2018.6.9(土)
大中寺駐車場 -太平山神社 -太平山 -晃石山 -桜峠 -馬不入山 -南東尾根 -車道 -清水寺 -駐車場

やる気もなく歩く低山は暑い


この週末、天気が良ければ久々にN田君と藪いところに行くはずだったのだが土日とも天気が不味そうなので中止。その時点で大分やる気をなくしていた。
日曜が雨なのは変わらないが土曜の天気は回復傾向、と見せかけてどうも雲が多そうだったり足尾は昼過ぎに雨が少し降るのか?という感じもしていまいち早朝から出かける気がしない。なんともいえない感じのまま眠りについた。

6/9、五時に目覚めるが天気も良く分からないし先週に引き続きまたも遅刻して足尾と言う気にもならず三度寝した。
正直そのまま一日寝ていても良かったのだが日曜は確定的に雨だし一週さぼると筋肉が落ちるので昼前にようやく重しい腰を上げ家を出た。

適当に車を走らせコンビニで昼飯を適当に済ませて適当についたのは大中寺駐車場。家から近い割に(といっても数十分かかるが)一度も足を向けたことのない太平山に登りに来たのだ。今まで来なかった理由は近いからいつでも行ける、低山だから夏は暑い、登山道が整備されていて面白みがない、人が多い等が挙げられる。まあようするに僕が好きな山ではない。それでも食わず嫌いはよくないだろうとやってきたのだが、やはり暑い。まあ間違いなくこの季節適期ではないな。でも駐車場は結構埋まっていた。
準備をして歩きだす。13:00。

とりあえず大中寺の境内へと石段を登り写真を一枚・・・デジカメの電池残量0。やる気の無さが既にして露呈している。まあどうせ見どころもないからいいかとあっさりスマホの撮影で行くことにする。スマホには手帳型のカバーをしておりそのせいで写真の端にモヤがかかる。でも今日はその程度気にしない。そんなことより暑いことが問題だ。
石段のサイドにはアジサイが咲いている。
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石段を上がり観光客の横を通り過ぎて奥へ。本堂の正面の石段は閉鎖されていた。横の通路から上に出て一応賽銭を投げ込む。大中寺の由来とか馬首の井戸とか案内があったが暑さの前にはどうでも良かったので写真だけ撮影して先に進んだ。
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馬首の井戸の奥、東へと登山道をぶらぶらと歩いて行く。ぽつぽつと下りてくるハイカー達。よくもまあこの暑い中低山を歩く気になるもんだなあと感心した。僕はイレギュラーなので関係ない。
上の方から幼子の泣き声。普段の山中ならモノノケの仕業か気が触れたかと思うところだがここは観光地。歩いて行くと親と手をつないだ幼子が疲れたのか泣いていた。強く育ってほしい。
林道を歩いて行くと土産物屋兼軽食屋みたいなところ。ここは車で来れるせいか賑わっている。暑いのに。13:17。
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ハイカー姿の人はここには少なく場違いな空気がしたので太平山神社とかかれて方へ立ち去る。コンクリ舗装の情緒のない参道を歩いて行く。
ビワの実がなっていた。まだ熟してはいない。子供の頃友達と公園のビワを食べたらおいしかった記憶がある。
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13:22、太平山神社。ここも観光地なのでいたたまれず撮影だけしてさっさと通り過ぎる。
裏道チックに案内のある奥宮(太平山山頂)へと進んだ。
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登山道は勝手にペースがあがるから疲れるなと汗を書きつつ歩いて行くと数分で奥宮についた。なんだ山頂にあるんじゃないのか。一息。
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ゴツゴツとしてちょっと盛り上がってきたか?と思ったがあっさりと太平山神社に通りつき拍子抜け。観光客っぽい軽装の山ガール未満ともすれちがい、ここはまだ観光地なのだなと再認識した。13:34。


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一応裏手に山名板があることを確認。
暑いが疲れてはいないので汗だくのまま先へ進む。この暑い中普段の登山の何十倍の人間とすれ違ったかなと考えたが、普段は0人なので何倍しても0だった。



一下りして無線中継所のある舗装路に行きかけて登山道へ。
踏み固められた道を歩いて行くとぐみの木峠に着いた。13:46。
ちょくちょく人に会うが不快なレベルで大量にいるわけではない。



登り返していくと展望地。
ぱっとしない天気だがそのおかげで暑さは和らいでいる。もっと風が吹くと思っていたのにそよ風レベルで涼しくないのは誤算。
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14:16、晃石山についた。
北の方も雲が多い。これじゃ日光足尾も天気良くないだろうなあと思っていたというか思いたかったと言うか。
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一時間ちょいしか歩いていないのだが暑さも相まって疲れた。普段なら藪に遮られてペースを調整できるのだが遮られるものもなくペースがつかめないし。
10分ぐらいぐったりした。
山頂の温度計は27℃。麓と大して変わらないだろう。

面倒だから帰ろうかなと思ったがこの程度では大した運動にもならないので渋々先に進む。
次のピークから見る光景も霞んでいて。
こんな低山からの光景も紅葉の季節なら中々見栄えがするようだ。たそがれさんの記事と比較して見るとそう思う。歩きやすさ的にも11月末が良いんだろうな。分かっているなら梅雨の時期に来るなよと言う話だが。
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桜峠まで下りてきた。
ここまでくるとトレランの人と稀にすれ違う程度で人通りもほとんどない。時間帯の問題なのか。ここで休んでも涼しくないので先へ進む。
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低山登山道で標識も完備。迷う事はないので暇。晩飯や仕事とか山とは関係ないことをつらつらと考えつつ歩いて行くと右の藪から落ち葉の擦れる音。
何かと思えばマムシがにょろりと藪奥へ消えて行った。普段の藪より低山の方が蛇は多いのだろうか。いつもは低山=冬だから彼らの姿を見ないのだが。
少し気を引きしめて先へ進む。



15:27、馬不入山。
晃石山からちょうど一時間かかった。暑さでばてていたらしい。
舐め腐って水2Lしか持ってこなかったがこれなら3L欲しかったな。
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展望もないし一息ついて帰ることにする。
少し東に戻ると立花ルート分岐。そちらに入って見る。
馬不入山南東尾根に沿う踏み跡は藪の中を明瞭に続く。
すぐに尾根を逸れて左へ立花沢ルート、と何故かルート名に沢が追加された。たそがれさんはそちらへいかれたらしいが僕は尾根上を直進。
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なんのことはない。こちらも藪の中に明瞭な踏み跡が続き迷う事も藪漕ぎもない。
拍子抜け半分、この暑い中藪漕ぎしたら痒くなりそうなのでほっとする思いもあった。



ぶらぶらと踏み跡を辿り歩いて行くと地形図の破線路にそった歩きに。160-170mの地形図では読みとれない鞍部から南の小ピークに登る。小さな広場。
ここは鞍部から西に巻いて南に破線路は続いているので鞍部に戻る。西への踏み跡は不明瞭。大して破線路とは異なり東に明瞭な踏み跡とテープ。
恐らく立花沢ルートへ通じているのだろう。
大人しく東の踏み跡へと歩いて行く。



すると案の定、沢を跨いで立花沢ルートらしきものと合流した。
写真左から歩いてきた。写真正面奥が立花沢ルート。歩いてきたルートよりボサっている感じがする。
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分岐から舗装路までぶらぶらと。フェンスを開けて道に出る。
ちゃんと馬不入山登山口的な案内はあった。15:53。
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後は舗装路を歩いて帰るだけ。とはいえ3km以上あるので面倒だ。
しかし意外と風が通り抜けて暑くなかった。風景を見つつ歩いて行く。
イノシシ注意の看板にマムシも注意と書かれていて確かにいたもんなあマムシ、と看板に偽りなきことを思い起こす。
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清水寺を過ぎて歩いて行く。
アジサイ林道とかかれていてその名の通りアジサイが咲いていた。僕にとってアジサイは通学路脇の民家の花と言うイメージで思い入れも興味も特にない。でも他に撮影するものもないので取りあえず暇つぶしに写真を取りつつ歩いて行った。




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アジサイ周辺の手入れをしている方々が居た。手入れしないとアジサイも藪に取り込まれてしまうのだろう。
17時過ぎくらいから雨降るんだったよなと思ったが急ぐ必要もなく駐車場に帰還。16:38。
この時間になると車は数台しかいなかった。
着替えて帰る。
多少の運動にはなったが面白みはなかったな。まあいいか。


今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

無題

コースの面白みはともかくこの季節に歩く山ではなかった。まあ分かっていたことなのだが。紅葉の季節に歩けばまた印象が変わるのだろう。
虫は居たがヒルはいなかったのでその点はいいのだが。
今週末はもう少し真っ当な歩きをしよう。そう考えている。
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コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. 瀑泉
    • 2018年06月16日 22:42
    • 大中寺の七不思議。雨月物語の青頭巾の舞台となったこのお寺さんは,結構,好きですケドね。それと,太平山神社もネ。此処は,神様が一杯いるから,賽銭を上げるのが忙しくて(笑)。
      マムシは,標高900mを越えると居ない・・・というのが自説なんだケド,1100mくらいまで見た人はいるみたいヨ。
      この日は,裏女峰でナゲヤブと戯れていたケド,出発が遅すぎて,目的の半分しか達成できず,記事はお蔵入りだけど,天気は,そう悪く無かったですヨ。まぁ,風は涼しかった割に,汗だくにはなったケド。
      ふみふみぃさんは興味ないだろうケド,今日は家族サービスを兼ねて,人気のアジサイ見物に行って来たので,山はお休みですワ。
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    • 2. たそがれオヤジ
    • 2018年06月17日 19:17
    • 「面白みはなかったな」でしょうね。私もフィニッシュで立花(沢)で変化を付けようとしましたけど、やはりそれなりのものでした。尾根で下っても沢を選んでも、沢から尾根は見えていたし、同じようなものだと思っていましたよ。
      「今週末」。昨日は雨だったし、今日は勇んで足尾に向かいましたが、現地では霧雨がずっと続き、上が雲で覆われ、好きな岩肌の山並みがまったく見えず、これじゃなぁと、歩きもせずにさっさと戻って来ました。よほど、魔王山ぐらいはと思ったのですが、鬱蒼とした緑を見ただけで、びしょ濡れになりそうで、思っただけで終わりになりました。
      霧雨というのは、天気予報では雨量0になっちゃうんですかね。
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    • 3. ふみふみぃ
    • 2018年06月18日 07:49
    • 瀑泉さん、おはようございます。
      雨月物語子供のころ読んだことがありますがさっぱり内容は忘れていました(笑)。階段が閉鎖されているのも七不思議関係だったんですね。賽銭は寺の賽銭箱にしか入れませんでした。
      マムシは奥多摩の1200mくらいのとこで見たことがあります。あれは九月でまだ暑かった時期なので気温次第では多少前後するんでしょうね。
      裏女峰というと上タケ沢か下タケ沢でも?お蔵入りと言わず限定公開でも拝見したいものですが(笑)。日光の方はこちらからだと雲に覆われているように思えましたが標高あげると違うものですね。
      アジサイは色のついたカリフラワーみたいな感じで何か人工的な色合いにも思えてナゲ達と比べるとあまり魅力に感じませんね。
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    • 4. ふみふみぃ
    • 2018年06月18日 08:10
    • たそがれさん、おはようございます。
      たそがれさんが歩かれた紅葉の時期だと中々良い光景だったのではと思いますが歩き自体はやはりそう面白くもなりませんか。沢ルート歩いてませんが尾根ルートの方が歩きやすいのではと言う気もしました。
      私は昨日みー猫さんと奥秩父に行きましたが最初は曇ってるなあと思ったら稜線に出ると雲海の上でした。その後沢に下りて行くとガスの中で。これは沢もガスガスだとつまらないなと思っているとガスが薄れてなんとかなりました。足尾も標高を上げれば・・・というところですが1500-1600mくらいだとまだ雲の中だったかもしれませんね。那須の人の記録を見ても1700mくらいまでいくと急に雲の上に出ています。
      みー猫さんが霧じゃなくてガスだから天気予報では分からないというようなことも言ってましたが、ガスではなく霧雨が降っているとどうなんでしょう。降水量がわずかで下界まで届かないから山のことは切り捨てているとか。
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    • 5. むうた@半壊
    • 2018年06月19日 23:05
    • 検証被験体になってください
      閉鎖された石段は、小僧が油こぼして足滑らせて死亡してから、歩くと死んでしまうからとか。ふみふみぃさんなら、出来ます!
      あとわ、開かずの雪隠。隙間から覗いた事ありますけど、蹴破って「女!出てこいや!」と叫んでください
      夜、寝ていると枕返されるみたいですから、犯妖の枕返し捕まえて、見物料で一攫千金!
      大中寺ってなんで不気味な話がやたらあるんでしょね?弔えないのかしら?とツッコミ
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    • 6. ふみふみぃ
    • 2018年06月21日 08:05
    • むうたさん、おはようございます。
      石段歩くことは物理的にはできますが観光客が見ている前では無理でしょう(笑)。
      なんとかの井戸は見ましたけど開かずの雪隠と枕返しとやらの案内板は見忘れましたね。妖怪うんぬん以前に大中寺に今後行く用事がなさそうですが。
      大中寺の七不思議は明治時代に45代目の住職がまとめて、人を呼び込む寺興しに用いたとの記事がありました。だから弔う相手も実在しないんじゃないですか。
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