9:07、一休みしてから少し南へ林道歩くと「塚山古墳群」の標識を見つけた。
ここから登って行けば良いらしい。暑いので合羽を脱いだ。青色でも撃たれないだろうたぶん。
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植林帯の踏み跡をテープに導かれて歩いて行く。
しばらく歩いて行くとテープが消えた。はて、どうしたものかと仕方なくプラ杭のある踏み跡を辿って行く。遠目にピンクテープはあるがあれは植林の木に巻かれたものだろう。
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とても観光名所っぽい空気ではないのだがプラ杭と踏み跡に導かれていく。急斜面を登る。
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急斜面を登り地形図の破線二本の左端辺りに着いた。プラ杭は消える。適当に南西へと歩いて行く。谷地形に沿って840m辺りにやってきてプラ杭とテープに遭遇するがその先が良く分からぬ。
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どこでも歩ける地形だし塚山へ行くだけなら何も考えなくても良い。しかし折角なので古墳とかを見てみたい。つぶれた小屋を見たら北に、と記録には乗っていたのだが潰れた小屋に辿りつけないとはね。地形図に軌跡をメモってくれば良かった。古墳群までは流石にもう少し案内があると思っていたのだが。
テープのある木をもう一本過ぎてから西へ進み小尾根に乗る。
石杭とテープはあるがビニールテープもあり案内ではなく境界を示しているような。
とりあえず北へと登って行く。
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登りあげた先で右下の方になにやら石積みのナニカがあるのを発見した。下りるのは面倒だが行ってみる。
どうやら塚山神社の跡に辿りついたようだ。9:32。
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東へ下ると石灯籠あり。
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確か石灯籠よりもっと下に塚山古墳群はあるらしいがめんどうなのでもうパス。
神社跡の周りを散策する。
背の高い紅葉
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祠は大天狗と呼ばれているらしいので天狗の石像でもあるのかと思ったら何もなかった。
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ぐるりと石積の周りを歩いて不思議な場所を後にした。
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西の尾根へと登って行くともう一つの祠。これは小天狗と呼ばれているらしい。
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古墳群はさておいてまあ目当ての史跡も見られたことだしと尾根に登りあげる。
北西の展望が抜群だった。あれがこぼしださんお気に入りの御荷鉾山達か。
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西の方の山々まで眺めが良い。カラマツがちょうどいい紅葉具合。
訪れる者も稀な展望地を一人占め。赤久縄山も見えているのか。
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展望を楽しんだので南の塚山へと歩いて行く。西側は地形図にない林道あり。
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少し藪めいた急斜面を一登りすると電波施設?
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その奥少しで塚山、9:57。
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ここで一休みして地形図コンパス確認すればよかったのだが明瞭な尾根をそのまま下る。暢気に紅葉良い感じだなと思いながら。
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しかし右手にあれ歩くべき尾根じゃね?というのを見かけて慌てて確認し南尾根にいることを知る。50mくらい下りていた。縦走するには塚山から少し北に戻り西に下りないと行けない。まあ南に下りて林道合流、途中の山々をパスしていくという方がポピュラーらしいのだがそれではつまらない。余力もあるので塚山山頂に戻った。
西へと下りて行く。
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急斜面を降りたところで林道に合流。
北へと少し行くとやはり展望が良かった。
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戻って林道を南西へ歩いて行く。
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木々の隙間から南が見えた。あのモヒカンを横からみたいな山も後ほどいくところだろう。
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10:15、907m地点到着。とくになにもない。南尾根へも踏み跡があるのは意外だったが。
急斜面を下る。ここは正直横の林道でスルーしても良い。
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西→南西へと林道を右下に見つつ尾根を歩いて行くと少し岩っぽいとこもあるが問題はない。
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鞍部辺りから北の展望。
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地形図通り広くて平和になった尾根をゆるゆると登って行く。傾斜が出てくると倒木や奥に電柱が見えたり。
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放置された枝打ちを気にしつつ登りあげるとNHKの施設。
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倒木を越えてその奥のピークに行くとそこが竹ノ茅山(978m)。10:38。
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どこへでも下りて行けそうな斜面を、今度はコンパスで方角合わせながら下りて行った。
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続く