2018.12.24(月・祝)
銅親水公園 -上桐久保沢 -北西尾根 -1201.4m三角点 -赤倉山 -大畑山 -茨倉山 -神子内林道
-深沢古道 -街ナゲ -銅親水公園

赤倉山にベストタイミング?

土曜日、会社のいつものメンバーと雀荘で卓を囲んでいた。年末恒例行事である。
この日は数年に一度の流れが僕に来ていた。
六半荘で一位5回、三位1回。
思いがけず諭吉が手に入ったので久々にラノベを買い込んでしまった。

翌日昼間のうちに所用を済ませ年賀状も書いたので安心してラノベを読んでいるとうっかり日付が変わってしまった。三連休も最後の月曜日だけ。流石に出かけておきたい。
仮眠してとりあえず天気が良さそうなので何も考えず久々に足尾へ出かけることにした。

12/24、8時をそれなりに回って銅親水公園に着くと数台しか停まっていなかった。ざっと見た所宇都宮ナンバーしかない。知り合いはいなそうである。
完全にノープランできたものの風はそれなりに吹き冷たくて。夕方まで歩く気にはとてもなれない。
そうなると久々に中倉山かなと思ったがどうも雲が襲ってきているような?
それなら今年行ってない気がするし赤倉山にしようかなあと考えを変える。
8:24、歩きだす。
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実のところ赤倉山を歩き目的は一応あった。
たそがれさんのNEW山名板だ。
僕の予想ではこの三連休前半辺りに取り付けに行かれたのでは?と予想していた。もし今日取り付けに来ていたとしても恐らく深沢の方から行かれるだろうから鉢合わせすることもなかろう。時間も遅めだし気にしなくても良さそうだ。
もし鉢合わせたら今日は気恥かしいからと山名板もったままルートを変えられかねないからな。たそがれさんと会ったことはないが赤倉山に向けて歩いている時点でこちらの正体はすぐばれると思う。

まあそれはそれとして赤倉山へどのルートで行こうかと歩きながら考えた。
基本的に僕は尾根にしろ沢にしろ西からしか登っていない。何故だか深沢の方から行く記録が多いからだ。
今回も銅親水公園ススタートなので西からとなるが、まあ歩いたことのない北西尾根にしようかなと適当に決める。烏ヶ森さん、たそがれさんは確か茨倉沢の方から、きたっちさんは西からいかれていたから僕は南西支尾根を行ってみようかな。林道歩きが短いし。

上桐久保を越えてそろそろ取りつこうかなと思ったがどうも鹿フェンスで区切られた区間が延々と続いている。
隙間からはいっても奥でまた区切られているので引き返す羽目になりそうだ。
どうしたものかと分岐した林道を歩いて行くと上桐久保沢へ。
そういえば久々で忘れてたけどこれカーブして上流に向かうんだった。
まあいいかと上桐久保沢の右岸沿いに歩くことにした。前方の支尾根は登れそうかなと品定め。
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ぶらぶらと歩いて行くと鹿網がきれたので少し急だが取りついて見る。8:49。
急なので息は切れるが網も利用しつつ登って行ける。暑くなって分厚いダウンと上着を脱いで薄いダウンに変えた。
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10分ほど登っていくと雪が舞い始めた。結構寒い。
中倉山方面に行かなくて良かったなとか。
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15分ほど登ると傾斜が緩くなった。支尾根に出たようだ。
GPSを測位していないので正確な位置は分からないが特に問題はない。
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ぶらぶらと東へ歩いて行く。
こんな所に土砂崩れ防止の石堤がある。この下は急峻な谷間なのだが相変わらず足尾はよくこんなもの作ったなと言う人工物が多い。
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10分ほど歩いて行くと次第に傾斜がきつくなり、ついには急角度の斜面をよじ登る羽目になるようだ。
左は崩壊斜面、右は急峻なガレ沢を越えると小さな支尾根。そちらよりは真っすぐ行って木々を掴んで登った方がましに思える。直進。
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何も生えていなかったら泣きたくなるところだが幸いにしてしっかりとした灌木が生えており捉まりながら登っていく。下を見ると怖い。
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危うい所は長くは続かず。
急ではあるが二本足で歩けるゾーンを登っていくと9:33、恐らく1080m辺りで南からの支尾根を合わさる所に着いた。傾斜も緩くなったのでしばし休憩。
やっぱり動かなくなると風もあり寒い。
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そこから先は緩い傾斜の地味尾根となりなんなく北西からの支尾根を合わせる1170m辺りに着いた。9:45。
もう危険を感じる場所はなさそうだ。
ここから先はたそがれさん達も歩かれているルートとなる。特に問題はないだろう。
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何の変哲もない場所にある1201.4m三角点を越えて1220m小ピーク辺りへ行くとちょっと岩場っぽい。それなりに展望のある場所だ。
中倉山方面は雲が通り過ぎて行く。
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雪が少しあるが溶け残りのようだ。チェーンスパイクいらなかったなあとか。
南へ歩いて行くと左側は踏み跡ある代わりに滑り落ちたら即死ゾーン。
右へ回り込むように歩いて行くと緩い傾斜になっていた。
ピークらしくもない小ピークを過ぎると奥に赤倉山が見えてきた。
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鞍部から登り返していくが安全な地味尾根。
中禅寺湖側も雲が流れている。
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1300mを越えて薄く笹が生えてくるとゴールは近い気がしてくる。
1350mを越えると地面が凍結していてチェーンスパイクつけようかなあという気にもなる。まあ傾斜がそこまででもないのでつけなかったが2回滑った。滑り落ちることはないのだが。
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笹が深く、とはいっても冬なので勢いはない、そんな趣になると1430m級小ピーク。赤倉山へと考えつつ少し東に出ると展望が広がる。
すっかり一般観光地とし化した人気の中倉山と比べてあまりに地味な赤倉山だがこの眺めは好きだな。
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景色も楽しんだし赤倉山寄らなくてもいいかな、と言ったところだが山名板がとりつけられている可能性が7割くらいあるので山頂に向かう。
10:44、赤倉山。
NEW山名板発見。たぶん昨日か一昨日にとりつけられたものだろう。僕の読みは当たっていたわけだ。
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どうみてもたそがれさん作だが一応作者を確認するかと裏を見るが針金で四か所固定されている。下手にいじるのはやめさ方が良さそうなので木の幹で隠れていない部分の文字だけ読み取る。
"・・reG"
確か夏くらいには完成していたはずの山名板なので日付はどうしたのかなと気になっていたのだが20くらいしか読みとれない。7月辺りになってるから隠したのかもと邪推して見たり。
reGはたぶんtasogareGなんだろうな。
まあこの辺りは帰ってからたそがれさんのブログで聞くか。今日は帰ろう。
(たそがれさんのブログに裏側の写真あり)
どのルートで帰ろうか迷ったが久々なので茨倉山までは行くことにした。
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踏み跡を辿ったり辿らなかったりしつつぶらぶらと歩いて行く。
今日はさっさと帰るつもりだが時間的には余裕たっぷりなので振り向いてみたり景色を見たり。雲は多いが風が強いからか雲の流れも速い。晴れたり曇ったり。
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大畑山、茨倉山への尾根は地味にアップダウンあるよなとおもいつつ登りにげんなりしながら歩いて行くと11:27、茨倉山。
半月山方面から帰ろうかと思ったけど雲が向こうから流れてくるのを考えるとやめておこうと言う気になる。
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雪の上に足跡。
たそがれさんかな?と思った。帰ってからたそがれさんの歩いた記事を見ると違ったらしいが。
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未舗装林道に出てそのまま歩いて行くと舗装された半月道に出た。
普段なら少し北へ歩いて皇海山を眺めるところだが今日は雲に隠れて無理だろう。そのまま南下しよう。
しかし昼も近いし風が少しは壁で遮られそうなのでここで昼食する。結構風が冷たくてダウンを分厚い方にチェンジ。色は黒だがハンターも林道上では打たないだろう流石に。
11:41。
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10分休憩して先へ。
南は雲が少ないようで舗装路歩きも青空だと気分が良い。
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ふと空を見上げると中層と上層の雲が逆方向へ移動していた。
風向きが中層と上層で違うようだがよくあることなのだろうか。普段そんなにじっくり見てないしなあ。少し渦を巻いているようにも見える。
面白くて少し眺めていたが寒いので先に進む。
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深沢左岸尾根で帰るつもりだったがそういえば深沢古道を最初から歩いたことはないなと深沢古道で帰ることに。
入口はテープがいくつもついており分かりやすい。12:10。
入って見ると思ったより鮮明な道だ。まあ登山道だしな。
しかし5mと間を開けずひらひらしているのはどうにも。ちょっと間引いておく。
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七曲がりというらしい個所を下りて深沢へ。直接ここへ赤倉山方面から下りてくるのもありだな、なんて思っていたらたそがれさんがそれを歩いた直後だったらしい。最後は急斜面になるので谷に逃げるらしいが。
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深沢を渡り、崩壊地を巻いたりしつつ歩いて行く。踏み跡は分かりやすいがそれいじょうにひらひらが。
広場から見上げると林道法面が見えた。
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だらだらと歩いて行くと深沢を渡って左岸に移る所へ。ここから先は歩いたことがあるので新鮮味はもうないな。12:45。
まあ登山道なのでそもそも特筆すべきことはなかったのだが、歩いたことがないので写真は取っていないもののここまではそれなりに楽しかった。
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そういえば前も深沢大滝をじっくり見なかったがどこだっけ。そう思いつつ歩いて行くとると崖下にそれっぽいやつ。沢に下りて見に行くのは面倒だな。凍ってないし。パス。
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その後はだらだらと歩いて林道終点まで誰にも会わず。林道になっても人には会わず。
そのまま足尾の街に着いてしまった。13:43。
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後は足尾の知り合いに挨拶するだけだな。
あいつどこにいたっけ。最近会ってないからなあ。
記憶をたぐりつつ歩いて行くと知り合いがいた。街ナゲさんである。
無造作に道端に植えられている半野生のこいつであるが今年も夏を越えて冬を迎えられたようだ。冬になればこの辺りの方が山より過ごしやすいだろう。
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これで今日の目標は全て達成した。
のんびり帰るか。
しかし銅親水公園目指して歩いて行くと中倉山方面にすっかり雲がなくなっている。これは中禅寺湖方面も?下山すれば晴れると言うけど半月山方面から帰れば良かったかな。まあ今更過ぎるのだが。
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まあ今日は風も強いしさっさと帰ってくるのは間違ってないよなと自分を納得させつつ銅親水公園到着。14:11。
さて帰るかとストックをしまっていると対面の車の横の人が何か叫んでいる。
なんだろう。
"・・・ふみぃさーん!!"
叫んでいるのは僕の名前だった。

何だなんだと良く見たら叫んでいるのは某山アプリの知り合い、鳩胸さんだった。後ろにアインさんもいる。9月に白根山で会って以来だ。
挨拶しに行くと車の陰に拓パパさんもいた。こちらは2年ぶりか。
お久しぶりですと声をかけると登山する人には変な人が多いねという話をしていたらしい。今日は中倉山に登って来たがそこにも変な人がいたそうだ。
へえ、どんな人ですかと聞くとルパン三世のフィギュアを持参して撮影していたらしい。
あ、それ知り合いだ。8割方とくちゃんさんだろう。

それ知り合いです、と言ってみるとフィギュアの人は鳩胸さん達相手に自己紹介をされていてやはりとくちゃんさんであった。足尾は狭いなあ。
というか今気付いたが僕の車の隣に駐車している奴、あれたぶんとくちゃんさんの車だ。会津駒行った時に見た気がする。
とくちゃんさんはもう一人のハイカーと中倉山に北から登って来たと鳩胸さん達は言う。みー猫さんの車もないしtakaさんかな。ルート的に考えても。
どうも寒い季節になると足尾で知り合い遭遇率が大分上昇するらしい。
しばらく話してお別れした。とくちゃんさん達はまだ下山してこなかったがまあそのうち会うだろう。足尾かどこかで。
水沼温泉に寄るつもりがうっかり通り過ぎてしまいそのまま帰った。代わりに夕方の渋滞に巻き込まれなかったから良しとしよう。

そんなわけで久々の足尾は大したルートを歩かなかったのだがたそがれさんのNEW山名板を恐らく最速で確認できたので意味はあった。
さっぱり雪はなかったがどうも年末寒気が来ているようなので年明けには足尾でも雪遊びできないかなと思ったり。
28日は山に行くつもりだったが風がつよそうだなとあっさり辞めてしまい結局年内の登山はこれでお終い。明日から実家に帰省しないと行けない。
年始は3日以降に二回くらい山へ行けたらなあと思っている。