最後の滝を越えると水が冷たい。源流が近いのか?いやまだ沢は続くはずだ。
でも伏流地帯に入るのかもと水が岩の下から出ている場所で水を2L汲む。
持参した水4Lは飲み干した。



その後しばらく歩いて1720の二俣だったと思うがこの先大して水もなさそうだと沢靴を脱いで登山靴に履き替えた。
みー猫さんが靴を脱ぐ時足攣りそうと言っていたが現在進行形で足が痙攣している僕はピキっときつつ必死に履き替えていた。13:00
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登山靴に履き替えて歩きやすくなったが沢は斜度があるし倒木が邪魔で歩きやすいとは言い難い。



13:20、1750mくらいで南東へと登る支尾根に登りませんか?とみー猫さんの提案。
確かにこの先ザレや石ゴロ歩きも続くし沢の角度もよりえぐくなるだろうし・・と尾根へ向かう。取りつきは急で灌木で体を引き上げる感じ。



急なのは取りつきだけではなかった。みー猫さんの後をついていくのだがミネラル不足の足には辛い。灌木掴んで抱きついてと登っていく。
隠れようと木の裏に潜んでいるわけではない。
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20分ほど登ると傾斜が緩くなり木々抱きつきを駆使しなくて良くなる。
大汗かいて一休み。割れた一升ビンがあったりするが登山道通る稜線まではまだ距離がある。
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14:00、ぜいぜいと稜線に登りあがり登山道合流。1920mくらいか。
まだ標高を上げなければいけないのだがゆるやかな傾斜なので断然楽。



そしてすぐ先で川又分岐。帰りはそちらに行くのだがとりあえずスルーして和名倉山へ向かう。
登山道の緩さに足も回復しかけるが登りはやっぱり辛かったり。
登っていくと二瀬分岐。右へ行き東の和名倉山へ。トラバース気味に歩いて行くと針葉樹と戯れる登山道にみー猫さんが吸い込まれ僕も続く。



針葉樹の樹海を北東に進んでいくと和名倉山に付いた。14:29。みー猫さんと握手。
達成感と言うより安堵が大きいがまだ帰路は長いのである。
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しかしまあ地味な山頂とその周辺である。今回みたいなルートで来るとそちらばかり記憶に残り山頂近辺の印象派より薄く。ナゲさんも見あたらないし・・。
昭和の時代にあったと言う大伐採と大火事でナゲ生息地も限られているのかもしれない。

10分ほど休んで帰路に付く。みー猫さんからスポドリの元みたいなのを持ったので水に溶かす。
話しながら歩いていたら踏み跡間違えたりしたがすぐルートに戻る。
そしてこちらを見つめたまま逃げない鹿。5分くらい見つめあっていたか。縄張り主張か餌が欲しかったのか。
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さて、二瀬分岐まで戻ってきた。ここから川又分岐まで南へ戻るのは無駄歩き。適当に尾根を西に下りて川又道に合流しましょうと提案。
二瀬分岐から少し北に進んだとこにある尾根を西へと下りて行く。15時前。



問題はうまくトラバースする川又道に合流できるか。
スルーしてしまうと面倒なことになる。
針葉樹の生えそろう尾根を降りて行くと雨も降りだすが木々が遮るため合羽要らず。まあ全身沢と汗で既にして濡れているわけですが。

20分かけて標高にして170mくらい下ると1830mくらいで川又道に合流した。ここからは北へとトラバース道を行く。



しかしこの川又道がこれまた一筋縄ではいかないやつで・・。
往路に滝川右岸道を歩いてきた僕らだからこれを登山道と認められるが一般的感覚では登山道・・・ですよね?と言った感じにわかりにくい踏み跡チックで。知ってはいたが歩く人も少なくそのうち自然に還りそうだ。テープはあるので迷ったら探す作業。
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曲沢右俣源流の水場で冷たい水をガブ飲みした。15:32。
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古い苔むした標識が倒れていたりもして。
みー猫さんが藪に食われてしまった。※登山道です。
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登山道・・・なんですよね?
滝川右岸道に毛が生えたくらいのレベル。死にそうな崩壊や大高巻きがない分だけ大分ましではあるが。
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みー猫さんが野生動物監視カメラに激写されたりしつつも曲沢左俣の源流を越えて。
ヤマレコで桃源郷と評されている平坦地にやってきた。割れた一升ビンとか散らばってたけど。
16:06。まだ標高1830mくらいにいる。
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さらに北へとトラバース道を行く。長い。地味尾根に帰りたい・・。



1762m方面へと行く尾根に乗った所で一休み。16:26。



鞍部から登り返しが少しなのに足に来る。枯れたスズタケロードを行く。
1762m地点北を通り尾根の左サイドを北へとまたトラバース気味に進んでいく。
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森の小道と言うには雰囲気がおどろおどろしい。時刻は17時になろうとしているが未だ1700m近辺にいる。
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そして1669m西北西の尾根左サイドをつづら折りに下りて行く個所にやってきた。狭いし落石注意。怪しげな踏み跡もあったりどうとでも下れそうではあるが疲れているしいずれまたよくわからぬトラバース道にいかねばならないためテープをさがしつつ忠実に切り返して下りて行く。
みー猫さんは平日は毎日腹筋しているらしい。みー猫さんの取った写真で下りでだらけた僕の腹が出ていたのを見て、僕も腹筋しようかと思った。
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1350mくらいまで標高を下げるとまた北へとトラバースしていく。17:45。



1173mへと下りる尾根は近い。日没もじわじわと近づいてきていた。
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