2019.1.20(日)
駐車地 -192m地点 -320m地点 -大倉山 -286m地点 -駐車地

色んな意味で遅すぎるスタート


徒然なるままに日暮らしていたら山に行かないまま一月が過ぎた。
山に行かないどころか界隈のブログも見ていないしヤマレコとかも見ていない。新年に入ってからはほぼ山との縁が切れていた。
別に山が嫌いなったとかいうわけではなく、小説を読みたいという渇望が登山欲に勝っていただけ。元々僕はインドア派でもある。
年末はのんびりしていたらすぐ帰省する日になり、年明け関東に帰ってきて、さて山に行くかと思ったら風邪引いて熱出して寝込んでしまった。熱が下がってもだるかったので結局6日までゴロゴロして本読んでいたのが行けなかったと思う。暇だからと読み始めたのだが最近山にかまけて余り読む事もなくなったラノベ達が酷く面白く感じ、仕事が始まってからも帰宅後ずっと小説を読む生活。結局三連休も所用を済ませて後はひたすら小説を読んでいた。
ここ一月ほど謎の虫刺されが悪化し顔・手・足にできた湿疹が皮膚科で薬をもらっても完治していないため藪を避けたい心理的要因もあることにはあったが。

まあ別に僕の人生だし余暇をどう過ごすかは僕の自由だ。ここで山との縁が切れても特に支障はないかなあとも思ったのだが、ふとした拍子に余りに運動していないためこれは太って来たのでは?という疑問と焦りが出始めた。体重計は電池が切れたので最近はかっていないがこれはきっと・・・。現実の厳しさを感じた僕は渋々週末山へ行くことにした。

山に行くことにした僕であるが土曜日に起きてみると七時を回っていた。おかしいなあ、今頃歩きだしている時間のはずなのに。諦めて小説を読むことにした。

1/20、日曜日。今日こそは山へ行こうと三時に起きるつもりだった僕だが、うっかり目覚ましを止めて二度寝。起きたら7時半だった。昨日より悪化している。
奥多摩に行くのは諦めて栃木の近場で済ますか、と方針転換するがどうも雲が多くイマイチな感じ。昼過ぎから所により晴れ間も見えるようだが。
曇りだと寒そうだし昼前に家を出て昼飯食べてから行くか。そう決めると僕はまた横になりだらだらすることにした。

11時くらいにようやく家を出て栃木市と鹿沼市の境を目指す。なんとなく大倉山の南尾根を歩くことにした。地味すぎて歩く人間がいなそうだからだ。まあ帰ってきたから調べたらみー猫さんが途中から歩いていたのだが。
モスバーガーで腹ごしらえをして駐車地となる路肩に着くころには12時半近くなっていた。山を舐めるなと怒られそうな登山開始時刻である。
ぱぱっと準備をして歩きだす。12:41。
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現在大倉山の南に伸びている尾根の末端、192m地点の南東にいるのだが付近に民家がありこのまま尾根へと駆け上がる姿を見られるのは恥ずかしい。
仕方ないので少し藪めいた所に突っ込んでみる。顔の湿疹が気になるが藪漕ぎしなくても治っていなのだからもう気にすることもないだろう。来週はまた皮膚科通いだ。
里山特有の邪魔くさい笹藪が濃密である。適当に隙間を探して進む。
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踏み跡らしきものを見つけて楽できたと思ったが踏み跡はどうもそのまま北へと下っていくようだ。仕方なくまた適当に藪漕ぎして尾根を西へ。幸いにして尾根形にのると藪は薄くなり笹は消えた。何故かこんなところにもピンクテープが続いている。藪めいていたし歩く人間がいるとも思えないのだが。

笹藪から離脱して歩きやすい地味尾根、と思いきやすぐに雑木林へ。踏み跡はないが隙間があるので先へ進める。適当に歩いて行くと石祠と石仏。ここに至る道は見当たらなかったが忘れ去られた守り神か。
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疎林になり歩きやすくなったので適当に進んでいくと何もない192m地点を通り過ぎていた。鞍部に下りて登り返す。標高200mゾーンを歩いて行くと東から作業道というかブル道が合流してきた。なんだ向こうから来れば楽だったのか。まあその場合石祠には出合えていないが。
尾根上に続いて行く作業道を歩いて行く。250m級小ピークへの登りはそれなりの角度で歩く分には問題ないが車は通れる気がしなかった。なんのための作業道なのか。
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鞍部へと下りて行くと作業道は右に逸れて行った。320mピークへは向かってくれないらしい。まあいいかと踏み跡はないが尾根を歩いて行く。雑木林と植林の狭間。木々の隙間があいているので歩くのに支障はない。
北へと曲がる尾根へと登りあげて行くと最後は急になりジクザクに歩くことに。岩場は適当に巻けた。
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北へと方角を変えて320mピークへと歩きだすと岩の上から東の展望が良かった。風もなく穏やか。冬にしては気温が高く今日は暖かい。ダウンはいらなかったなと思いつつある。
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その先に岩場めいたところが出てきたが登る分には支障はない。下りだと少し怖いかもしれない。
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岩場を登るとただの地味尾根になり平和な歩きに。320m地点手前で振り返ると展望あり。
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小ピークを越えて歩いて行くとたまに藪めいた箇所が出てくる。長く続くことはないのでいいのだがダニとかいたら嫌だなあとも思う。
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適当に歩いてさらに小ピークを越えて鞍部から登り返していくと320m辺りで藪の中に古い道跡を見つける。せせこましい灌木ゾーンを楽に歩けるかと思ったがくねくね曲がってどこかに行ってしまい大して役に立たなかった。
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灌木ゾーンから植林ゾーンに入ると整然と並んだ木々の隙間は歩きやすい。春になると花粉が牙を剥くのだが。後輩が今年の花粉は去年の5倍らしいですよと言っていたがボジョレーじゃないのだから毎年過去最高更新はやめてほしい。
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植林と落葉樹の狭間を歩くようになったが藪もなく歩きやすい。邪魔になのは落ち葉だけだ。ぶらぶらと歩いて行くのに支障はなく。400m辺りで岩めいてきたが危険はない。
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木々の隙間から見えるのは谷倉山。
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南の方にオレンジっぽい段々ゾーンが見えたがソーラーパネルが敷き詰められているのは情緒がない。
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440m辺りで石祠。麓の石祠よりは人が来ているように思える。こちらの方がアクセス悪いのに。
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そのまま北へ進むとすぐに栃木市と鹿沼市の市境へ。少し北へ進むと大倉山。確か二年ぶりだったような。14:08。
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山頂はスルーして展望のいい少し先まで。今日は大倉山に来たと言うよりはこの展望を見に来たようなものだ。腰をおろしてのんびりと景色を眺める。どうも背後の崖下で野生の生き物がガサガサしているのが気になるが。
腹の減る時間でもないので水だけ飲んでぼんやりと景色を眺める。本当はいつもこうやって景色を眺めてのんびりしたいのだが僕の登山はいつも時間的余裕がない。今日だって大して余裕はない。
毎日休みだったらもっとのんびりした行程の登山をするのだろうが生憎と定年は30年以上は先だ。その頃に健康である保証はないし、きっとその頃には活動拠点も変わっているだろう。まあ次の四月でさえ異動の可能性はあるのだが。予定は未定である。
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20分ほどだらけていたが16時過ぎには下山しないとまずいよなと帰ることにした。ルートは市境を東に歩いて民家が出てくる前に道路に着地するつもりだ。
往路で歩いてきた南尾根と市境尾根の分岐に戻る。
この辺りは晴れているが遠くは霞んでいるようだ。
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伐採地に雑草が生えた感じの藪を抜けて鞍部へ。北への展望、鹿沼は面白い低山が多いが細かいアップダウンは面倒だなと。
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それは今いる市境も例外ではなく。
もう下りだし楽勝だろうと思っていたが鞍部からの登り返し、その先の小ピークへのアップダウンも地味に面倒だった。二つの小ピークを越えて歩いて行くと狂い咲きのヤマツツジ。
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その先の340m小ピークから鞍部への下りは地形図ではなんとも思わなかったが実際は急な岩場で。ノーロープでの下りはギリギリだった。最近ロープを持参していないがこういう低山こそ持ってくるべきだったなあと油断を戒める。ナゲが生えていないのだから。
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市境が南に折れて286m地点へと尾根が続いて行く。そろそろどこまで歩こうかなあと下山地点を考え始めた。もう15時を過ぎたしさっさと道路へ下りてもいいのだが思いの外歩きやすい地味尾根が続いているのでもう少し先に行こうかなと言う気になって見たり。
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結局鞍部から登り返して気付けば286m地点を過ぎていた。ここから南に下るのが最短ではあるがぐるっと回り込んで一つ先の小ピークに寄ってから少し長い支尾根を下るのもありだ。少し迷ったがまあ時間はあるので足を延ばすことにする。
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遠目にはしっかりとしたピークに見えていたが登って見ると木々に囲まれてピークと言った感覚はなく。まあ東に平坦なゾーンが続いているし仕方ないか。さっさと南へ下ることにする。踏み跡はないようだ。
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尾根を真っすぐ下りると民家へ辿りつくので途中から南西へ曲がることを意識して進む。
尾根の右側を歩き分岐を間違えなく折れたのは良いが誰も歩かないらしく灌木は密。地味に面倒だなと思いつつ下って行った。
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しかしこの支尾根も真っすぐ下りると人目につきそうだなと思い、なんとなくさらに人気が無さそうな尾根の右側へ下りることにした。支尾根と言うかただの斜面な気もしたが灌木が生えているので下りられる。下りられるなら問題はない。
やがて広場のような良く分からない場所にたどりつくとリポDの瓶が落ちていた。
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広場?の横の小さな沢沿いに下りて行くとやがて棚田の横に作られたあぜ道と言うか作業道に合流。どうやらこれは地形図の実線らしいが道路というレベルではない。まあ少し歩けば道路に合流するようだが。あまり人目に付きたくないなあと思いつつ歩いて行く。今更になってだが雲が出てきたようだ。
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15:53、未舗装路に合流。日没が何時だったかは忘れたがここまでくれば日が沈んでも問題ないし16時過ぎには駐車地に着くだろう。
ぶらぶらと歩いて行くとそのうち舗装路になった。おっさんだと思って挨拶しようとしたら案山子だったりもしたが特に何事もなく道は続いて行く。
結局10分くらいで駐車地に辿りついた。マダニチェックも問題なし。1時間ちょいもあれば帰れるだろうと温泉に寄らず帰った。距離も時間も大してかからなかったが、久々の歩きだからまあいいか。
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今回の軌跡。
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、第26号)
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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. みー猫
    • 2019年01月22日 07:39
    • おはようございます。
      ようこそ!自宅に比較的近いので、違う意味のニアミスでしたね。真名子あたりは、熊さんが出没するところなので、途中、すれ違いませんでしたか?最近、雪が少なくて桐生に熊さんが出たと聞き、ニュースは見つからなかったものの、熊高さんブログに数年前、桐生市内に出没したとありました。冬では無かったですが。ハンターと熊さんの挟み撃ちにならないようお互い気をつけましょう。もしそうなったら、世間様の話題にはなるでしょうけど(笑)
      みー猫
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      ふみふみぃ

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    • 2. ふみふみぃ
    • 2019年01月22日 20:54
    • みー猫さん、こんばんわ。
      この辺りはみー猫さんの生活圏でしたか。熊か何かは分かりませんが大倉山の景観スポットで裏の崖下からずっとガサガサしていたのは気になりましたね。
      警察と熊の挟み撃ちになった容疑者は以前ニュースになってましたが、自分が挟み撃ちになるのは嫌ですね(笑)。
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      ふみふみぃ

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    • 3. むうた@半壊
    • 2019年01月25日 01:52
    • お疲れ様です。
      ラノベは何を読まれていらっしゃるのでしょ?長編ぽいですよね。冴えカノあたりかしら?
      なを、大倉山の石仏と祠はドストライク来ました。
      稼動時間に制限がありますが、叶うなら土曜日攻めたいです。
      しばし、低山で身体慣らしと新たに得たアルケー・フレームの反応速度慣らしに時間を割かねばならないので。
      因みに私、体重70キロになりましたorz
      かつての80キロになりかねないので恐怖です。
      ベスト体重52キロがドンドン遠のきます。
      朝マックに何故かハマったのが痛撃です(泣)
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      ふみふみぃ

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    • 4. ふみふみぃ
    • 2019年01月26日 16:22
    • むうたさん、こんにちわ。
      読んでいるのは色々ありますね。今まで敬遠してたなろう系も手を出してみましたが稀に面白いのがありました。最近面白かったのは嘆きの亡霊は引退したい、です。
      入山早々の石仏と祠はすぐに出会えると思います。山頂近くの祠もそう時間はかからないかと。
      私も運動不足なので絞らないと行けないんですよね。朝マックは記事にもされてましたね(笑)。私も朝マックはわりと好きですが山へ行く際にたまたまマックがあった時くらいしか食べないので誘惑に勝てています。
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      ふみふみぃ

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