2018.10.20(土)
古峰原 -古峰原分岐 -行者岳 -行者岳西尾根展望地 -行者岳 -行者岳南東尾根 -適当な林道 -古峰原

適当ルートハント

先週末さぼったので今週末は土曜に軽く赤倉山へ行き、日曜は富士山でも見に行こうと思っていた。
しかしどうも土曜の天気が安定しない。
8時を過ぎると一気に雲が増えるようでこれでは6時から登り始めても結構ギリギリだ。
どうせなら赤倉山に登って半月山方面に行きたいがガスガスだと意味がないし。
どうしたものかと思っていると23時を回ってしまい、目覚ましかけずに起きた時間で考えることにした。

10/20、目が覚めると5時半だった。天気予報は変わらず、か。
足尾に行くのは諦めた。
しかし前日光は昼前まで天気が持つようなので9時前につけば2時間くらいは陽射しもありそう。
それならばと登山道だからと歩いていない細かいところを歩くことにした。
結局車で片道2時間、90kmほどのアプローチなので普段なら絶対しないが何か歩きたい気分だったのだ。

6時半くらいに家を出ると新4号が夜中と違って交通量が多い。適当に鹿沼でコンビニにより時間を消費すると登山口予定の古峰原についたのは8時半くらい。
路肩へ適当に停めようと思っていたが三枚石への登山口らしく駐車場があった。これ幸いと停めさせてもらう。先客が2台。
ここら辺が紅葉するのは11月くらいだろうなと思っていたがやはり紅葉には早いようだ。
何かの間違いで晴れが続いたら地蔵岳まで行っちゃおうかな、なんて欲が出て水を2.5L持つ。テン泊装備に比べたら空身みたいなものだ。
8:44、歩きだす。
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舗装路から落ち葉の敷き詰められた林道へ。一面の青空ではないがこの前のガスガスと違い明るくて気分が良い。
林道わきに妙なものが見えたので近づいてみると木組みの社?に妙なモニュメント。北海道とかにありそう。
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10分歩いて古峰原分岐。
今日の目的はここから行者岳の間の未踏部分を歩くだけと言う、大変にしょぼいものである。登山道だしわざわざ歩く必要はないのだが大小山からなんとなく尾根が続いているからね。仕方ないね。
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大体の所紅葉していない青々とした木々の下を歩いて行く。
気の早い奴はいないかなと見上げていると、いた。
どうも高い所にいる奴は日の光を十分に浴びてさっさと紅葉したようだ。でも痛んでいる気がする。
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大体の木々はまだこんな感じで。
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木々の隙間から足尾を観察する。やっぱり向こうは雲が多いな。
赤倉山は早起きすれば間に会った説はあるが。
南面は植生の関係か赤いのが見えない。
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紅葉は木々の上にしかない。
ヤマレコとかを見ているとどうも紅葉は上から見下ろす物のようだが僕はいつも下から見上げている気がする。なんでだろう。
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落ち葉がさくさくで気分が良いと思いきやしっとり濡れてイマイチな登山道を歩いて行くと行者平らしき場所に着いた。9:17。
この赤い実は鳥の餌か。
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季節の移り変わりを探しつつ歩いて行くと行者岳はすぐだった。9:27。
2年ぶりの行者岳は相変わらず地味で人が来る気配はなかった。
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歩いてない区間は終わったのでこのまま帰ってもいいのだが、まだリミット設定した11時まで時間があるので西尾根を少し下りて展望地だったような気がする場所へ寄ることにした。
ツツジの類が生えていた記憶があるので色づいていないかと期待したが日照時間が足りなかったのか色づく前にチリチリと枯れている。
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どうも日当たりの悪い場所にあるツツジはだめっぽいなと歩いて行く。斜面のモミジはいい色になりつある。
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日当たりのいいツツジはオレンジにはなりそう。
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行者岳西の小ピークからツツジの蔓延る急なとこをおりようとすると前方右下から"ザッザッ"と規則正しく落ち葉を踏み進む音が聞こえた。
人間、がいるわけないな。シカやイノシシではないだろう。カモシカか熊か。警戒して笛を鳴らすが反応は無かった。
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少し様子見して足音は戻ってこないのでさらに下る。
1250mで支尾根が分かれる所、北東に少し下ると植林地がありここの切れ目から足尾が少し見える。地味展望地で稜線から離れているので僕以外にわざわざ来る奴はいない。9:43。
改めて足尾、中禅寺湖に近い方は雲に覆われていることを確認する。
でもやっぱり赤倉山は早起きしたらまにあっていたな。深沢左岸尾根で周回すればなあとか思ったりしなくもない。
でも鮮やかな紅葉は見えない。やはり北面や西尾根でないとだめなのかもしれない。
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そういえば備前楯山も行ったことないよなあと思ったがまあ向こうもまだ紅葉していないだろう。どうせ今年のツツジは期待できなそうだしいいか。
目の前のカラマツもまだ紅葉には早い。
足尾の偵察は済んだので帰る。
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10:01、行者岳再び。
疲れていないのでそのまま南東尾根を下る。この破線路は去年烏ヶ森の住人さんが歩かれていた気がするのでたぶん問題なく歩けるだろう。1210m辺りで古峰原方面へ伸びている林道に着地するつもりだ。
踏み跡を辿り下っていくとなんだか薄暗くなってきた。
場違いに赤いドウダンツツジ?
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適当に歩いていたら尾根が広くなり踏み跡が拡散。
尾根が東に曲がるところでうっかり南の支尾根へ行きかけるが修正。
1240mの小ピークから南東へ行く破線路を離れて南へ下りようとしたら植林地となり踏み跡が都合よく伸びていた。
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10:17、予定通り地形図記載の林道終点に到着。木々の隙間から見る三枚石は雲に覆われつつある。後は林道歩いて帰るだけ。
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尾根より日当たり良さそうだからと紅葉に期待するがやはり標高が低いのでまだ早い。
三枚石を木々が途切れた場所から見るが向こうもやはりまだまだだ。
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15分ほどで林道ゲート手前まで来たら青空と陽射し。
でも騙されない。この後雨が降るのは確定的に明らか。
さっさと帰ろう。
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10:36、古峰原到着。2時間に満たない歩きだが明日は好天の下ロングを歩けるはずなのでまあいいか。
プチダニが大量に足に着いたのでデコピンで弾き飛ばした。
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ダニ払いをしていると車が何台も駐車場にやってくる。ハイカーではないようだ。
観光案内と鐘しかないのに何が楽しいのか。いや、この辺りの歴史を知っていれば楽しいのかもしれない。僕は歴史は好きだけど観光地の歴史は興味ないからな。
車を出そうとしたら僕の駐車場からの脱出を塞ぐように駐車してどこかへいってしまったおっさんがいたのには辟易した。何度も切り返してなんとか離脱する頃にダッシュで帰って来たが時既に遅し。
やっぱり観光地は嫌いだ。
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帰途に就き古峰神社へと差し掛かると朝方と違い車と人がうじゃうじゃいる。紅葉にはまだ早いだろうに、寺社仏閣の知識があれば楽しいところなのだろうか。30年後の僕に期待するとして今は人ゴミの観光地に近づきたくないのでさっさと帰る。
日光が雲を吸い寄せたのか、東に向かうといい天気だ。もし12月だったら低山歩くのにはいい日なのにな。そんな事を考えつつ帰った。


今回の軌跡
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目新しいものは何もなく紅葉にもフライング過ぎる歩きだったがたまにはこういうのもいいだろう。足尾・日光がもう少し近ければこんな軽い歩きがもっとできるのに。
実のところ古峰原から三枚石の間も歩いていないのだが、まあそこもこんな半端な日にでも歩こうと考えている。