9:12、金山沢に降り立った。1100mくらい。
実に長いアプローチだった。持参した水4L中既に2L飲み干している。暑すぎ。



早速沢靴に履き替えて沢に入る。頭から水を浴びてクールダウンしてヘルメット装着。
9:25くらい、金山沢遡行開始。

みー猫さんと前後を交代しつつ進んでいく。倒木が多いのが面倒だ。
水温は冷たくもなく温くもなくちょうどいい感じ。


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小滝が現れるようになりなるべく水流を行くのだが深い場所は横を通る。
なおこの辺りでうっかり深みにズボっといって腰上まで浸かった。
ここまで濡れたらもう何も怖くない。


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倒木は煩わしいが沢自体は遊べる感じで楽しい。フェルトの沢靴との相性は良い。



5mCS滝らしい。
以前の僕ならこの程度も巻くところだが石楠花沢の経験が生きてる。
ホールドしっかりあるし怖くない。
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いい感じのナメっぽい小滝が続くようだ。倒木が残念だが。



4mくらいのナメ滝。右から行こうかと思ったが左から簡単に行けたので左から。
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ナメを登るみー猫さん。ナメ猫さんだな、と下らないことをずっと考えていた。



4mV字2条滝。
水流沿いに行こうとしたら滝前が深くてひびったので水流右を登った。
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みー猫さんは余裕のスマイル。



間髪いれず現れた5m逆くの字下部トヨ。すっとみー猫さんが向かっていく。



みー猫さんに続けと僕も水流を登る。横巻けないし。
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続く1240M右岸枝沢手前の黒ナメ滝をみー猫さんは身軽に越えて行く。
不格好に張り付いてよいしょと乗り越える男もいた。
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"いいナメあるじゃん"
みー猫さんもご満悦?滝上からは楽しいナメ地帯が始まった。



倒木あるのが玉にきず。
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手前に深い淵のあるナメ小連瀑。いきなり深くなったとこであえなくバシャンといったため水流左を縮こまって上がった。



登ってから振り返ると、みー猫さんも深みに軽くばしゃっていた。



ナメだナメだとはしゃぐ男がいたとかいないとか。
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深そうだな・・と試しに近づいて行くと落ち葉が堆積しており足を取られてザバンと左半身が沢に沈んだ。僕の腰から下は落ち葉でデコレーションされた。
その後隙を見ては沢にしずみ滝に打たれ落ち葉を洗い流そうと試みることになる。



洗い流すチャンス。



す~っと小滝に吸い寄せられて・・。
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みー猫さんも苦笑い。
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5m階段状。僕は左から。みー猫さんは右から登った。
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