2018.10.8(月・祝) 同行者:みー猫さん
1847m幕営地 -三俣山 -シゲト山 -黒檜岳 -大平山東南東尾根
-林道合流 -銅親水公園
1847m幕営地 -三俣山 -シゲト山 -黒檜岳 -大平山東南東尾根
-林道合流 -銅親水公園
霧中の足尾行進隊
普通に考えたら夜明けとともに歩きだすのがテン泊登山の鉄則だろうが、どうせ朝方は寒いしツェルトから出られないだろうと言うズボラな理由で日の出くらいに起きましょうと決めていた。
5時くらいに起きてしばらくゴロゴロした後みー猫さんが起きているのを確認。外はガスらしい。予報が外れたか・・・。昨日逆光の紅葉しか見られなかったから期待してたのに。
日の出が近づいたので外に出てみる。思ったよりは寒くない。去年の上越国境と比べると大分まし。
盟主は雲に隠れた。
5時くらいに起きてしばらくゴロゴロした後みー猫さんが起きているのを確認。外はガスらしい。予報が外れたか・・・。昨日逆光の紅葉しか見られなかったから期待してたのに。
日の出が近づいたので外に出てみる。思ったよりは寒くない。去年の上越国境と比べると大分まし。
盟主は雲に隠れた。
のんびりと朝食を取り身支度を整えていると7時を過ぎた。7:14くらいにテン場を後にする。8時くらいが一番ガスがとれるはずだがむしろガスが濃くなってきている。まあ仕方がないかと三俣山へ向かう。昨日の疲労は抜けていない。鞍部先の急登がかなり足に来る。久々のテン泊、体力不足が響いたか。
1928m地点へ向かいつつそういえば三俣山へ、の標識どこだったかなとみー猫さん。そういえばそんなのもあったな。さっぱり忘れていた。注意して行きますかとなるが見つかるわけがなかった。二人して忘れていたがあの標識はもっと三俣山に近い場所にあるのだ。既にして通り過ぎた。
そのうち標識のことは忘れて、松の実だけこげた不思議な現象を見つける。
そのうち標識のことは忘れて、松の実だけこげた不思議な現象を見つける。
足尾にもこんな色づく渓谷があるんだ。もっと光が差していればなあ。
しかしその思いもむなしくすぐに谷間はガスに隠されてしまった。
一度歩いた大して印象のない稜線でも季節を変えて再訪すれば違った顔を見せてくれる。僕は後何度足尾に足を運べばよいのだろうか。
よく知らないマークの掘られた石柱は答えてくれない。
しかしその思いもむなしくすぐに谷間はガスに隠されてしまった。
一度歩いた大して印象のない稜線でも季節を変えて再訪すれば違った顔を見せてくれる。僕は後何度足尾に足を運べばよいのだろうか。
よく知らないマークの掘られた石柱は答えてくれない。
シゲト山の山頂っていつもよくわからないよな、と適当に登りあげるとちょうどシゲト山に着いた。10:14。
明治大ワンゲルの割れた標識をみー猫さんが持ち上げて合体させる。こんな山名板多かったかなあ。印象が薄い。
明治大ワンゲルの割れた標識をみー猫さんが持ち上げて合体させる。こんな山名板多かったかなあ。印象が薄い。
雨量計を越えて11:27、西の黒檜岳。
ここ電波入りましたっけ?入ったんじゃない、とうろ覚えだったが電波が入る。天気予報を見るが希望はぬえ。
南岸尾根を社山に行くには時間的にも微妙だし大平山東南東尾根で逃げるプランが僕の中で現実味を帯びる。
とりあえず昼飯ということでサラミを齧る。無駄に食料はあるが湯を沸かすのが面倒なので後はカロリーメイトで。
ここ電波入りましたっけ?入ったんじゃない、とうろ覚えだったが電波が入る。天気予報を見るが希望はぬえ。
南岸尾根を社山に行くには時間的にも微妙だし大平山東南東尾根で逃げるプランが僕の中で現実味を帯びる。
とりあえず昼飯ということでサラミを齧る。無駄に食料はあるが湯を沸かすのが面倒なので後はカロリーメイトで。
その先で南東に行くか南に行くか確認。僕は去年南へ行った。みー猫さんも前南へ行ったと言うが、僕が見たみー猫さんの記録では南東から上がっていたはず。みー猫さんの言う末端の光景も南支尾根と違うし。
確かめましょうと南へ行く。
幼樹ゾーンは相変わらず面倒だなあと歩いて行くとトゲが刺さる。抜くのに手間取り、しかも結局抜けずみー猫さんに少し待ってもらう。
林道に下りた後やっぱりみー猫さんの記憶とは違う事が判明した。やはりこちらはみー猫さん歩いていなかったようで。14:26。
確かめましょうと南へ行く。
幼樹ゾーンは相変わらず面倒だなあと歩いて行くとトゲが刺さる。抜くのに手間取り、しかも結局抜けずみー猫さんに少し待ってもらう。
林道に下りた後やっぱりみー猫さんの記憶とは違う事が判明した。やはりこちらはみー猫さん歩いていなかったようで。14:26。
後はひたすら長い長い林道を下るだけ。
靴がびしょ濡れなので足裏がふやけて歩きにくい。トゲはいつの間にか抜けていた。
1151m地点へと至るまでは何箇所か土砂崩れに寄り車が入れなくなっていた。まあ元よりハンターと自然保護関係の人しか入れないけど。
靴がびしょ濡れなので足裏がふやけて歩きにくい。トゲはいつの間にか抜けていた。
1151m地点へと至るまでは何箇所か土砂崩れに寄り車が入れなくなっていた。まあ元よりハンターと自然保護関係の人しか入れないけど。
その後は疲れた体に鞭打ってひたすら下る。何度疲れたと呟いたか。
ヘルニアの手術痕が疲れると疼く。開腹した切り傷が盛りあがっておりそこはいまだに圧迫されると疼痛がある。これはまだしばらく付き合っていくしかないのだろう。
ヘルニアの手術痕が疲れると疼く。開腹した切り傷が盛りあがっておりそこはいまだに圧迫されると疼痛がある。これはまだしばらく付き合っていくしかないのだろう。
林道が沢を横切る所でも靴を濡らすことなく(既に濡れているのだが)16:23、銅親水公園到着。
靴下を脱ぐとぴょんと大きめなマダニが飛び出してきた。どこに挟まってたんだお前。まだ取りつかれてなくて良かった。慌ててデコピンしたが撮影しとけば良かった。
他のダニも気になるのでみー猫さんと別れて水沼温泉へ。二日分の汗を流しさっぱりして帰った。
靴下を脱ぐとぴょんと大きめなマダニが飛び出してきた。どこに挟まってたんだお前。まだ取りつかれてなくて良かった。慌ててデコピンしたが撮影しとけば良かった。
他のダニも気になるのでみー猫さんと別れて水沼温泉へ。二日分の汗を流しさっぱりして帰った。
今回の軌跡、小足沢部分。
他の場所は尾根沿いなので略。みー猫さんのブログに詳細あり。
ワープゾーンは健在だった。

小足沢右俣は思っていたよりも遊べる小滝が多く僕レベルにはちょうどいい地味沢だった。水は綺麗だし晴れていれば光が差すので雰囲気は良い。奥二俣の右俣は出会いからちょっと上くらいまでは寄れば良かったかもしれない。その先は脆いらしいので嫌だが。奥左俣は危険個所は無いが最後は急になる。火山っぽい地層の二俣先右俣で水流復活後に水を汲むといいと思う。
県境尾根から先は今更特筆すべきことは無いのだが、釜北のコル南や、谷間の紅葉があんなに良いとは思わなかった。面倒なのでまた来年行こうとは中々ならないがいつかまた晴れた日に紅葉を見たいと思う。
翌週は天気が微妙なのと残業続きで疲れていたので家で寝ていた。
今週末はやる気はあるのだが土曜の天気はどうも午後が悪い。朝方だけでも歩こうか悩んでいる。
他の場所は尾根沿いなので略。みー猫さんのブログに詳細あり。
ワープゾーンは健在だった。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外) |

小足沢右俣は思っていたよりも遊べる小滝が多く僕レベルにはちょうどいい地味沢だった。水は綺麗だし晴れていれば光が差すので雰囲気は良い。奥二俣の右俣は出会いからちょっと上くらいまでは寄れば良かったかもしれない。その先は脆いらしいので嫌だが。奥左俣は危険個所は無いが最後は急になる。火山っぽい地層の二俣先右俣で水流復活後に水を汲むといいと思う。
県境尾根から先は今更特筆すべきことは無いのだが、釜北のコル南や、谷間の紅葉があんなに良いとは思わなかった。面倒なのでまた来年行こうとは中々ならないがいつかまた晴れた日に紅葉を見たいと思う。
翌週は天気が微妙なのと残業続きで疲れていたので家で寝ていた。
今週末はやる気はあるのだが土曜の天気はどうも午後が悪い。朝方だけでも歩こうか悩んでいる。
コメント
コメント一覧 (4)
思ったよりも沢も泊りも快適でしたね。翌日は残念な天気でしたが、時間的に松木山から下山は正解でした。ガス中の夢のような景色も見れましたし!林道歩きを避けたので今日は静かな二子山に行きました。
みー猫
ふみふみぃ
が
しました
ただ,いずれにしても距離があるから,日帰りなら6月頃早出かな。
三沢左俣上部の紅葉は,以前,きりんこさんの記事で見た記憶がありますが,さすがに此処だけを目標に歩くのは,この時季できないかなぁ~。。。
ふみふみぃ
が
しました
思ったより小滝が多くて楽しめた沢でした。
天気が良かったとしても社山まで行くなら日の出と同時に歩きださないとだめでしたね(笑)。
袈裟丸方面の紅葉も気になるところなので二子山は興味ありますね。私は山梨で林道を軽く歩きました(笑)。
ふみふみぃ
が
しました
小足沢右俣、程良く楽しめる沢です。奥の右俣は脆い小滝が多いらしいので距離標高差以上に時間かかりそうですね。
今回テン泊装備で最後水汲み過ぎてぐだりつつ9時間足らずで稜線まで行けたので空身で帰りも松木沢廃林道なら日帰りも出来るかなあと。6月に4時出とかですかね。
まああの紅葉だけ目当てには行きませんよね(笑)。私も三連休晴れだったら東北か谷川にでも出かけましたよ。
ふみふみぃ
が
しました