2017.10.26(木)
留浦バス停 -お祭り -後山林道 -片倉橋 -塩沢橋 -水源巡視路 -登山口 -登山道 -地味尾根
-登山道復帰 -奥後山(1466.4m) -1587m地点 -1658m地点 -分岐 -水場 -奥多摩小屋
-ヨモギの頭 -小雲取山 -雲取山 -雲取山荘(テン泊)→二日目へ

三週間ぶりの歩きでテン泊装備は肩にずしりと食い込んだ。


夏休み、7-10月の間のどこかで取得する有休3連続。中日の優勝試合を見届けるべく4試合連続で試合観戦に行くために利用した時を除きいつも8月に消化していたのだが今年は仕事の都合で伸びに伸びた。ようやく都合がついたと言うかもう10月が終わるのでいたしかたなくというか26,27、土日を挟んで30と休むことに。幸い晴れるようだが土日にまたしても台風が来るようでここはテントを担いで出かけることにする。最近歩いてないから体力をつけないと行けない。

行き先はなんとなく奥多摩ということにしていた。日光だと稜線の紅葉は終わっていそうだし寒いだろう。奥多摩とて山頂近辺は下手したら0℃で寝袋も分厚い奴でないと死にそうだが。奥多摩で紅葉を見たいスポットをいくつか考えていたのだが例年の傾向からするとまだ1-2週間早そうだ。今年は多少紅葉が早いと言うけれど最近雨続きだし情報もすくないのでよくわからない。まあ下から上に上がって稜線歩いてくるのが無難だろう。どこかでは紅葉しているだろうし。
とりあえず初日の行き先は雲取山にする。理由は平日でないと人が多くて行く気にならないからだ。平日でさえ人はいるがマイナー登山道なら一人静かにいけるだろう。破線路でもないのに整備されていると言うヨモギ尾根で行くことにした。前日は雨で藪漕ぎしたくない。二日目は飛竜山へ行くか長沢背稜かは気分次第だろう。とりあえず久々の歩きかつテン泊装備でどこまで歩けるのか・・それが勝負の分かれ目だ。


10/26、前日も普通に残業で会社を出たのが22時前。パッキングもせずに寝てしまったので朝家を出たのが6時前。留浦バス停駐車場に8時半過ぎにやってきた。鴨沢バス停の駐車場はハイカーお断りになり、小袖乗越の駐車場は今回利用するのに位置が悪いので留浦しかなかった。
お祭りへ行くバスは・・・7時台以降昼過ぎまでなし、と。さっそく舗装路3km歩きのアルバイト開始である。準備をして歩きだす、8:46。ザックが重い。
鴨沢へと橋を渡る。
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その後もだらだらと舗装路歩きは続いた。
既にしてぐったりとしつつ35分ほど歩いてお祭りバス停を通過。
そして程なく9:22、後山林道入口。三条の湯まで10km3時間、か。
そちらに心が傾きかけた。林道はいってすぐ見下す丹波川。紅葉にはまだ早い。
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後山林道は入ってすぐに未舗装路になった。抉れているのはいつものことなのかしらないが雨の後なので水が流れている。すれ違えない狭さだし僕は車で入りたくないなあ。時間短縮にはなるのだが。
ぶらぶらとザックの重さにぐったりしつつ歩いて行く。体調は良いのだが足にくる。間違えなく3週間歩いていなかった運動不足による筋力低下。昼休みのテニスだけでは補えなかったか。
車が一台通過していく。三条の湯と書いてあった。まあそこの人ならこの林道運転もお手の物なんだろう。

10:00、片倉橋先の一般車通行止めゲートに辿りついた。少し手前の路肩スペースには三台ほど停まっていた。三条の湯に向かったんだろう。時間にして1時間15分、距離にして5km程僕は余計に歩いたことになるが帰りのコースの自由度も考えると正解だろう。
今日は天気が良い。こんなにからっとした天気の日は久々だな。足の重さが救われた気がした。
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時折横切る沢の水量が多い。台風の後に昨日も雨だったからか。滝行に良さそうな滝。
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いつしか林道は舗装路に変わった。入口より進むにつれて未舗装路の状態も良くなったし終いには舗装されるとは。よくわからない林道だ。
10:35、塩沢橋を渡れば林道とお別れ。シオ沢右岸の水源巡視路へと進んでいく。ちゃんと案内がある。
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台風のせいか少し荒れているが幅あるし歩きやすいなと思ったら何やら崩壊していた。まあ落ちても大した怪我もないだろうが慎重に通過。
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10:46、崩壊地の先で登山口到着。階段登ってから左へとトラバース気味に登って行く。この先破線路でもないのに案内板は分岐ごとにあると言う親切設計。それでいて平日はまず誰にも会わないであろうお得感がある。今のとこ誰にも出会っていない。
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一段登って分岐を左へ。植林のトラバース道を行く。
真新しい木橋で安心。下手なメジャー登山道よりよっぽど整備されている。まあハイカー用ではなく林業用な気もするが・・。
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とりあえずこの先登山道でありながら地形図に破線も書いてないので塩沢橋から後奥山くらいまでの軌跡を示す。
山と高原地図には破線でのってるらしいが僕は持っていない。
後述するが面倒なので途中ショートカットした。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

無題

ゆるゆるとトラバース気味に登り830mくらいで主尾根を横切る。奥後山より手前はニジュウタキ尾根と呼ぶらしいがここもそうなのかは知らない。登山道は左へトラバースして続いて行くのに対してこの尾根を登った方が早そうだ。
ただ今日の僕はザックの重みに負けて足に優しい登山道へとふらふらと進んでいった。
11:05。
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しばらく細いトラバース道が続いたがしっかりとした道で川又道とかとは文化レベルが違う。そのうち植林帯に入ると道幅も広がりのんびりとした歩きに。
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植林帯にポツリと黄葉。1000m手前なのでまだまだこれから。
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地形図の1250m表記から南に下りている谷を1000mくらいで横切る。雨の翌日だからかすぐ近くから豊富に水が湧き出ていた。ここで汲む必要はないが飲んでも問題なさそうか。
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ゆるゆるとトラバース気味に標高を上げて西へ進んでいくと分岐がいくつかあったがいずれも案内板があり迷う事はない。案内板がなかった数年前は迷う人もいたようだが。
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11:50、1130mくらいで西から東へと折り返す地点にやってきた。(ルート図参照)
ここから登山道は東にトラバースした後北西へと支尾根を登り1400mくらいで今目の前にある支尾根を合わせる。なんというか無駄だな。傾斜は目の前の支尾根とあまり変わらなそうだし。
面倒なので目の前の支尾根を北東へと登りあげることにした。少しぐらいは登山道を外れないとな。
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それなりの傾斜で足には来るが藪もなく歩きやすい。枝打ちが綺麗に片づけられた植林帯に広葉樹が混ざり雰囲気は悪くない。これはこの地味尾根にきて正解だろう。
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1250m程度ではまだ紅葉には早く色づき始めている程度。ぬた場と言うか少し水が流れている場所があったが普段は枯れているだろう。
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紅葉には早いが晴天の下歩く木漏れ日の登山は悪くない。涼しいし。
背中の重さも少し忘れて気分良く登って行く。
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12:32、1360mくらいで右手に色づきの良い奴が見えたのでスズタケの隙間を進むと登山道に出てしまった。今日の地味尾根歩きはこれで終いか。少し物寂しい。
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この一角だけ色づきがいいな。でも赤いのが少ないのは時期が早いからか。
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主尾根に乗り奥後山を目指す。ほぼ平坦で歩きやすく高速道路だ。
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1400mを越えると色づきも良くなってきた気がする。ナゲさんと同じく馬酔木のやつは紅葉しないのだが。
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紅葉を見ながらゆるく歩いていると12:53、奥後山(1466.4三角点)についた。三角点の上にポツンと山名板があるだけの地味山頂である。
スタートが遅くてどうなるかと思ったがわりと順調に来たな。荷物の重みで足はだいぶキテいるが。もう少し進んだら休もう。
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奥後山すぐ先の分岐は何も書いていないが地形図コンパス見れば右に行くのは明確。枯れたスズタケを横目に尾根の左サイドをぶらぶらと歩いて行った。
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