2018.7.16(日) 同行者:みー猫さん
1046m地点テン場 -窪ノ沢出合 -西ノ沢出合 -取水堰堤 -大幽沢出合 -黒谷川林道駐車地

三日目はもはや帰るだけなのだが昼前くらいにはゴールしたいと考えていた。
そのため3時半に起きて朝食を取る。
するとツェルトの外から鈴の音が。
みー猫さんかな?と思ったがみー猫さんも僕の鈴の音かと聞いて来る。
もしや大幽沢で遭難した亡者のものか?とツェルトを出てみると三人組が下流から上がってきた。足は生えていた。
どうやら少し下でテン泊して今日丸山岳に登る様子。
生者であることを確認したのでツェルトに戻った。

ツェルトを片して二日間世話になったテン場を後にする。5:00。
少し下流にタープとその中にテント本体発見。さっきの人達のものだろう。
この連休丸山岳にこちらから向かったのは僕達とこの人達だけか。
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往路はどうやって登ったのかと記憶を辿りつつ段差や少し深いところを下っていく。
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往路では下を走り抜けたスノーブリッジ、入口が少し崩れていた。
もう下を通る気がしないので左から上に乗る。
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反対側で下りられるか心配だったがうまいこと壁との隙間に滑り降りることができた。
冷気が漂っている。
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6:26、窪ノ沢出会いに到着。15分休憩。
下りはまたサブウリのゴルジュを行くか巻き道を探すか意見が分かれたがみー猫さんが垂れ下がっている残置ロープを発見しそれで巻き道へ行くことに。
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チェーンスパイクはつけたものの重装備ではロープがないと取りつきの岩場が怖い。
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一段登るも藪化しており上へ行くべきかトラバースするべきか。
傾斜があるので上へ行くかと少し巻き上げられてしまう。これ以上上へ行くのも何なので踏み跡は怪しいがトラバース開始。
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しかし岩場にぶつかりトラバース停止。一段降りて岩場のバンドで通り過ぎる。同様のことを何回か繰り返し岩場ゾーン突破。
危うくてあまり写真を取る余裕がなかった。
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すると細い凹みに出くわす。どうもここ往路で下りた場所と似てるな。ただみー猫さんのロープもないしトラバース先に進む道も見えない。
そこで一段降りてみると残置ロープあり。
結局のところ巻き道に入ってから上に上がり過ぎていたようだ。
ロープを回収し先に進む。一度歩いた箇所はわりと踏み跡が分かりやすいので楽。
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サブウリのゴルジュ、手前のスノーブリッジをまとめて巻いて沢に帰還。
結局30分くらいかかった。
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崩壊雪渓を越えて最初のスノーブリッジへ。
ここを上に出られるか心配だったが壁をけったら意外とあっさり上に乗れた。
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上に乗ってすぐは下が薄いので走り抜ける。
出口方面はやはり冷気が漂っていた。
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その先の河原でちょうどいい長椅子があったので15分休憩。7:30。
流木が集められており誰かが焚火の準備をしたらしい。
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その先は悪場もなかったはずなのでのんびり花なんて見つつ。
西ノ沢出会い近くの巨岩はどうやって登ったのかやはり記憶になかった。
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9:04、西ノ沢出会い。ここで最後の大休止。
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15分ほど休んで下っていく。
巨岩を抜けてプチゴルジュへ。今日は往路より水深が浅くなっており特に苦労することもなく。
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後はだらだらと河原を歩いて10:16、黒谷川本流・大幽沢出会いに到着。
やはり二日前より水に勢いがない。
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行きで下降した場所は登り返したくないので下流へ進んでいく。
微妙にへつって林道行き止まりより下流に進んでから林道へ登り返した。
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後は1km程林道を歩くだけ。暑い。
僕は面倒なのでそのまま沢靴で行ったがみー猫さんは足袋だと足裏に砂利を感じて痛いため靴を履きかえるという。
そのため僕は一足先に林道を戻って行った。空が青い。
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10:42、駐車地帰還。
車載気温は30℃越え。道理で暑いはずだ。
着替えてクーラーを付けてみー猫さんを待つ。
しばらくしてみー猫さんも帰還。
未舗装の黒谷川林道を邪魔な石どけつつ突破し深沢温泉 むら湯へ。
46℃なのでぬるいかもしれませんと温泉に書いてあったが普通に熱かった。
ついで昼食を取ってから帰途に就いた。

三日目の軌跡は初日とほぼ変わらないため略。

ずっと沢通しのため雨を気にした行程であったが幸い天候に恵まれて予定通り完遂できた。何度も来る予定はないので山頂で晴れるかは運次第であったがこれまた最高の天気になってくれて。熊は余計だったが。
雪が少なく暑い今年でもスノーブリッジはあったので相当雪が少ない年でないと7月中旬はスノーブリッジを覚悟するべきだろう。メジロアブをほぼ見なかったのは僥倖。
なんだかんだ一日の行動時間は短いが二泊三日かかると思う。

最近沢ばっかりだしそろそろ尾根歩きでも、なんて考えていたがあまりの猛暑にやる気をなくしこの土日は引きこもっていた。アルプスでさえ陽射しがやばくてつらいらしいのでまた沢で涼を取るしかないのかもしれない。早く秋が来ないかなあなんて思ってる始末である。