踏み跡を無視して僕は自由に歩く・・・そう思っていたのも過去の話で気づけば鹿道を辿っていた。人間楽な方に向かってしまうものなのだ。
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1752地点へ向けて下りて行く。鹿道でトラバース気味で行くか尾根にそって歩くか。
結局尾根にそって歩いた。雲の下に出たのか視界が回復してきて。
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1752地点を通過してさらに降下。気持ち紅葉を始めた広葉樹。紅葉の時期は短いからどこに行くか迷うなあ。
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このツツジ、肉眼で見た時はそこまでではなかったが写真を見るとそれなりの色。もっと鮮やかな奴が見たいのだがツツジの種類が違うのか。
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やっぱり南岸尾根方面で帰っていたらまだ雲の中だったか。今から紅葉していくんだなと言う淡い色合い、悪くない。
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一方でツツジはやはりよろしくない。対岸に一杯いるくすんだやつらもダメツツジか。
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1654m小ピーク手前まで下りてきた。1506m小ピークを見下すと一面くすんだナニカで覆われていて目をそらした。
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1654m小ピークを右から巻く。気付けは下山方向には日差しが戻ってる。
一面の青空もいいけどこんな感じの雲は悪くないな。
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ぶらぶらと1557,4m三角点目指して登り返していく。
薄く下草が生える程度で良い雰囲気だ。振り向けば大平山方面は雲に喰われていて手を合わせた。
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13:54、1557.4三角点到着。
蜻蛉が三角点にとまっていた。もう秋なんだな。軽く休憩して先へ進む。
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金網で固められて嫌な感じ。でもこれ瀑泉さんの記事か何かで見た気がする。
とりあえず慎重に通過した。
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さらに怪しげな岩稜があったが右から巻いて南へと進んだ。
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超えた先は穏やかな草原だったので踏み跡に沿ってさらに南進。
すると突然電波が入ったらしくスマホが仕事のメールを受信した。日曜なのに・・。
まあついでだしカンニングしようと瀑泉さんが東南東尾根を歩いた記事を見てみると瀑泉さんは最初の金網地帯の所辺りで南東に派生する尾根で下られたようだ。
戻るの面倒だなあ。もういいや僕はこのまま南進しよう。

すると踏み跡のある尾根上は植林されたらしき針葉樹の幼木が支配する。
紅葉しかかっていて色合いは悪くないが潜って行くと落ち葉が背中に入りこそばゆい。
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幼樹ゾーンを抜けても植樹地帯は続く。1450m辺りから南西に派生する尾根で帰ろうかなと様子を見ているとドタドタ重そうなイキモノが隣の藪の中を逃げだして行った。
今の熊じゃね?間違いなく鹿ではないな・・・。
いるならいるって言えよとイチャモンつけつつ震えた。
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仕方なく1450m辺りから南東に延びる支尾根で帰ることにした。
しかし目下に繋がる支尾根は細くて左が切れ落ちていて少し怖い。
やっぱりさっきの南西側の尾根で・・・とトラバースして戻ろうとしたらまたもドタドタと重量級のイキモノが藪の中を駆けだして行った。
なんでまだお前いるんだよ!
向こうもそう思っていたかもしれない。
とりあえず退路は断たれた。
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まあ植樹が進んでいるだけあり心配した切れ落ちている左側近くを歩く必要はなく。普通に踏み跡で歩いて行ける。
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針葉樹林の横を通って。最後は林道に下りれるのかどうか。
木々の隙間から右下に林道を見つつ一応尾根末端の踏み跡を追ってみる。
結局のところ問題なく林道に滑り降りることができた。登って行くのは面倒かもしれない。14:40。
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さて帰るか・・長い長い林道歩きの始まりである。
適当に景色を眺めつつ下りて行く。
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安蘇沢の堰堤上で釣り人を見た。釣りは9月までなんだっけ?
追いこみの時期なんだろう。刺激しないように通り過ぎた。

ゲート近くまでやってくるが16時くらいなのに薄暗い。最終的には曇りで落ち着いたか。まあ午前はあれだけ好天に恵まれたからいいかな。一日晴天は贅沢なのかもしれない今年は。
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16:08、銅親水公園到着。さくっと靴を履き替えて帰路に着く。
いつも通り水沼温泉で汗を流して帰った。
いつものような渋滞には巻き込まれず。それはそれでなんだか違和感。

今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

無題

木が生えてるから行けるだろと思いつつ隠れた岩場にビビっていたのだが危険な目にあう事なくオオガキ沢右岸尾根は突破できた。
まあ一応最初にイバラの関門はあるし急傾斜で足に負担はかかるのでオススメの尾根と言うわけでもない。ただ植林ゾーンを抜けると人の手が入っていない様子でテープ類も皆無なので新鮮な気持ちで歩くのには悪くないと思う。
東南東尾根はよく歩かれている尾根だが今回の下りた支尾根の使用頻度はどうなんだろう。踏み跡からすると動物かなにかによく踏まれている様子があったが。
広葉樹や唐松の紅葉には少し早くて。ツツジ類はくすんだ色の奴ら、今後どうなるんだろう。どうしても去年見た綺麗だったツツジが基準になる。ツツジの種類か時期が早いのか・・紅葉に詳しくないのでなんとも。
来週と言うか今週末はどこかの沢・藪で紅葉を見ようと思っているが果たして天気はどうなるものか。
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コメント

 コメント一覧 (10)

    • 1. みー猫
    • 2017年09月29日 01:02
    • こんばんわ。
      熊さんが居たよってのは1179Pの途中でした。自分の勘違い・・・でもふみふみぃさんはしっかり遭ってきたのですね!しかも2回も。そのまま下って行けることがわかり参考になりました。いつ行くかは?主が居るのではタイミング替えたほうが良さそうです。写真を見る限りですが、足尾の紅葉はちょっとまだ早いような感じですね。やっぱり新潟方面側が色付きが早いのかな。谷川は絶好調のようですが。お疲れ様でした。
      みー猫
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    • 2. たそがれオヤジ
    • 2017年09月29日 16:56
    • なるほど、いい歩きをしましたねといったところですが、ラストの長い林道歩きは考えものですよね。逆方向に1356mまで行って尾根に乗って下るのも面倒だし、それをやってもたいした距離も稼げない。
      金網部分はあまり労せずに通過されたようですが、あそこを上りで使えば、岩場も含めてかなりやっかいなところのようなんですがね。
      オオガキ沢右岸、丹平治沢左岸尾根ともに歩いたことはないのでいずれ歩いてみようと思っていましたが、参考になりましたよ。どうも、オオガキ沢の方はいいかといった感じにはなっていますが。
      クマも、ドタドタと逃げてくれるうちは臆病者のままでいてくれて助かりますが、気分次第では襲っても来ますから、何とも扱いが面倒な生き物ですね。しかし、地響きを立てながらのドタドタ音は、身がすくんでしまいますよ。遠くに去ったのを確認してからでないとうかつに動けない。意外に、その一頭だけの体験でラッキーだったかもしれませんけどね。
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    • 3. きりんこ
    • 2017年09月29日 18:33
    • こんばんは。
      オオガキ沢、あの堰堤を越えてガレ沢を遡行してやろうかと考えたことはありましたけど、今回は右岸尾根でしたか。イバラの藪はちょっと勘弁ですね。それを知ったら行かなくていいかなぁ。ちなみに、知らない野草はテンニンソウですね。割と日当たりのいい樹林の中で群生したりしますが、意外と根が浅かったりするので、手摺にはならないですね。さすがに足尾は紅葉にはまだ早いですかね。とりあえず2週目までは那須・日光の山と上越の沢を予定しているので、3週目までもってくれることを願っていますよ。
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    • 4. 瀑泉
    • 2017年09月30日 01:48
    • 東南東尾根の金網尾根の先,南側へ下りましたか。やはり案の定でしたネ。最初に,あの尾根を下りかけた時,其処らじゅう熊糞だらけでネェ。それも,進む程に新鮮なのが増えて来て,此れはヤバイとUターンしましたヨ。まぁ,間違いなく,あの尾根は熊さんの住処ですネ。ただ,2回目に東南東尾根を下りた時は,南東側の尾根に仕掛けてあった熊ワナの蓋が落ちてたからなぁ~。東南東尾根が,大平山では一番好きだケド,あの辺りは,発信器付きのがいるのでしょうネ。
      トゲ藪は,ハリエンジュかな。社山南東尾根にもあるけど,足尾では,ハリエンジュが植樹されているみたいだし。
      そのオオガキ沢右岸尾根,以前1545mより上は登ったケド,地形図を見ると,むしろ下の方が急だしネェ。オオガキ沢右岸尾根はどうでも,丹平治沢左岸尾根が果たして自分に行けるのヤラ。
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    • 5. ふみふみぃ
    • 2017年09月30日 22:09
    • みー猫さん、こんばんわ。
      2度会いましたが恐らく同じ個体でしょう。さっさと逃げてくれればいいのに・・と向こうも思ったんでしょうが。
      まあ足尾で2連続遭遇ですしどこにでもいるってことで音立てながら歩くしかないですね。
      足尾の紅葉はまだ早いでしょうね。色変わり始めているのはほぼツツジだけで。
      新潟とか福島とかいいみたいですね。谷川は中々良かったですよ。
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    • 6. ふみふみぃ
    • 2017年09月30日 22:14
    • たそがれさん、こんばんわ。
      林道歩きだけは余計ですが下手にショートカット決めようとすると鹿網等で面倒な目に会うのは学習しているので(笑)
      1356mまではまず登り返すのが面倒でそれなら大人しく下りようと思いました。
      網の部分はうまく横から通過したのが良かったのかもしれません。
      オオガキ沢右岸尾根は地味ですからね。展望もないし。ただ左の名もなき支尾根を歩けば新味もありそうですが。
      熊の気持ちもわからないし今回は逃げ出すまでいることも分からない始末で。
      全力でクマホイッスルを吹き鳴らしましたよ。それなのに近くにいたままだったわけですが。
      親子連れとかでなかっただけはましでした。
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    • 7. ふみふみぃ
    • 2017年09月30日 22:17
    • きりんこさん、こんばんわ。
      オオガキ沢は水が無いのかと思ってましたが尾根を上がって行くと水の流れる音が響いてましたから滝か何かはあるようですね。
      イバラはやっかいですね。シャツが破れないか心配だし普通にダニもいたし。
      テンニンソウという名前でしたか。茎を掴むとだめでしたが根元を掴むと使えないこともありませんでした。
      きりんこさんの記事を見て今しかないと谷川に行ってきましたが中々いいタイミングでした。
      足尾はどうなんでしょうね来週までは余裕で持っていると思いますけど。
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    • 8. ふみふみぃ
    • 2017年09月30日 22:23
    • 瀑泉さん、こんばんわ。
      熊糞自体はあんまり見なかったんですよ。瀑泉さんの記事を電波入った瞬間に見て熊糞うんぬんとあり嫌な予感はしたんですが。
      私が見た奴以外に住んでるのがいるかどうかは知りませんがうかつに近寄らない方がいい場所でした。
      瀑泉さんはあの尾根がお好みですか。私はのんびりと下れるから南東尾根にまた行きたいです。
      イバラかと思ってましたが違う名前があるんですね。あいつは植樹されてるんですか。
      まあハイカーが登る場所と認識されなくて当然の尾根ですけど(笑)。
      丹平治沢左岸尾根、私はオオガキ沢右岸尾根の方行ってしまって1545mから先が被るので行く予定はないですね。
      サクラマスさんとでんさんが下りで使っているから登りならまあいけるんじゃないかと思ってますがどうなんでしょう。
      登り下りともに経験しているサクラマスさんに聞くのが一番良さそうです。
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    • 9. サクラマス
    • 2017年10月01日 09:07
    • トゲトゲは私もバラではなかったような気がします。なんの種かはわかりませんが、瀑泉さんが仰るようにハリエンジュとやらですかね。東南東尾根には住居者がおられるようで避けたいとこですね。やはり林道歩きは嫌気さすものです。
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    • 10. ふみふみぃ
    • 2017年10月01日 15:15
    • サクラマスさん、こんにちわ。
      とげがあるのはさりあえずイバラということにしてます(笑)。おそらく瀑泉さんの言う奴が正体なんでしょう。
      足尾はどこにでも熊いるんでしょうけど暮らしやすい場所が彼らの中でも決まってるんでしょうね。
      林道歩きは安全ですがどうも長いと退屈で。一気に滑り降りれたら楽なんですが。
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