2019.4.13(土)
路肩駐車地 -石灯籠 -大岩の支尾根 -谷間の桜 -作業道 -謎の平坦地 -アカヤシオ小生息地 -アカヤシオ隠れ里 -路肩駐車地

見つけるはずが見つけられ


四月の初週は鹿沼でそれなりのアカヤシオ達に出会えた。
さて次は何処に行こうかと思っていたが仙人ヶ岳方面に行った瀑泉さんやたそがれさんによると向こうはなんとも微妙なアカヤシオ達だったようだ。
咲き方がバラバラだから次週の標高がわかりづらいな。仙人ヶ岳の山頂まで満開だったら次は小友に行くのだが。

4/13、悩んでいたら目覚ましをかけ忘れて寝坊した。
あーこれは小友に行くしかないね。何処かで何か咲いてるだろ。夕方は予定あるし時間がない。
とりあえず家を出ることにした。

なんとか9時前に小友にやってきた。いつもの路肩に停めて歩きだす。8:51。
今日はいい天気だなあ、道端の桜も綺麗だし。
なんて思っていると正面の崖、満開のアカヤシオがいる。
麓のアカヤシオが満開?これはフライングしすぎたか?
晴天なのに暗雲が立ち込め始めた。
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とりあえず橋を東に渡り林道へ。
僕的オーソドックスルートはすぐに佇んでいる石灯籠裏に取りつきなのだが、どうも今日は標高低いとこを探った方が良さそうなのでスルーして先に進む。
駐車地から10分ほど歩いて大岩の下に着いた。一昨年見つけた別ルートだ。今日はここから行くことにする。
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大岩の下を右から回り込んだ後適当に数mよじ登って上に出る。このルートを知らない人間はここから尾根に取りつこうとはしないだろう。
早速お出迎えのアカヤシオは鈴なりだが、この標高で盛りと言う事は上はまだ早いなあ。
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対岸のアカヤシオスポットを探りつつ尾根を歩いて行く。
え・・・標高550mもいってないのに蕾多すぎ・・・。
しけてやがる。早すぎたんだ。
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とはいえ今更別の場所に行く気もしないし、かと言って標高あげる気にもならない。
早速やる気ナゲさんだが明日は曇天らしいし今日アカヤシオを堪能するしかない。
適当にアカヤシオスポットを探ることにした。
支尾根を少し下りてアカヤシオを探す。いや、アカヤシオ自体は結構いるのだが花付きは今いち。日蔭だからなあ。
みー猫さんが好きな奴は蕾。
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あちこちにアカヤシオはいる。支尾根からトラバース気味に尾根に戻ってアカシヤオを探るが先のいい奴は危険ながけの途中にいたり。
どうも僕の心に響く花付きのやつはいない。なんだかなあ。
大分うろついたがどれもこれもイマイチぱっとしない。
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仕方ない気分を変えてみるか。
行ったことのない東の支尾根に寄ることにした。9:41。
540mくらいから谷間へ滑り降りて行く。
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谷間は倒木地獄。
そんな中で何故か咲き誇る桜亜種。
名前は知らないがぱっと見桜餅。
谷間で倒れているには勿体ない。
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しかし花見するにはこの谷間は暗いな。
対岸の支尾根へ取りつくか。
見上げる崖は登れません。
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しかしよくよく観察して見ると左から鹿道らしきものが斜め上に上がっている。
横に倒れていた木も生皮を剥がれていたから通行する鹿はいるのだろう。
左に回り込んだ別の谷間もちょっと興味を引かれるのだがここは先達(鹿)に従い斜め上へ。
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斜めに登った後は灌木掴んでよじ登った。多少のリスクはいたしかたない。
アカヤシオは何本かいるけどここもまたパっとしないなあ。
ちょっと歩いて少しは見るに耐えるがよくはない。標高530mくらい。
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と、550mくらいで斜面左側の先に花付きの良さそうなアカヤシオが。
これは近づくしかない。無理やりトラバースしたが見ての通り斜面移動をするのはリスクがあるので尾根に戻って移動した方が良い。でも僕は気が急いていたので平行移動した。
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平行移動したはいいものの見上げると花付きがいいやつらが頭上にいたので少し上に行きまた平行移動。
ようやく及第点のアカヤシオ達が群れている場所に辿りつけた。
やっぱり地味尾根のアカヤシオはこうじゃないとね。
写真写りのいい奴らはそこまでだが結構群生はしている。
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570mくらいで尾根から眺める群生地。日陰でなければ見栄えがするのだが花の状態は悪くない。
どうってことない適当な支尾根にもアカヤシオが群れる。これが小友のポテンシャル。
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アカヤシオ咲く地味尾根を歩いて行く。
斜面のアカヤシオ達を覗きこむとちょっと痛んでいる奴らもいて。
早めに咲いた奴は霜の攻撃でも受けたのか。
尾根上の奴は元気にしてるけど盛りを過ぎそう。
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10:13、600mまでやってきたがこれより上のアカヤシオは蕾が多そうだ。
尾根上にアカヤシオ自体もいなくなったし。
そして目の前にあるあからさまな作業道跡。これは辿るしかあるまい。僕は暇人だった。
とりあえず北へと辿る。
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最初は明瞭だった作業道も倒木ゾーンで踏み跡が薄くなる。
それでも植林へと導かれて。
落ち葉でよくわからないので適当にトラバースするとその先も踏み跡は続く。
しかし次の植林へと踏み跡は下って行った。
個人的には少し上方に見えた山桜ゾーンへ導いてほしかったのだが。
これは先に進んでもあまりうまみは無いな。8分間の冒険を中断し僕は引き返した。
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最初の尾根へと戻り今度は南の踏み跡を辿っていく。
こちらも最初は明瞭だった踏み跡が植林に入ると怪しくなる。まあそれでも辿れるのだが。
植林を抜けると明瞭になるので安心するがまた植林へ。
どこまでトラバースできるかなとアカヤシオを忘れて歩いて行くと突如前方に広場が現れた。これは何だ。10:36。
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まるで以前は家屋があったかのようにぽっかり空いた空間。平坦地。
しかしここに至る車道・林道は見当たらない。林業関係者の休憩地ってわけでもないんだろうが。
不思議だ。
まあ休憩するには雰囲気のいい場所だな。僕は腰をおろしてカロリー補給した。
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既にしてどこを歩いたか全く分からないと思うので簡易的に図示する。
まあこのルートを歩く人間はいないとは思うが。
そもそも小友てどこだよと思う人もいるかもしれないがみどり市の小平鍾乳洞公園だかの奥の方へ小平川を辿っていくと存在する場所だ。
無題1
15分ほど休んでまたトラバースして行く。
しかしどうやらさっきの平坦地が終着点だったらしく作業道は不明瞭になった。
どうせなら地形図の実線まで行きたかったのだが。
5分も歩けば作業道が消えたので適当に谷間を下り林道に出た。そういえばアカヤシオ忘れてた。
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アカヤシオ分足りてますか?足りてません。
どうしたものかと、とりあえず林道を下りて行く。
このままだと往路の大岩までついてしまうぞ、というちょっと手前で南岸の支尾根上にアカヤシオが見えた。ちょっと寄ってみよう。よじ登った。11:04。
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崖のはぐれヤシオをチラ見してから細尾根を歩く。見上げれば光を透かすアカヤシオ。
あんまり咲いてないがこういう構図が好きなので良し。
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それなりのアカヤシオがそこそこ群れている。しかし写真写りが良い奴はなかなか・・・。
先を見ると崖に咲いていた。お前らはまたどうしてそんな場所に。
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灌木が生えているので仕方なく平行移動した。
北側斜面なせいか標高500mくらいなのにまだ蕾交じりだ。
でも結構見栄えがするからありかな。
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急斜面をよじ登り尾根上に出る。
悪くない雰囲気の地味尾根。僕の地味尾根歩きはこれからだ!と普段なら上へ登って行くところだが今日はこれ以上登っても蕾しかあるまい。
さっさと見切りをつけて下った。
贅沢ものでなければ結構いい感じのアカヤシオスポットだったとは思う。盛りなら。
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林道に下りて11:31。時間的に少しシャリバテ気味。
最後に最初から気になっていたアカヤシオの生える地味尾根に立ち寄ることにする。対岸からずっと気になっていたのだ。
大岩の下を通り過ぎて対岸に渡る。
この時の僕は、今日のアカヤシオ探索はここから先が本番だとは想像もしていなかった。
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次回、新たなるアカヤシオ楽園へ。
続く。