて背の低くなったとこを進むとピンクテープ。藪入り後初。一体いつの時代の奴だ。積雪期のものか?N田君は一体どこから来たんですかねえと不思議がる。何処から来てどこへ行ったものやら。
続く
コメント
コメント一覧 (6)
藪を漕ぐ、というよりまさに藪を泳ぐ!という感じですね。罰ゲームですよ笑。
タケノコ狙って歩くときの黒い塊は襲ってきますから怖いですね!
ヒキちゃんで「N田君が悲鳴を上げた…」はクールなN田君を一度目撃してますので、想像するとちょっと面白かったです笑。
ふみふみぃ
が
しました
ふみふみぃ
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ネマガリの藪はまさに泳いでましたね。灌木オールスターズには半分空中戦を余儀なくされるし。下りだからまだいいんですけど。
タケノコ狙ってないのに黒い塊に出会ってしまいました。まあその後タケノコもぎ取ったんですが。
N田君は蛙が苦手とのことで、悲鳴が上がった時はなにごとかと思いましたよ(笑)。
ふみふみぃ
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県境というか県境辺りの尾根つなぎですね。そのためどうしようもない谷間や市街地はスルーしますよ。あくまで地味尾根歩きの一環なので。
マダニ避けにスプレーかけてますが油断すると膝上を闊歩してますね。
今回は藪が深すぎるせいか逆にあまり見ませんでした。
ふみふみぃ
が
しました
ふみふみぃ
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灌木オールスターズの隙間をネマガリが埋めている感じでした。雷が来ると怖いところですね。灌木オールスターズ達は背が低いし。
番屋のコル、番屋川林道をいけるとこまで車で行って(路面状況が悪いのでオススメしませんが)そこから番屋のコルを目指すのが一番早いでしょうね。ただ下りは楽ですけど登りだとネマガリ区間が心に来ると思います。来年は形部沢からいけないものかと画策してますが。
ハクナゲさんは存在感的にハイマツとツートップですがハイマツと違いにょろりと曲がってくれるのでハイマツよりは安心しますね。
ふみふみぃ
が
しました