作業道がそのまま西へと谷間を通っていれば楽だったのだが回り込んで一つ南のトンネル北に沿う支尾根へとトラバースしていった。
59838657.jpg



仕方ないので無視して谷間を歩いて行くと作業道がこちらへターンしてきた。どうやらあちこち廃作業道が通っているらしい。谷間は倒木で埋もれている。
74f1bfcb.jpg



谷間の倒木に辟易して右へと移動するとこちらにも廃径が。作業道と言うか掘り下げられて古道っぽい。かつては峠道でもあったのだろうか。
倒木もないし歩きやすいなと歩いて行ったがすぐ先で竹並みに育った笹が覆いかぶさり藪漕ぎになってしまった。倒木もあり。だが道型はしっかりしているので先へ進んだ。
藪抜けした先で倒木が酷く一度土手上に逃げるがまた戻って溝を進む。
5659ae8b.jpg


5a85b874.jpg



10:52、
280mくらいまで下りてきてまた藪を潜ると植林関係の人間以外来る者もいないであろう六叉路に出た。幼樹に網がかけられている。
僕が歩いてきた廃径、南からくる作業道、北北東から下りてきた支尾根、北に墓石がありその前を通過する藪に還った道、墓の後ろを通る藪が茂る作業道、西へと続く藪の被る溝形。いずれ劣らぬろくでもないルートであるがここは進行方向である西への溝を行く。
12e167dc.jpg


e8679989.jpg



すぐにポン、と畑の裏手一段上に出た。地形図で良く分からぬ地図記号が続いているところである。
右手の民家横に道があるのでそっとそちらに回り込む。置いてある車は廃車であり空家かもしれないので少し気楽に通過して舗装路に出た。南へと県道合流地点手前まで歩いて行く。
ae5aee27.jpg


dbcf79a7.jpg


095c87df.jpg



県道手前で北西に延びる破線路に入ろうとすると手前に祠や石碑が並んでいた。
e4dcb2b1.jpg



別に県道から尾根末端に取りついても良かったのだが通行人から見られるのは何か気まずい。そう思い破線路へ進むと林道野中山線と書いてあった。
エンジン音がして振り向くと警邏中のパトカーが通り過ぎて行った。セーフ。

破線路を一分歩いて尾根の末端方面へと歩いて行く。沢を渡ろうとしたら勢いよく水が流れ出ている場所がある。こんなとこから湧き水か・・と沢を渡り近づいてみるとパイプの繋ぎ目から水が流れ出ていた。いいのかこれは。
80d1b3fe.jpg



ぐるりと回り込んで尾根の端の方から急斜面を一息登りあげると平和な地味尾根にたどりつく。ゆるりと龍階山を目指して歩いて行く。
fc071e96.jpg



300mを過ぎたあたりで祠が崩壊していた。
2年前にここを通過したきりんこさかの記録を帰ってから見るとその際は健在だったようで。僕は砕け散って修正不可能だなと判断しスルーしたのだがきりんこさんの記録と見比べると砕けた奴と倒れて埋もれた奴が混ざっているようだ。もう行くことはないだろうから通りすがりの誰かに直してもらう事を祈ろう。
b9fd6da4.jpg



木々の隙間から見えるのは北東の432m峰か。流石にあそこへいくことはないな。
214f5471.jpg



350mくらいまでくると人工的な溝。どうやら龍階城の堀切の名残らしい。
84cb3fc1.jpg



溝とも廃作業道とも判別付かないとこを通り過ぎて登っていくと400mくらいで平坦な所に着いて北へ方向転換。堀切を一つまたぐと龍階山(408.5m)についた。11:26。
cb798705.jpg



堀切をまた二三乗り越えて地味尾根を登ってくと450mくらいで伐採地に出た。
今日は風も微風で日差しもあるので気温ほど寒くないな。
鳴蟲山などの地味尾根が望めた。
7a0b50aa.jpg



11:49、鉄塔下に着いて隙間からかまど倉を覗き込む。
87879e48.jpg



北西奥の方でうっすら雪をかぶっているのは横根山とかかな。ここからでは袈裟丸はたぶん見えないだろう。
62e58c0b.jpg



どこをどう通っているのか良く知らないが長安寺から登山道があると瀑泉さんの記事で知った。恐らく踏み痕っぽいのは登山道なんだろう。
小ピークを巻いていく踏み跡を外してそのまま小ピークに寄ったりしつつ歩いて行く。
9a46b3fe.jpg



12:18、次の鉄塔下に着いた。ここは半端に眺めが良い。
50ebfc36.jpg


b2ef5019.jpg



ここまでくれば羽賀場山への尾根合流は近いな。
そう考えているとほどなく羽賀場山への尾根に合流した。12:30。
羽賀場山へ寄るべく西へ歩いて行く。
5c951727.jpg



時折急斜面が出てくる。
右の巻き道は罠、と思って斜面を登ったが右の巻き道の方がきっと楽だった。
c0f55bd6.jpg



その先は面倒な場所もなく12:45、羽賀場山に着いた。展望はない。
13時目標だったのでいいペース。腰をおろして少し汗をかいた服を着替えてからゆっくりと昼食を取った。
日差しが差して寒く感じなかった山行だったがここに着て日が陰り少し寒くなる。長袖と合羽を羽織った。
b46c51c8.jpg



続く