林道を歩いて行くが飽きたので尾根に乗る。しかしすぐに林道で寸断されて。
林道(破線路)がぐるりと一度南に回り込んでいくところにやってきた。破線路は小ピークを南→西と回り込むが県境は東を回って行く。
東からトラバースできたら楽だなあと思ったら作業道らしきものがつづいていた。入り込んでみる。
林道(破線路)がぐるりと一度南に回り込んでいくところにやってきた。破線路は小ピークを南→西と回り込むが県境は東を回って行く。
東からトラバースできたら楽だなあと思ったら作業道らしきものがつづいていた。入り込んでみる。
昼飯を取ろうかと思ったが風が吹いて寒い。13:30には下山できるだろうとそのまま下ることにする。しかし出だしが少し急に見えたので一応凍っていることも考えてチェーンスパイク装着。
落ち葉も滑らず下りて行くと何故か境界標が続いていた。
どうやら日光の境界線を歩いているらしい。日光市、ではない。日光社寺の境界線上だ。これが何を意味するのか良く分からない。寺社仏閣の縄張り争いか。
落ち葉も滑らず下りて行くと何故か境界標が続いていた。
どうやら日光の境界線を歩いているらしい。日光市、ではない。日光社寺の境界線上だ。これが何を意味するのか良く分からない。寺社仏閣の縄張り争いか。
急傾斜も雪があったのも最初だけで尾根は緩やかに幅も広がり平和になった。
境界標が導いてくれるので分岐も安心。
余談であるが先ほどななころびさんが前地蔵-氷室山分岐の県境を歩いて記事を読み返していたらななころびさんが1098m尾根から東尾根へと境界標に導かれ迷い込んでいたことを知った。300mほど行って引き返したらしいのでおそらくこの辺り、1040mの分岐くらいまできたとは思われる。
境界標が導いてくれるので分岐も安心。
余談であるが先ほどななころびさんが前地蔵-氷室山分岐の県境を歩いて記事を読み返していたらななころびさんが1098m尾根から東尾根へと境界標に導かれ迷い込んでいたことを知った。300mほど行って引き返したらしいのでおそらくこの辺り、1040mの分岐くらいまできたとは思われる。
地形図ではよくわからない1056m東峰へと植林帯の細尾根を歩いて。
ここで境界標は北東→北へと続く尾根に導いていた。しかしその尾根を降りると思川渡渉が待ち受けているのでは?渡渉できてもコンクリ壁は乗り越えられないと思うなあ。境界標を見捨てることにした。
ここで境界標は北東→北へと続く尾根に導いていた。しかしその尾根を降りると思川渡渉が待ち受けているのでは?渡渉できてもコンクリ壁は乗り越えられないと思うなあ。境界標を見捨てることにした。
そんなわけで南→東と続く尾根で下ることにしたのだが尾根の東に崖だかなにかの地図記号があり何やら怪しげ。そして南に下りる尾根も急で岩場めいていて?
どうも危険を感じるので西南西の小尾根との間は急ではあるが灌木付きの土斜面なのでチェーンスパイクに頼ってそこを降りた。
どうも危険を感じるので西南西の小尾根との間は急ではあるが灌木付きの土斜面なのでチェーンスパイクに頼ってそこを降りた。
やがて植林帯に入り流石にもう大丈夫だろと思っていたら800mくらいでまたも大きな露岩が右前方に。取りあえず巻いておくかと右を回り込んで下りたは良かったがそのせいで北東の緩い方に行くはずが南東に下りてしまった。
ストックを路上に置いてチェーンスパイク外していたら車がやってきた。この林道を通過する車がいるなんて。ハンター関係者なのか。
13:12、駐車地着。車載温度計は2度。
この時間、麓で2度なら風の吹いていた尾根上はやはり寒かったんだな。
寒かったせいで大して汗もかかなかったので着替えてそのまま帰った。
6時間弱で13kmちょっと。少し歩きたりないが10km以上は歩いてたからいいか・・。この油断が冬場の脚力低下につながっている気がしないでもなかった。
この時間、麓で2度なら風の吹いていた尾根上はやはり寒かったんだな。
寒かったせいで大して汗もかかなかったので着替えてそのまま帰った。
6時間弱で13kmちょっと。少し歩きたりないが10km以上は歩いてたからいいか・・。この油断が冬場の脚力低下につながっている気がしないでもなかった。
今回の軌跡

寒さに逃げ帰った感じだか市境・県境・安蘇の主脈歩きの穴埋めは出来たからまあ良いかと言う歩きだった。次は春にでも1098m地点からリスタートして粕尾峠のその先までとなるか。
市境・県境尾根について特筆することはない。
824m地点北尾根は展望地もあるし歩くのはきつくもない尾根だがここを利用することはそうそうないと思われる位置的に。
1098m地点東から続く尾根は県境尾根のエスケープルートとしては使えるだろう。境界標がさいごどこへ続いて行くかも気になるところではある。岩場と急斜面を如何にやり過ごすだけがポイント。
さて今年ももう終わりだ。今週末は日曜しか出かけられないのだが天気はイマイチっぽい。近場でお茶を濁そうか。年末もいけて一回だから年内は多くて2回、天候次第で今回が歩き納めになったかも。まあ雪山は年明けだな、そう考えている。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外) |

寒さに逃げ帰った感じだか市境・県境・安蘇の主脈歩きの穴埋めは出来たからまあ良いかと言う歩きだった。次は春にでも1098m地点からリスタートして粕尾峠のその先までとなるか。
市境・県境尾根について特筆することはない。
824m地点北尾根は展望地もあるし歩くのはきつくもない尾根だがここを利用することはそうそうないと思われる位置的に。
1098m地点東から続く尾根は県境尾根のエスケープルートとしては使えるだろう。境界標がさいごどこへ続いて行くかも気になるところではある。岩場と急斜面を如何にやり過ごすだけがポイント。
さて今年ももう終わりだ。今週末は日曜しか出かけられないのだが天気はイマイチっぽい。近場でお茶を濁そうか。年末もいけて一回だから年内は多くて2回、天候次第で今回が歩き納めになったかも。まあ雪山は年明けだな、そう考えている。
コメント
コメント一覧 (6)
僕は以前から「日光社寺」の標石に興味があったからです
前地蔵から1098点、1056点のラインはこの境界と確認できました
「日光社寺」は井戸湿原周辺にもたくさんあって、境界をつないでみたいと思っております
ありがとうがざいました
ふみふみぃ
が
しました
繋ぎに行かれましたね。地蔵まで自分も残っておりますが、当日は県北の方に出向いた挙句、行き場を失ってスマホアプリにマップがあった里山登山に転じてしまいました(笑)・・・雪は年明けからですか。確かに雪が少ないと寒く感じますしね。
みー猫
ふみふみぃ
が
しました
それはさておき,1109mから地蔵岳,残っちゃってるんですよネェ~。ただ,ふみふみぃさんと違って,更に先の1105.6三角点からだから,黒坂石からアプローチするしかないしぃ。
それとどうしても,此処は林道歩きが長いのがネックなんですよネェ~。もう随分前から計画だけは立てているんだケド,一向に足が向きませんヨ。
まぁ,せっかく作原沢入線も開通したしネェ。何か上手い方法はないものかと思案中ですワ。
ふみふみぃ
が
しました
1056m東峰から先何処へ続いているのかも気になりましたが思川を越えてどこへ行っているんでしょうね。渡渉後に法面を登れるのであれば調べてみたい所ではありますが。
井戸湿原方面からつないで下ってくるのも一つの手ですね。
ふみふみぃ
が
しました
県北は天気が悪かったんでしょうか。あまり県北の里山は詳しくないですが、県北は里山という感じの優しい山があるイメージがありません(笑)。
雪が少ないだろうと言うのもあって中々雪山に行こうと言う心もちにならなくて。装備を持ちだすのが面倒と言う思いもあります(笑)。
ふみふみぃ
が
しました
今年は雪が多い方ですか。私は高原山に行ったことが無いのでこの機会に行ってみるのも悪くないですね。ただ日程的にやはり年内は厳しいです。
林道成分で平坦な部分が多いのを利用して沢入駅から黒坂石→椀名条山と言って県境を前地蔵→1105.6m→石倉山→砂畑or向原で通洞駅というロングな歩きも考えられますが20km以上あるし春にならないとできませんね。車道歩きも4km以上追加だし。自転車を利用すれば他の手もあるんでしょうが。
ふみふみぃ
が
しました