しかし1510m級小ピークから北へと下りて行くとようやく真っ当に踏み跡らしきものが続くようになった。しぶとくナゲ達も粘るのだが昔踏み跡部分だけ刈りとられたのだろう。シャクナゲートに綻びが見える。大分歩きやすくなったしこれならなんとかバスに間に合うなと疲れた体を引きずり中山へ歩いて行く。
15:05、中山到着。苦労して辿りついた山頂であるが展望は無い。ついでにナゲ藪はあるらしいが踏み跡辿って下から一時間ほどで来れるようだ。中山から1919m地点の間を歩いた人は他にshege-ponさんしか知らないのだがshige-ponさんも相当ナゲさんのことが好きだったんだなあ。(追記・かのstarionさんも歩かれていたらしい。)
15:33、柳沢川に辿りついた。思ったより大分早く下れたな。藪漕ぎほとんどしなくて済んだから下りには谷間ルート正解か。
飛び石で渡渉して顔を洗う。30分あればバス停まで行けるだろう。腰をおろして一息。残った水を飲み干した。
飛び石で渡渉して顔を洗う。30分あればバス停まで行けるだろう。腰をおろして一息。残った水を飲み干した。
10分ほど休んでバス停へ。適当に突っ切りつつ遊歩道で橋を渡る。
これなら時間的に余裕。15:58、西ノ湖入口BS到着。
少し早すぎたかな。少し暇だなと思いつつバスを待って帰った。
思ったよりハードな下りで社山から向かわなくて正解だったかもしないと少し思った。
これなら時間的に余裕。15:58、西ノ湖入口BS到着。
少し早すぎたかな。少し暇だなと思いつつバスを待って帰った。
思ったよりハードな下りで社山から向かわなくて正解だったかもしないと少し思った。
今回のアバウトな軌跡

往路で使った尾根は花見には向いていないがシロヤシオ自体はずっと咲いているのでこの季節歩くには悪くない。ナゲを無視して枝沢沿いにいったらどうなったかも気になる所。南岸尾根はやはり青空の下歩くと気分が良くて。ナゲ藪歩いた後に南岸尾根で解放感を味わうのも乙かもしれない。
1919m地点北尾根から中山へ向かうのはバスの時間と心にゆとりがある時にした方が良いだろう。こんなの絶対進めない!ということはないのだがなんとか進めるかなあと言うナゲゾーンが続くため標高差も距離もないのに時間を喰われるのは必至だ。流石に花でも咲いていないとやってられないのでこの季節がお勧め。
わざわざナゲゾーンに突入したのにもわけがあって。二日後に別のナゲ藪に行く前の予行練習だったのだが、それはそれで別のお話。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外) |

往路で使った尾根は花見には向いていないがシロヤシオ自体はずっと咲いているのでこの季節歩くには悪くない。ナゲを無視して枝沢沿いにいったらどうなったかも気になる所。南岸尾根はやはり青空の下歩くと気分が良くて。ナゲ藪歩いた後に南岸尾根で解放感を味わうのも乙かもしれない。
1919m地点北尾根から中山へ向かうのはバスの時間と心にゆとりがある時にした方が良いだろう。こんなの絶対進めない!ということはないのだがなんとか進めるかなあと言うナゲゾーンが続くため標高差も距離もないのに時間を喰われるのは必至だ。流石に花でも咲いていないとやってられないのでこの季節がお勧め。
わざわざナゲゾーンに突入したのにもわけがあって。二日後に別のナゲ藪に行く前の予行練習だったのだが、それはそれで別のお話。
コメント
コメント一覧 (4)
ちなみに,足尾もこの日はお天気が良かったですヨ。ただ,盟主様に遮られて,袈裟丸まで伺い知ることは出来ませんでしたが。
南岸尾根,今まで取っておいていて,まだ歩いて無いんですよネェ~。記事を拝見して,いい加減歩こうかと思いましたヨ。
ふみふみぃ
が
しました
starionさんも歩かれてましたか。starionさんの記録、山を始めた頃はよく見ていたのですがルートマップが死んでるのが多くていつしか確認しなくなってました。今となってはルート図みなくても大体軌跡は分かるし私の中で再評価すべき先人の方ですね。
瀑泉さんの記事拝見しましたが早い時間帯から歩かれたせいか青空がより眩しいですね。私は袈裟丸は見えたものの盟主様はろくに拝めず。そのせいかこの週末で霧の中盟主様に登頂することになりましたが(笑)。
南岸尾根はやっぱり青空の下歩きたいですし梅雨入り前か秋空の下が良いのではないのかと。
ふみふみぃ
が
しました
中山周辺は、日光の薮ルートを登り尽くした人々が最後の方で訪れる山であると認識しておりました。ふみふみぃさんをして絡め取られるスンデの所まで追い込まれるのでしたら、尋常ではない所である事がヒシヒシと伝わってまいりましたです。こりゃぁ~、近づいてはイカンと。
ふみふみぃ
が
しました
この辺りナゲが多いと聞いて行ってみましたが、三右衛門沢右岸尾根もそこまででもなかったしとタカをくくってました。しかしここのナゲ達は凶悪ですね。ちょうど1581m地点から中山の間は標高的にナゲが好む高さが続く上に西ノ湖から湿った風でも来るんじゃないでしょうか。えらくみっちりと詰まって暮らしていました。
時間を気にしなければまあ丁寧に除けつつ歩いて行けるんでしょうがバスの時間を気にすると結構きつい尾根でした。
ふみふみぃ
が
しました