ケルンのつまれた本当の巻機山山頂らしいやつを通過して12:13、山名板のある巻機山山頂。人が一杯いたので写真だけ取って立ち去る。
勿論巻機山に来るのは初めてだが百名山である巻機山に来たこと自体に感慨はない。ここまで藪稜線を歩いてやってきた、そのプロセスに価値がある。
勿論巻機山に来るのは初めてだが百名山である巻機山に来たこと自体に感慨はない。ここまで藪稜線を歩いてやってきた、そのプロセスに価値がある。
下りて行くと池塘が見えた。濾過して水補給しようかと思ったがここでそれ始めたらハイカーから奇異の目で見られることは間違いないな。もうここは僕達のフィールドではないんだ。そういう意味合いで僕の登山はもう終わっている。
とりあえず靴下を脱ぐとかつてないほど足がふやけてしわしわ。とりあえず乾かす。ふやけた足裏の摩擦で痛んだ軽い靴ズレはその後三日くらいで治った。
おじさんに駐車料金を払いみー猫号を回収へ向かう。
おじさんに駐車料金を払いみー猫号を回収へ向かう。
どこの温泉によるかと話し、ノラさんと寄ったと言う300円くらいの寂れたシャンプーのない温泉がみー猫さんより候補に出るが名前が分からず場所が不明。結局湯テルメ谷川に先週に引き続き。混雑時間帯とずれていて良かった。
さて食事はとみー猫さんが温泉受付でパンフをもらい適当なうどん屋に向かう。しかし途中の道でうどん・そば・定食「まつや」というのを見つけ物は試しと入って見る。牛丼の松屋ではない。
二人とも久々の娑婆の飯に肉が食いたい思いがあったか肉うどん。みー猫さんが天ぷらを奢ってくれて二人で食べた。ありがとうございます。
肉うどんは1000円と安くはなかったが肉もたっぷり入っていたしわりと満足。
さて食事はとみー猫さんが温泉受付でパンフをもらい適当なうどん屋に向かう。しかし途中の道でうどん・そば・定食「まつや」というのを見つけ物は試しと入って見る。牛丼の松屋ではない。
二人とも久々の娑婆の飯に肉が食いたい思いがあったか肉うどん。みー猫さんが天ぷらを奢ってくれて二人で食べた。ありがとうございます。
肉うどんは1000円と安くはなかったが肉もたっぷり入っていたしわりと満足。
さっぱりして腹も満たされたし車回収して帰りますかと白毛門登山口へ。
みー猫さんの荷物を移してみー猫さんは水場へ。一昨日は枯れていたのだが・・。
するとそこで第三者が僕に接触してきた。バスがなくなったから水上駅まで乗せて行ってほしいと言う。水上駅って何処だよ。水沼駅なら知ってるけど。
調べてみると水上ICに行く途中だった。仕方ないので乗せてあげることに。
水汲みに行ったみー猫さんであるがやはり水は出ていなかったようで。お疲れさまでしたと別れた。
みー猫さんの荷物を移してみー猫さんは水場へ。一昨日は枯れていたのだが・・。
するとそこで第三者が僕に接触してきた。バスがなくなったから水上駅まで乗せて行ってほしいと言う。水上駅って何処だよ。水沼駅なら知ってるけど。
調べてみると水上ICに行く途中だった。仕方ないので乗せてあげることに。
水汲みに行ったみー猫さんであるがやはり水は出ていなかったようで。お疲れさまでしたと別れた。
乗せてあげたハイカーは駆けだし沢屋で宝川温泉から入りナルミズ沢遡行して白毛門へと下りてきたらしい。神奈川から来たようだ。そこはかとなく山の話で盛り上がって駅で下す。
そのまま休憩なしで家まで帰った。三日で帰ってこれたわけだが翌朝は眠かったので午前休申請しといて正解だったな。
そのまま休憩なしで家まで帰った。三日で帰ってこれたわけだが翌朝は眠かったので午前休申請しといて正解だったな。
最終日の軌跡

そんなわけで撤退やむなしというか撤退する気満々の初日からなんとか切り替えて無雪期の白毛門から巻機山まで縦走を完遂できた。
藪レベルは結構高め。空中戦こそほとんどなかったものの薄い踏み跡がなければ二泊三日は辛かっただろう。距離は大してないのに時間が掛っていることからお察し。
それでも最大の敵は天候かもしれない。実際今回そのせいで帰りかけたし。この辺り三日通じていい天気なことは稀なんだろうがやはり折角なら展望見れないと行く価値はないと思う。濡れるとモチベーションも下がるしやはり最後は靴の中が濡れて足がふやけて難儀した。行くのか行かないのか、この判断がとても難しいと思う。今回は結果オーライだ。
とりあえず谷川周辺で一番行きたかったところは歩けたし、まだ周辺で気になる個所はあるものの次の秋は福島や那須の紅葉を楽しみたいとも思っている。時期が被るからどこに行くかが難しいのだが。
今週末はすっきりしない天気にやる気もなく引きこもっていた。来週あたり足尾を歩いてその後は前日光や奥多摩・秩父にシフトして行きたいのだが、秋雨前線は消え去ってくれるだろうか。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外) |

そんなわけで撤退やむなしというか撤退する気満々の初日からなんとか切り替えて無雪期の白毛門から巻機山まで縦走を完遂できた。
藪レベルは結構高め。空中戦こそほとんどなかったものの薄い踏み跡がなければ二泊三日は辛かっただろう。距離は大してないのに時間が掛っていることからお察し。
それでも最大の敵は天候かもしれない。実際今回そのせいで帰りかけたし。この辺り三日通じていい天気なことは稀なんだろうがやはり折角なら展望見れないと行く価値はないと思う。濡れるとモチベーションも下がるしやはり最後は靴の中が濡れて足がふやけて難儀した。行くのか行かないのか、この判断がとても難しいと思う。今回は結果オーライだ。
とりあえず谷川周辺で一番行きたかったところは歩けたし、まだ周辺で気になる個所はあるものの次の秋は福島や那須の紅葉を楽しみたいとも思っている。時期が被るからどこに行くかが難しいのだが。
今週末はすっきりしない天気にやる気もなく引きこもっていた。来週あたり足尾を歩いてその後は前日光や奥多摩・秩父にシフトして行きたいのだが、秋雨前線は消え去ってくれるだろうか。
コメント
コメント一覧 (8)
行くの行かないので迷いましたが、結果オーライでしたね。むしろ、境目の貴重な気象条件を体験出来ました♪局部的な天気予想はあてにならず。古典的な気圧配置予想が正解だったのか??疑問は残りますが、行って良かったことは全く同感です。長丁場では些細な事が足を引っ張りますが課題と可能性が広がったともいえるのではないでしょうか。またどこか行きましょうね。巻機よりずっと前、薮を抜けたところが自分のゴール認識でした。それでも巻機の紅葉はおまけとして見ごたえありましたね♪お疲れ様でした~♪
みー猫
ふみふみぃ
が
しました
天気予報は本当何を信じれば良かったのか(笑)。まあピーカンでないのは確かだったしなんとも言えませんが二日目以降昼間に雨が降らなかったのは僥倖でした。長丁場でエスケープも困難となるとやはり悩みますね。
私は登山道合流がゴールの感覚でいました。もう後はだらだら下るだけの感覚でいた中での紅葉は嬉しいハプニングですね。またどこかご一緒しましょう。
ふみふみぃ
が
しました
連載小説を読んでいるようでした。
来年は是非那須に紅葉を見にいらしてください。
まあ通常ルートは歩かないでしょうけど。
ふみふみぃ
が
しました
人間 行こうと思えば何とかなるもんですね~σ(^_^;)
今日ヌクビ沢から上がって朝日岳方面の所から少し下り、ふみふみぃさん達の足跡を探そうと思っていましたが、雨の為延期に。
次回 草紅葉の辺りをウロウロして白毛門辺りに想いを馳せます。
山デビューが巻機山でチョット思い入れがあります。何てったって自宅から20分程で行けますし、紅葉も綺麗でコースも豊富 それに百名山(笑) 良かったでしょ(^^)
ふみふみぃ
が
しました
山頂へのプロセスに価値があるは同感です。自分にはロングすぎてちょっとムリなルートですが、足を踏み入れてみたい気もします。
藪に埋もれている系画像がたくさんで楽しませてもらいました。「シャクナゲ王」の称号も手に入れましたしね!笑。
ふみふみぃ
が
しました
みー猫さんの記事を読まれたようですね(笑)。後から自分で読んでその時の気持ちも思いだせるように書いているのですがいつも後半になるとだれてきます(笑)。今回は登山道に行くまではわりと持続して書けた気がしますが帰って来て一週間すると記憶も少し鮮明ではなくなりますね。
那須の紅葉、表那須を歩くなら通常ルートになるような気もしています。変なとこ歩いてるのを見られるのも気になりますし。
ふみふみぃ
が
しました
雨さえ降らなければ・・・と思っていたら雨はほぼ夜しか降らなかったため何とかなりました。
秋雨が続いて中々出かけられませんね。朝日岳から階段下りて草紅葉の辺りなら気分良く散策できると思いますよ。ネマガリ地帯にまでいかなければ(笑)。
自宅から20分とは本当にお膝元ですね。私は所詮百名山と斜に構えて見ている部分がありますが中腹の紅葉は素晴らしかったです。
ふみふみぃ
が
しました
普通に行くなら苦労しない山はやはりどう行くかが肝ですよね。藪が邪魔して時間はかかりますが距離はそう長いわけでもないので試しに一度(笑)。
一周前の藪漕ぎでは藪が深くいくら撮影してもN田君の頭が見えなかったのに対して今回はみー猫さんの頭がギリ見える程度までの深さだったので利用できる写真が多かったです。その称号は流行らないでしょう(笑)。気持ちはいつもシャクナゲリラですが。
ふみふみぃ
が
しました