2018.7.15(日) 同行者:みー猫さん
2日目
1046Pテン場 -稜線 -丸山岳 -ピストン -1046Pテン場
三日目に続く

予定通り4時に起きて5:20、出発。
すぐに西俣・南俣出会いを過ぎて西俣へ。
最初の滝は右から巻く。
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河原の多かった昨日の渓相とは異なり小滝が続く急な感じに。
どんどん標高を上げて行く。
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振り向けばテン場は朝もやの中。
山頂は晴れているといいのだが。
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小滝の連瀑を越えて行く。
登りは良いが帰りは慎重に下りた方が良さそうで。
トイ状の小滝はバンドで越える。
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6:50、1360m辺りで休憩。
陽射しを背中に浴びるようになると暑い。
この標高では沢でもないと干からびるだろう。水は綺麗。
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稜線が見えるようになるが雲が多くて心配。
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次々と現れる分岐を右へ右へ。
間違ったルートを選ぶと酷い藪漕ぎになりそうだ。
次第に水流は細くなる。
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みー猫さん曰く東北では縁起が悪いらしいタニウツギ。
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1500mくらいともなるといよいよ水流が細くなり藪の中を沢形が通っているのが見えるのみ。
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1550mくらいで水が涸れそうなので冷たい水を汲んで一休み。7:36。
しかしその先伏流から水が復活していた。まあ細いからいいけど。
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1600mくらいからいよいよ水もなくなり藪トンネルを登っていく。
先日の刑部沢を思うと藪に還っていくのではとヒヤヒヤするが足元はお留守のまま沢形を登っていけた。
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30分くらいで頭上の藪は消え開けた感じに。
山頂まで後標高20mくらいというところで沢形はついに消えた。
ここで靴を履き換えようかと思ったが傾斜があるのでやめておく。
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さてここからどうすすむか。一応破っているが溝っぽいところが正面にあったので底を進む。地が滑り急なので軽くずるりといったり怖い。だましだまし灌木ゾーンまで行くと安心。
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しかしその先お約束のモンスターネマガリダケに捕獲された。蔓も混じり厄介。
相変わらずめんどくさいなあと思いつつかき分けて行く。雲も薄れてきたか。
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8:50、稜線(の藪の中)に出た。1765mくらい。
ここで僕はハイパーV、みー猫さんは登山靴に履き替える。
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人気のルートだし踏み跡続いているだと思ったがあくまでマイナーメジャー。ここ数年はいっている人間が少ないこともあってか踏み跡は一部しか見つからず。見つかってもまた藪に消えたり。二人して歩きやすところを探しつつ藪を漕いで行った。
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すると20分くらいでポン、と草原に飛び出る。さっきまでのネマガリが嘘のようだ。
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昭和53年に会津朝日岳からここまで作られたはいいがそのまま討ち捨てられたという登山道跡、おそらくこいつだろう。これでようやく楽できると喜ぶ。
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窓明山方面の稜線も雲は薄れかけて。
あちらは登山道が開かれた過去もないので稜線を無雪期に行くのは相当辛いだろう。
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楽できると思った登山道跡は藪に埋もれて行った。
まあ足元楽な所を探せば見つかるだろうが面倒になり右斜面に下りる。
遅くまで残雪が残るせいか藪が育っておらず楽。
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雲が流れて行く。
青空へ向かっていく構図が好きだ。
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軽く巻いて稜線に戻った。
丸山岳の東峰ともいうべき小ピークへ向かう。
雲が晴れて梵天岳も良く見えた。
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東峰は草原となっておりニッコウキスゲが咲いている。
ここだけネマガリもなくて不思議な感じ。
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誰もいない秘境の花畑。
いいところじゃないですかとみー猫さんも笑みを浮かべる。
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花畑の中にうっすらと残る踏み跡の向こう、ようやく丸山岳が見えた。
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南西方面、新潟の山はよくわからない。
よく分からないがこの光景は好き。
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東峰の西面は湿地帯でワタスゲ達の向こうに会津朝日。
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池塘の向こうに丸山岳。
池塘を見ると濾過すれば飲めますねという会話が出てくる僕たちは重症だ。
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丸山岳は目前なのだが中々にいい雰囲気で足が停まる。
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それでも休憩したいし山頂行きますか、となる。
しかしここでアクシデント発生。なんとみー猫さんが熊発見。
僕も残雪左下辺りから藪にかけこんでいく熊をばっちり見てしまった。
全力でクマホイッスル。
みー猫さん曰く2匹いたらしい。
直前に撮った写真には黒い点しかなかった。
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ちょっとこれ、稜線歩く気になれませんね。いつ藪から熊が出てくるものか気が気ではない。
仕方なくまた右斜面に下りた。
雪渓の上で僕はチェーンスパイク装着。右斜面を巻いて山頂手前で稜線へ行く作戦だ。
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丸山朝日岳源頭は雪渓に埋もれている。
この時期の遡行はつらそうだ。
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ハクサンコザクラを観賞しつつ巻いて稜線復帰。
熊に襲われることは無かった。
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やれやれ、なんとか無事山頂まで来れたなと思っていると、
"おう、こっちこっち"
山頂手前のみー猫さん横、何時の間にスタンバイしていたのかいつものイキモノが待ち構えていた。
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続く