2019.3.20(水) 同行者:みー猫さん
清水集落南除雪終了地点 -涸沢 -柄沢山西尾根1280m辺り -柄沢山 -1809mピーク -威守松尾根
-1340m地点先北斜面 -谷間 -860m地点 -清水集落 -駐車地

酷い日焼けと足の痙攣


柄沢山には少し因縁がある。
初めて日帰りで目指した際は暑さとネマガリに負けて県境稜線に出る前に敗退した。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17123116.html
二回目はみー猫さんと県境稜線を藪漕ぎ縦走して山頂を踏んだ。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17144029.html
一応縦走により無雪期の山頂は踏めたわけで最低限のノルマはこなせた。
そうなると次は残雪期の日帰りで行ってみたくなる。
上部斜面が山スキーでは結構な人気らしく天気のいい週末は車が10台程度並ぶこともあるようだ。
普通の雪山登山の人は1割程度みたいだが。
僕は山スキーをしないので沢ではなく涸沢両岸の尾根から行ってみようかなあと思っていた。

そんな予定をみー猫さんに話していたらみー猫さんも興味があるらしく、3月になったら行きますかと言う事に。しかし僕の車検やら天気が悪いやらで先延ばしに。
秋分の日に、とも思ったがどうも天気が悪く。
しかし前日の天気予報は最高でみー猫さんは休み取ってどこかに行こうかと画策しているらしい。僕も水曜はたまたま予定が開けられそうだ。それでは柄沢山行きますかと僕も年休取って出かけることになった。

3/20、四時半に太田の東山公園駐車場で集合。
みー猫号をデポしてレガシィに乗り合わせて一路新潟へ。
塩沢石打ICで下りて清水集落へ向かう。どこまで除雪されているかと思ったが608.7m三角点先ですぐに除雪が終わっていた。まあ今回のルート的にはほぼロスなしで問題ないと言える。既に一台駐車してあった。準備をして歩きだす。6:23。
朝方なので大して沈まないのでそのまま歩いて行く。
晩夏にきた際は沢沿いの作業道を下ったのだが、今は沢が雪で埋もれているため沢を歩いて行く。860m辺りの堰堤の時だけ左から巻いた。7:26。
振り返れば西の山は朝日に照らされて明るいが、沢底はまだ暗い。
P3200013
最終堰堤も左から巻いて先へ。
時々雪が割れて水流が見えているので近づかない。
堰堤過ぎて最初の大きな二俣は右へ。
P3200022

P3200025
1040m辺りの二俣で10分休憩。アイゼンを装備。
右の沢筋に入っていく。
表層が少し崩れているが今のうちなら問題ない。きっと。
P3200033
IMG_4722
1120m辺りで傾斜の増す沢を離れて左岸の支尾根へと斜面を登っていく。
ズボスボするがスノーポンをつけて歩くには斜度がある。
IMG_4736
P3200036
沢筋から離れたがまだ小尾根に挟まれた場所にいる。
ふわふわの雪原と言うか斜面を登って小尾根を目指す。
こんなとこにくるのもあまりないからいい経験でしょうとみー猫さん。
それなりの斜度がある。
P3200038
少しトラバースして1170mくらいで小尾根に乗った。一息ついた感じだがまだ柄沢山西尾根に登りあげるには標高差がある。8:52。
残り100mくらいの標高差を詰めるべく急斜面を登る。スボるおかげで滑り落ちないとも言う。
一回木の横をトラバースする際、段差+穴があいていて難儀したが。
後ちょっとで西尾根に出る、というところで眼鏡を拭こうとしたら手が滑ってそのまま眼鏡が滑落していた。これには焦った。
とりあえず少し下り木の上にザックを下してサブ眼鏡をかける。空身で少し下りて行くと僕らの足跡のの凹みに眼鏡がとらわれていた。50m程度、登り返し含めて10分のロスだったが回収できてよかった。
P3200043
P3200048
IMG_4789
9:25、1280mくらいで柄沢山西尾根に出た。
一気に視界が広がる。以前一泊した清水峠が見える。目立つのは大源太山。
尾根の北側は崖で雪庇がせり出している。写真撮影はしたが近寄れない。
IMG_4809

P3200060
IMG_4813
一休みして9:40、再スタート。
みー猫さんはワカンだが、斜めっている所を歩くのにスノーポンでは心配な僕はアイゼンで行く。
あまり歩いたことのない雰囲気である。タカマタギ以来か。
P3200062
尾根上に出て思ったが暑い。
照り返しが酷く風がそんなにないため汗だく。
しかし既にして薄いメッシュの長袖と上着の2枚なので脱げない。
これは予想していなかった。景色を見つつ汗を抑えて。
P3200066

P3200076
IMG_4885

パノラマ。
P3200089
雪庇がせり出しているせいで斜めっている所をピッケル差しながら歩いて行くのだが、みー猫さんが急にステップ上がっちゃったかなあと言う。え?ここ今までより難易度そんなに違うの?余り深く考えていなかった僕であるがこの言葉を聞いて急に怖くなってきた。現実が見えたと言うか。
戻りたくないので先へ進むがこの先びくびくしながら歩いて行った。
P3200093
P3200096
IMG_4914
斜めゾーンも斜め具合が緩くなったが木が生えていないのでそれはそれで怖い。
そして1560m辺りに向けて何も生えていない雪の斜面を登っていく。藪がない恐怖。
カミシカはそんなの関係ねえとトラバースダッシュして行った。
P3200104
写真で見るとなんてことないのだが現地の僕は滑り止めになる藪が生えていないので結構ビビりながら歩いていた。
P3200115
先行したみー猫さんが僕を俯瞰する。
IMG_4940
IMG_4943-PANO

10:49、1560m辺りのちょっとしたこぶの安全地帯。10分休憩。
コブの藪地帯から先を怖くてあまり覗きこめなかった。滑り落ちそうで。
P3200117
P3200118
IMG_4948
続く