休憩して9:23、入渓。
ネオプレンソックスを履いているので足先はセーフだが冷たいな。
しばらく平凡な渓相が続く。
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ここでみー猫さんが水が冷たいからネオプレンソックスを履くと言う。履いてなかったんですかという衝撃の事実。実はみー猫さん廃道から北尾根を降りる際藪で濡れるだろうと既にネオプレンソックスを一度は履いていたのだが。入渓に際し一度脱いだらしい。普通の靴下ではさぞ冷たいことだろう。装備換装を待って先へ進む。
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右岸から支沢の滝が落ちる。下りてきた支尾根の西側の谷間だろう。
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そのすぐ先で深そうな釜を持つ小滝。左は支沢のショボ滝。9:46。
写真右に見切れかけている細木目指してよじ登った。みー猫さんはもう少し手前から楽に登れるのではと言われていたがいけそうだったので。パワーでよじ登った。
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小滝上はナメ。倒木潜るといい雰囲気。
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ナメが出始めた沢を進むとちょっと狭まってくる。また深い釜を持つ小滝があり、左右からへつろうかと探るがどうもボチャンと行きそうですなと左岸から一段巻いた。
纏めて巻かずに一段で下りた理由はその先にいいナメが続いていたから。
みー猫さんもこれはいいなあと満面の笑み。なお写真先に進む際右からへつった僕はセーフだったが左からへつったみー猫さんは危なかったらしい。
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沢横の水たまりのおたまじゃくしとみー猫さんが戯れる場面もあったが続いて行くナメを堪能。
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倒木を潜ってから10分ほどナメゾーンで楽しんだがその先で倒木やゴーロの沢となり残念。通過も少し面倒。
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しかし10分ほどの我慢でまたナメ小滝が出てきた。
噂にたがわずナメが多い。こういう沢、待ってた。ナメがどこまでも続いていてくれないかと期待してしまう。
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ナメ猫さんがやってくる。
この沢、赤っぽい岩はフェルトでも非常に滑るが苔が生えている部分はブレーキが利いて滑らない。天然のフェルトとはみー猫さん談。
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ひたひたとナメと苔の沢を行く。奥秩父らしい雰囲気。いや、苔が生えているからそう感じただけだが。大した滝がないから滝屋さんには退屈そうだがナメりたかった僕らは大満足。
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しかし小滝を越えると今度のナメゾーンも10分ほどで終わってしまった。倒木と土砂で少し埋もれた感じで。
倒木上から落ちる小滝は直登できないので写真真ん中の岩の隙間をよじ登って越えた。
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その先、沢右に休憩するのにちょうどいいスペースがあったので休憩。10:24。
現在地を探るが僕のGPSは測位できず。まあ本流を遡行していけばいいので現在地がわからなくても困りはしないが今いる場所では特徴的な地形もなく。
みー猫さんのGPSから判断するに1450mくらいにいるようだ。標高表示は狂ってたけど。まだ1/3くらいか。先は長いが時間には余裕ありだ。

15分くらい休んで先へ進む。
するとすぐに特徴的な滝が現れた。これが6段12m滝だろう。10:40。
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とりあえず右側を登っていく。上三段直登できないかなーと思ったがまあ無理だろう普通に。そのまま高巻いて行く。
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狭いスペースを慎重に高巻き、溝を利用し落ち口上に下りる。
フリーで下りられたが慎重にはなった。
多段滝って上から見ると迫力ないよなと思う。
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いかにも滑りそうで嫌な感じだか苔むした倒木を利用しつつ。
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その先の狭い滑る小滝をつっぱり気味に越えたらお待ちかねのナメ復活。10:52。
陽射しも出てきてみー猫さんの頬も緩みがちか。
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ナメだ苔だと気分良く進んでいく。
幅広小滝をこれも練習と左端から直登しようと一段登ったらその先にホールドなし。しばし探るが水が冷たくてじっとしていられず堪らず下りた。
すごすごと水流右沿いを登った。
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少し進むと一瞬平凡になるがまた苔とナメが復活。水量も豊富でいい感じだ。この前行った名前負けのナメ沢よりもよっぽどいい沢だねとみー猫さん。僕もそう思った。
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しかしこの沢もまた倒木で埋まった個所が出てくるのが珠に傷。快適そうなナメなのに。倒木が入り組んでいるので右から巻いた。
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11:11、ゾロ目の時間に適当に登れる小滝。
この上からはナメはしばらく見られなくなった。
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まあ倒木が塞いでいる個所以外は雰囲気も悪くないのだが。
11:16、写真では分かりにくいが現地では顕著な二俣。
1700mの二俣には早いはずだが、と地形図を見るに2004m峰(燕山)から北に下りている沢が古礼沢に出会うところらしい。1580mくらい?納得して右へ。
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倒木が邪魔で巻こうとしたり、少し沢横を歩こうとすると妨げてくるのがアザミ。なぜかこの沢結構アザミが散見されてちくちくと邪魔をしてきた。
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11:24、左岸から土砂が押し出された箇所の手前にやってくる。
豪快に崩壊してるなあと眺めつつまた落石があると怖いのでそそくさと通過。
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その先に進んでいくとまたナメ登場。明るいし良い感じだ。
奥にちょっと立った滝が見えてドキっとするが右は支沢で左に進むので安心。支沢の谷間は地形図でも顕著だ。11:29。
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支沢滝の先へ進むと倒木ゾーン。数分行くとコケナメでほっとするが一瞬で。すぐに倒木アスレチックでがっかり。
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15分ほどそんなゾーンを歩いて行くとようやく綺麗なナメ滝。一番下は倒木で面倒なことになっていたが。久々の快適ゾーンに気分が良くなる。
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しかし数分で1700mの二俣についてしまった。11:51。
ナメ小滝の右俣と苔の左俣。
僕達は左俣に進む予定だ。昼前にここまでくれば余裕で帰れるな。二俣手前のスペースで昼休み。タオルを冷やそうとナメ滝でジャブったら沢の仲間達(水生昆虫)が大量に20匹ぐらいとれた。これまた面倒なと思ったが一匹ずつタオルから取り沢に返す。生き物も平和に暮らす清流である。
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休憩していると大量ではないが虫たちがたかってくる。アブっぽい色した奴がみー猫さんの背中に。虫よけスプレー流れてしまったのではと再度噴霧。ところで僕の背中にもついてますか?と聞いたら7匹いるという。これはまずい。ついでに噴霧してもらう。
そんな一幕もあったが時間的にも余裕があるので20分ほどのんびりした。

続く。