そんなわけで葛生駅に降り立った。
ここに来るのは初めて。というか東武佐野線に乗ったのも人生初で。
この駅も無人駅かと思ったら窓口の奥に人が居た。利用客も多少いて。8:54。
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改札を出て北東へと歩いて行く。
目指すは住友大阪セメント工場の南にある破線路上の神社。
どんな神社なのかは知らないが名前は山神社とグーグルマップに出ていた。

ホームの先へと歩いて行くと無料駐車場があった。
ここにくることはそうそうないだろうが一応覚えておこう。
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ぶらぶらと住宅街を抜けて歩いて行くと町外れのセメント工場は煙突から煙を上げていて。
三が日なのに稼働中とは景気が良いのかな。
琴平神社方面へと上がっていく舗装路に合流するがすぐに神社へ向かう実線路へと進路を変え山入りする。9:04。
石仏があったが神社とは関係なさそう。
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何か道荒れてるなあと思いつつも藪に還っているわけではない。
地形図にない道が奥に続いて行くが地形図の実線通りに左へ折り返して。
再度切り返した先には水道施設か何か。
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その先、標高170mくらいにきたところで道が消えた。
いや、正確に言うと道が自然に還っていた。
帰宅後軌跡を見返してみるとちょうど地形図の実線が破線に変わる所だった。
そして異常に獣臭い。鹿天国の足尾でもここまで臭いがきつい場所はそうそうないだろう。熊はいないだろうが鹿やイノシシはいつ飛び出してきてもおかしくないな。
というか神社への参道がこの始末では神社やばくないか。
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まあ藪はネマガリじゃないから通れるんですけどね。かなり煩わしいが。
薄い方はどちらかと左に回り込んで進むと藪は薄くなった。
そして前方に小屋みたいなのが見えて。
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廃物置小屋?床板も腐り落ちている。
位置的に鳥居マークのすぐ手前にいるので神社関係の何かであったようだが。
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小屋はおいておくとして神社本体はどこだろう。もう一段上かな?と石垣の横を通過して一段上に登ろうとして気づく。
これ、神社本殿の土台跡か?
9:15。
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果たして一段上には何もなく。
やはりさっきの石垣は神社本殿の土台だったのだろう。地形図にマークがなかったら神社跡地と気付かないな。そういえば鳥居もなかった。
まあ是非ともお参りしたかったわけではないがここまで藪化して姿かたちを無くしているとは思わなかった。
一段上からは藪も薄くなったので荷物をおろし一休み。菓子パンを齧る。
風が木々に遮られて体温が少し上昇気味なので一枚脱いだ。
植林ゾーンに入り作業道の恩恵で藪抜け。道型を辿り登っていく。
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破線路が実線になり分岐していくのは地形図通り。はっきりした道だ。当然のごとくここは左へ。
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しかし地形図通り実線が途切れる個所で道は消えた。地形図正確すぎて憎たらしい。
ため息一つササ藪へと踏みいれるが見えない段差に滑ってストック踏んだら先端部が曲がった。この前修理から帰ってきた奴じゃないな?ならば良し。いや良くはないが。
軽く曲がった程度で性能には問題ないが収納できない。これは電車・バス移動しない際の藪漕ぎ専用だな。しばらく修理から帰って来た2本で過ごすか。今日の所は使うしかないけど。
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道跡はあったのだが藪に還っていて無意味。ただ数分で抜けて藪は薄くなった。
顔に当たるのと当たらないのでは不快感が段違い。
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植林帯に入り伐採区域の隙間から南が見えた。あれは諏訪岳とかなのか。
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標高300mくらいまで藪のないゾーンを一息で登りあげる。
その先300mくらいをだらだらとアップダウンするほぼ平坦ゾーンにやってきた。9:44。
里山特有の通れるけど鬱陶しい藪な雰囲気。
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藪に帰った道型を利用したりしなかったリ。藪の濃さもくるくる変わる。
気分は小トトロな場所も出てくる。
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そして相変わらずこの地味尾根獣臭が定期的に濃い。
細尾根では笹が薄いが鹿に葉を食べられたせいなのかもしれない。
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313m地点付近にやってくるが何もない。いや藪はあるか。9:57。
相変わらず道型はあれど自然に還っているので役には立たない。
両手で背の低い常用広葉樹の枝を押しのけ進んでいく。
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次第に藪は終息したが倒木等に邪魔をされたり。
しかし平坦ゾーンが終わり352m地点へと最後の登りに入って320mを越えるくらいだと急に鮮明な道が現れた。どうやら現役作業道に合流したらしい。
これでもう藪漕ぎはないな。というわけで一息ついてズボンのマダニチェック。
デカイのは一匹だが中クラス10匹にツブツブが固まっていたり。獣臭いが酷かったしまあ納得の結果。
目視で来た分だけは弾き飛ばしたが帰ったら洗濯前に3時間くらい乾燥機かけよう。
布団のダニは選択では死なないが乾燥機で死ぬらしい。マダニもきっと死ぬだろう。
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10分くらい休んで先へ進むとほどなく佐野市・栃木市の市境に到達した。市境尾根は北へと快適に歩いて行けそうだ。
しかし僕は車を南に置いてきた身。
南進し352m地点へ向かうと鉄塔があった。
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鉄塔下からさて舗装路にどう出るかと思ったが鉄塔巡視路あり。導かれるままに歩いて尾根末端をさけて左に曲がると果たして舗装路にポンと飛び出た。そのまま南へ舗装路を少し登ると琴平神社参道入り口となっており路肩駐車が三台にマウンテンバイクでおじさん登場。地形図を見ると麓からも登れるようだが皆楽な上から歩いて行くようだな。
10:23。
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参拝の済んだ人々とすれ違いつつ歩いて行くとアンテナマークのところについた。
ここから東へと進めば神社なのだがその前に西の展望が良かったので一枚。
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そして一旦下りてから琴平神社へと石段を登り返していく。
神社の正面は東を向いているようなので回り込んで。
良かった、琴平神社はちゃんと管理されていた。
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南東の展望が多少あり筑波山が見えた。
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とりあえず賽銭を入れて戻る。
遠くに市境尾根が寸断されている例の場所が見えた。
あれさえなければ尾根伝いに唐沢神社まで歩くんだけど。残念だなあ。
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10:42、アンテナマークの所まで戻ってきた。
さて、尾根が寸断されている以上真っすぐ尾根伝いには行けないので藤坂峠まで移動しないと行けない。面倒だなあ世の中。舗装路歩きは嫌いなんだけど。
仕方ないので渋々僕は移動を開始した。
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ここまでの軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

無題2
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 熊鷹
    • 2018年01月04日 23:26
    • この山神社は現在は嘉多山公園の北西側に遷宮されております
      そちらの看板によると昭和61年に移転したことが書いてありました
      https://blogs.yahoo.co.jp/kumataka_net/12143946.html
      あっという間に自然に帰ってしまうんですね
    • 0
      ふみふみぃ

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    • 2. ふみふみぃ
    • 2018年01月08日 11:12
    • 熊鷹さん、今年もよろしくお願いします。
      山神社情報ありがとうございます。
      近くに移転されていたんですね。30年もたてばああなるのかという感じで。
      人が訪れなくなった代わりに獣の住処と化してましたよ。
    • 0
      ふみふみぃ

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