既に地形図の水線も途切れた場所にいるし何処まで沢を辿りますかねと行った感じで。
もう沢横を横着して歩く場面も増えてきている。
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そしてついに水流が途絶えた。沢離脱して休憩しますかというところでどうせなら手とかを洗うため水があった場所まで戻ります?いや少し行くと水出てるかも知れないし・・と先に行くと水復活。ちょろちょろ水で手を洗いここで沢靴を脱いで昼食を取ることにした。
11:08、標高1060mくらい。
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25分くらい休んで先に進む。沢を離れてどちらの尾根へ?
とりあえず右の尾根でも・・と進むと廃道のような。すぐに途絶えたので適当に斜面を登るとまたも廃道が。廃道で南へ進む。
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トラバース踏み跡で南進し1120mくらいで谷間を横切る。赤城沢の源流域か。
谷間を行くか尾根を行くかどうしましょう?谷間だと最後が急そうだし・・・、ということで左の小尾根を登ることに。
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小尾根を一息登ると前方にまた道が横切っているような・・。
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果たしてまたもや廃作業道が通っていた。
折角なので利用させてもらうぜとトラバース気味に登って行くことを期待して南西へ進む。
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トラバース道を歩いて行くと右下の谷間から水の音。結構水が流れているような?伏流が復活したようだ。
するとほどなくトラバース道は焼失し先に進めないので数m上の尾根に出ようかと思ったがみー猫さんが斜め下に続く踏み跡発見。それを利用して簡単に沢に降り立った。
赤城沢に戻ってきた格好だ。廃道は対岸へと続いているようにも見えたがここは進行方向南西へと続く沢沿い歩きと行く。涼しそうだし。
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緩々で地味だった沢も角度があるとまた面白みも出てくる。
ここにきて赤城沢再評価の気運が?まあわざわざくるとこじゃないな。今日はこんな天気だから特別だ。
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僕は送電線の通る小尾根に当たって沢は終わるのかと思っていたがこの赤城沢しぶとい。小尾根を乗り越して送電線の南側にまだ続いて行く。また緩々になってしまったが。
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しかしいくつか細かく分かれ水流はいよいよ細く。そして1250mで地形図実線が横切る所は近い。
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そして赤城沢の最後は急に水が途絶え、針金で固定された石堤と排水溝の手前で終了。
林道の下で伏流になっているのだろうがこの先の沢はないに等しいだろうな。12:08。
2-3時間とはいえだらだら歩いてきた地味沢の最後がこれではなんとも物寂しい。しかし赤城北面はこういうところなのだろう。
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林道によじ登った。ここを西に行けば往路のルートに2分で合流なのだがこのまま帰るには時間が早い。地味尾根で小黒檜山でも行きますかと言う事ですぐ北の尾根に取りついて行く。大岩は左から回避。
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急斜面を登って行くとみー猫さんが人の顔に見えると言う岩を見つける。
しかし僕の撮影した写真はピンボケだった。ここで心霊番組の話をしたりしながら登って行くが天気予報に反して大分暗くなってきた。
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地形図通り1300mくらいまで登ると傾斜は緩い。しかし暗くて霧も立ち込めてきた。
まだ12時半前なのに夕方みたいだとみー猫さん。
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そしていくつか尾根が集まる1351m地点が近づいてくるといよいよ雨が降り出した。みー猫さんは合羽を羽織るが僕は面倒なのでそのまま歩いた。12:31。
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そんな僕を嘲笑うかのように雨は本降りに。沼田市は午後から晴れとは何だったのか。相変わらず詐欺予報だな。全身濡れ鼠だがクールダウンのシャワーですよと強がる。
しかしこんな天気で小黒檜山に行く気にはなれないので撤退することにした。
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まあ笹も深くなってきたし良いころ合いだったかもなあと思ったが芝生広場も出てきたりして。鹿も飛び出す。
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1515地点への尾根が傾斜きつくなる前に南西へトラバースを開始する。1360mくらい。
折り良く笹藪の踏み跡を辿って行くと何やら作業道みたいな謎のトラバース道に入ることができた。微妙に標高を下げてはいるが南西にトラバース気味に進んでいるし大分楽できそうだ。
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いったい何のための道だか知らないが今の僕らには都合が良い。どんどん先へと進んでいく。滝川右岸道と比べたら天国だ。
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雨はやまないのに西の方は明るい。天気の変わり目にいるのか。
トラバース道のおかげで楽して林道に合流できそう。
踏み跡で小尾根を越える。
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12:47、林道合流。往路とはまた別の奴だ。1,2本東を通っている。標高を50mも上げずして鞍部に上がれるはず。
ここから先は林道が集まってくるが分岐に迷う必要もない。南へ、上へ。
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林道の終点?で鞍部少し東に出た。何故かこの辺りだけ林道に下草が生える。12:55。後は往路を帰るだけ。鞍部南の踏み跡で南西へとトラバース気味に下りて行く。
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別に迷うようなとこでもないのだが往路と逆から見ているので妙な違和感を覚えたりして。みー猫さんに行きに通ったあの個所ですよと言われて後ろを見ると確かにそうだった。なんだか不思議な感じ。
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13:09、ヒカリゴケ駐車場に到着。ちょっと早いけどこんな天気じゃ仕方ない。まあ6時間近く歩けただけでも満足すべきだろう。

着替えている間アブに襲われる。山の中では気にならなかったのに。
何処の温泉に行きましょうとなるが帰り道を考えて南面を降りて道の駅横の富士見温泉に行くことに。510円。車が停まっていた割に空いていてゆったり。
風呂上がりに食堂でそばを食べつつ色々と山の話をしてではまた今度とお別れした。次回は天気のいい日に歩きたいものだ。

今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

無題

まあそんなわけで非常に地味な一日であったがみー猫さんにお付き合いいただいたおかげでそれなりに楽しめた。北面の武士にはついぞ出会えなかったが。
赤城沢、下からはいけないしわざわざ北や東から行く沢ではない。行くこと自体は無数に走る作業道を利用すれば困難ではないが。今回歩いた沢の西側の沢の方が雰囲気が良かった可能性もあるがそれでもわざわざ行くような場所ではないだろう。
赤城北面はどこもかしこも人の痕跡が残されており、登山道はないがさりとて探検といった雰囲気を楽しむ事も出来ない。藪を漕がずともあちこち移動できるから楽ではあったが。もう来ることはないかなあ。次赤城山周辺に来るとしたら東面か。

次の土日は金曜休みを取ってN田君と槍の予定だったがお互い休みを取れないスケジュールなので一週延期。また次も休めないかもしれないけど。
どこか適当に行こうと思うが不安定な天候がどうにかならないと日帰りもままならない。どうしたものかと思っている。
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コメント

 コメント一覧 (14)

    • 1. みー猫
    • 2017年08月22日 07:18
    • おはようございます。
      確かに一人で行くには、寂しい感じがしますので、ふみふみぃさんとご一緒させてもらって正解でした。お決まりの?最後雨でしたし(笑)…でも写真だけ見ると探索はしたくらい変化はそれなりにあったのだなと思いましたよ。わざわざ行くほどのところではない地味なところですが。ふみふみぃさんの目の前で飛び出した鹿もまさか2つ足が来るとは思わず、さぞびっくりしたんでしょうね。24時間TVのイベントでイモトが義足の青年と槍に登るみたいですね。
      みー猫
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    • 2. たそがれオヤジ
    • 2017年08月22日 08:12
    • つかぬことをお伺いいたします。
      その赤城沢、地図では水線が二股で表示されていますけど、当初の予定としては、片方から登って、片方を下るということだったのでしょうか。
      尾根越えしてまで向かうとは、かなりの執念というかこだわりだったようですね。
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    • 3. はるりん
    • 2017年08月22日 08:21
    • 何時も手に汗をかいて読んでいますが、今回は緊張せずに地味~に楽しませて頂きました(^o^)/
      偶には良いですよね~~♪(´ε` )
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    • 4. ノラ
    • 2017年08月22日 21:30
    • ふみふみいさん こんばんは。お二人にすれば観光歩きみたいなヂミ歩きなんですね。最後に温泉入って,蕎麦食べられたのは,期せずして,土曜日に私もやりました。ちょっとこのルートは真似できませんね。一人では作業道をどちらへ行くか逡巡しそうで。にしてもふみふみいさんの歩きには出てくるナゲさんが少ないです。
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    • 5. 瀑泉
    • 2017年08月22日 23:08
    • 赤城沢遡行,お疲れ様でした。
      なんちゃんの記事を拝見いたしましたが,滝訪問から12年の歳月が流れているから,その間に,釣り堀が増えたのでしょかネ。
      今回遡行されたのは,赤城沢本流でしょうが,西側の沢なら苔の滝が見られたのカナ。とはいえ,其方は純粋な湧水滝みたいだし,滝を過ぎると,水は消えてしまうのでしょうが。
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    • 6. ふみふみぃ
    • 2017年08月23日 08:21
    • みー猫さん、おはようございます。
      地味植物の一つでも出てくれば趣もありましたがナゲさんさえもいないのであれば一人はさびしすぎる歩きでした。
      大して藪漕ぎもしてませんがそれなりに歩いた分の変化はありましたね。
      今回のように沼田市だけ天気が良い(裏切られましたが)時じゃないと日の目を浴びない場所でしたね(笑)。
      鹿も雨宿りしていたのかが気になりました。
      イモトの槍は空気読めよと思いました。8月の土日に槍とか・・・。芸能人なんて毎日が日曜日なんだから平日にすればいいのに。スタッフ達で山小屋は占拠され槍の穂先もジャックされるのかなと。
      どんな事態が起きてハイカーに迷惑がかかるのか日程が被らなかった今となっては他人事なので楽しみにしてますが。
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    • 7. ふみふみぃ
    • 2017年08月23日 08:24
    • たそがれさん、おはようございます。
      当初の予定としてはそれも考えてました。まあ最初と最後で沢靴履くのも面倒だし片方で登って片方は林道から眺めるだけになってたかもしれませんが。
      尾根越えしてまで行ったのはこの天気では他所に行く気にならなかったというものぐさですね(笑)。足尾だったらもう少し捻った歩きで別の候補も考えられるのですが。
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    • 8. ふみふみぃ
    • 2017年08月23日 08:25
    • はるりんさん、おはようございます。
      今回は危険を感じない緩い歩きでした。
      緊張した?のは沢で一度こけて手をついた時と通り雨に降られた時だけですね(笑)。
      たまには良いのですが年に一、二度くらいにしたいですね。
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    • 9. ふみふみぃ
    • 2017年08月23日 22:02
    • ノラさん、こんばんわ。
      沢も身の危険を感じるような場所もないし地味な歩きでした。
      ノラさんは福島に行かれたようで。今まで目を向けたことがないので知りませんでしたが福島って東の方にも山があるんですね。
      作業道をどちらには適当に方角を合わせて後はGPSでずるしてますから(笑)。
      赤城山でナゲ達に出会えたことが無いんですよね。登山道外の隠れ生息地を探していますが中々出会えません。
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    • 10. ふみふみぃ
    • 2017年08月23日 22:08
    • 瀑泉さん、こんばんわ。
      釣り堀は昔からあったようですが勢力拡大してるんですかね。
      苔の滝見物なら西の沢に行かないとだめだったようです。
      地形図で水線は消えるし破線も上流で通ってたりするので水は大してなさそうですが往路で上流部の谷間を通った際にちょろちょろ水が流れていたので、雨が降った後だとしょぼい小川程度で続いているかもしれませんね。
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    • 11. サクラマス
    • 2017年08月24日 06:19
    • 赤城川と勘違いして読んでました。赤城沢なんですね。どうも小黒檜山との繋がりがしっくり来ないはずです。小川程度の沢でも涼を取るには十分そうでそれなりに楽しんだようですね。それにしても写真で気になったのが、みー猫さんのハムストリングが丈夫そうなこと!おかしなこと?気になりました
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    • 12. こぼしだ
    • 2017年08月24日 22:58
    • ヒキを助けたからカエルの恩返しがあるかもしれませんよ。もしかしたらナゲの楽園に招待してくれるかも?
      地味な赤城の沢からN田君との槍への展開がおもしろそうです。町内会の…にちょっと期待していたりして笑。
      天気がいまいちなときの地味沢はよけいに地味に感じますね!
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    • 13. ふみふみぃ
    • 2017年08月26日 10:10
    • サクラマスさん、おはようございます。
      私も地形図見て知りましたが西の方に赤城川もあるんですよね。涼をとるのに最初は良かったのですが足首程度の水量になると効果は微妙でした(笑)。みー猫さんは日頃の歩きによって足はかなり鍛えられてると思いますよ。
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    • 14. ふみふみぃ
    • 2017年08月26日 10:12
    • こぼしださん、おはようございます。
      じめじめしたところがスキなイキモノですからナゲとヒキも通じるものがあるかもしれませんね。
      N田君との槍は休みがなかなか取れないので9月半ばに延期になりました。一回修行を挟む予定です。
      天気が微妙だから地味沢に行くのに日が差さないからさらに地味というスパイラルですね(笑)。
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