10:18、1316m地点を通過し西に折れる。
南側に続いている雪庇は大きくせり出しているわけではないが落ちたら戻るのが大変なので注意。
正面奥にようやく高檜山が射程距離。
P3020204
緩く下っていくと南西に目立つピークが。
あれが板沢山と思ったが違った。ただの無名峰。
顕著なピークなのに。
P3020212
赤城山は霞んで見えない。
P3020215
1290mから南西に下るべき所、うっかり尾根形に沿って西に少し下りてしまう。
方向修正してトラバースするがかなりズボって難儀。
でも北西の展望が得られたのでまあ良し。
P3020220
鞍部から登り返すのだが1257m地点まで登るのが面倒だったので少し南寄りに登って標高をけちる。
しかしここで大分ばててきた。みー猫さんから距離が離れる。
まあ急いでも仕方ないので地道に登る。
登りでさえなければ足は動く。登りはもうあまりないはずだ。
P3020223
尾根に登りあげて県境復帰。11:18。
少し南へ歩いてから高檜山へ寄るため西へ下っていく。
そして鞍部から登り返し。そう、登り返しになるとまた足の動きが鈍くなる。
おまけに雪が緩んで少し沈みがちだし。
P3020229
ナゲいていても仕方ないのでのろのろし登っていくとたまに踏みぬく様になった。
1260m小ピークから見ると左側が崖っぽいのでビビるが右サイドは緩い傾斜なので特に問題なく鞍部を越えて山頂まで後一息。
少し登ると雪が締まっており沈みも緩和。でもやっぱり木の近くとかで踏みぬく。
ちょっと南に展望があるものの遠くが霞んでおり無念。
P3020232
P3020233
山頂手前、1285mくらいで平坦なゾーンがあり疲れたしちょうどいいので昼休み。ザックを下す。
12:11。15分ほど休んで空身で高檜山へ。
最後少し急なのでスノーポンは外した。沈まなそうだし。
12:27、高檜山山頂。山名板は?ないんだなこれが。
P3020237
ここまで踏み跡なんてなかったのに高檜山山頂には足跡があった。
どうも北からやってきてピストンして帰ったようだ。奥利根スノーパークからだろうと思って帰ってからヤマレコを見ると数時間前に山頂を訪れたハイカーがいたようだ。車一台だとピストンせざるを得ないのがやっぱりここの難点だよなあ。
なお山頂からの展望も大してないのも地味さに拍車をかけている。
東側、1280m級無名ピーク方面だけが良く見えた。
P3020243
少しうろついて下る。
ザックを回収しスノーポン装備。
下りは早い。沈む場所があっても早い。
ザックを背負い直してから25分で鞍部から登り返し市境尾根稜線上に復帰した。
しかし如何にもズボりそうな雪である。
P3020250
P3020255
だが思ったよりズボることはなくしゃくしゃくと歩いて行く。
高檜山はこうして見ると形は悪くないな。
木々に邪魔されてよく見えないが。
P3020259
踏みぬきそうで踏みぬかない、でもちょっとズボる登りをこなすと1280m級小ピークに着いた。13:30。
ここは東側に展望があり、尼ヶ禿山や武尊山が見えて中々いい場所であった。
でも休憩するにはちょっと狭いし踏みぬく雪質なので先に進む事にした。
P3020271
その先、1228m北の鞍部へ下りるところがすごくズボった。
ズボスボはまりつつも下りなのでなんとか進んで行ける。これは登りでは絶対歩きたくないと思った。
P3020279
しかし不思議なもので下りきると急に締まって沈まなくなる。
一息で登り切り13:54、1228mピーク到着。
ちょっと休憩と腰を下ろしてみー猫さんの持参したコーラで乾杯。
しかしこの辺り雪が薄く地面が出そう。
この先が不安になる。いや地面が完全に出てしまえばその方が歩きやすいのだが。
P3020285
10分ほど休んで先へ。制限時間は迫っている。
やはり先に進むと地面の露出がぽつぽつでてきて1270mからの南西への下りでは尾根センターは灌木+落ち葉の敷き詰められた地面露出。左は雪が続くが雪庇注意だし余裕で踏みぬく。
仕方ないのでスノーポンはいたままだが右の地面を歩いて行った。
P3020290
P3020292
P3020293
P3020296
景色を見つつ基本雪のない尾根の左側を歩いて行くと板沢山に着いた。14:26。
ここは北側が地面露出しているが南側はふわっとした雪が続いている。
スノーポンはまだ外せないようだ。
段差を滑り降りて南へ歩いて行く。
P3020301
P3020298
少し地面を歩いたが1100mくらいからはまた雪の上を歩いて行く。
しかし大分ぐしゃぐしゃだ。しばらく下りてから1050m小ピークの南西をトラバースで巻くがずるっと滑らないか少し怖い。
P3020305
鉄塔の下を潜り南に行くと雪に隠れた段差があり危なかった。
面倒だったので1033m地点も西側を巻いて行く。
ズボスボと軽く沈みつつ雪原を歩いて行ったが910mまで下りてきて盛大に地面露出。15:26。
これはもうスノーポン外していいでしょうとお役御免。
雪で泥を落とし、最後の休憩してからラストスパート。
P3020310
P3020312
P3020315
人が来ないところなので軽く藪漕ぎかなと思っていたのだがそんなことはなく。
鉄塔巡視路が整備されていたので高速道路だった。
埋もれている810.5m三角点を通過し石神峠へゴールイン。15:58。計画通りである。
P3020317
P3020318
P3020320
みー猫号に乗り込みたんばらスキーパークへリターン。下山届を出してレガシィに乗り込む。
朝はガラガラだった駐車場は大盛況だった。
とりあえず時間もあるし温泉に寄る。 沼田IC近くの昭和の湯へ。疲れた体をほぐせて気分が良い。
ここまでは良かった。
みー猫さんとご飯を食べようとスマホで調べたとんかつ屋にいくと駐車場が狭くて一杯。
断念して赤城SAに行くが異例の人出で食堂の席が取れる気配がない。泣く泣く空腹を抱えたまま現地解散した。無念。

今回の軌跡
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、第26号)
無題

尼ヶ禿山・高檜山・板沢山・石神峠の縦走は危険個所もなく穏やかなスノーハイクが楽しめる中々のルートであった。問題はやはり車二台が必要なのと時間制限があること。
後は展望地が限られるのでどうしても魅力が日白山・タカマタギとかには劣る点だろう。まあまず誰にも会わないので静かな山行は約束されているし手ごろに雪庇が見れるという点は評価できるか。
一ついえる点としては板沢山から石神峠の間は正直詰まらなかった。
市境を歩くのに拘らないのであれば尼ヶ禿山・高檜山・向山と行き奥利根スノーパークへ下る方が楽しめると思う。まあ問題は車の回収が面倒になることだがルートとしては悪くないだろう。

そんなわけでみー猫さんと三週連続の雪山を楽しんだわけだが僕の本命はまた別にあった。
車検やら天気が悪いのでさぼったりやらで2週空けたがまたしてもみー猫さんと雪山に出かけることになったのである。