969.9m三角点で10分少々休んでから少し先へ。
969.9m三角点ピークから北に下りる所はちょっと急。
本Pがおっかなびっくり下りてくる。
P4200287
鞍部から少し登り返し支尾根の様子も少し探るがやっぱり数日早い。
満開なら素晴らしいのになあと一昨年の様子を懐かしがりつつ戻る。
さっきの斜面登り返すからと本Pに非情通告。
P4200298
P4200303
P4200318
10:30に969.9m三角点を通過して今度は市境を南西へ。
初めは蕾ばかりだったが次第にいい奴も出てくる。
岩場と藪が混ざると慣れていない本Pの動きが悪くなるので僕は撮影にいそしむ。
アカヤシオ不毛の場所でも割と尾根左側は展望が良いので天気のいい日は気分が良い。
P4200341
P4200360
P4200381
850mくらいから先の岩っぽい細尾根。
ここは松の木の日蔭のためアカヤシオの開花は遅れているのだが群生地である。
満開だったら相当な場所なのになあと惜しみつつ蕾多い写真をカット。
なお鞍部への下りが急なので本Pは必死。
P4200396
P4200436
P4200447
鞍部からの登り返しすぐの辺り、岩っぽい細尾根にいい感じのアカヤシオがあちこち咲いているので足が止まる。
いい感じの奴らは崖っぷちにいるので近づけないのが残念だ。
P4200458
P4200469
P4200473
安全な尾根上では花付きが微妙なのは何とも。
P4200516
849m地点近くまでアカヤシオはそれなりに続くが鞍部から登り返してすぐの辺りと比べると散発的。
P4200534
849m地点から南へ下るとアカヤシオ不毛の地となりたまにいる程度。
しかし鞍部まで下るとアカヤシオが復権してくる。
赤城山をバックに一枚。
P4200575
尾根の東側にびっしりといるが深くは追わない。
P4200579
尾根上にはちらほらといるアカヤシオを見つつ登り返したピークにある石祠に手を合わせて。
大したアカヤシオはいないが藪もなく緩い傾斜で歩きやすい尾根を気分よく行く。
そういえば12時近くなった。
本Pがいるにしてはしばらく休憩してなかったからそろそろ休むかと考える。
P4200587
P4200592
でもまあキリがいいから中野山までいくか。そう思っていると750mまで登り返した辺りでアカヤシオが勢力を増してきた。
南西に曲がり中野山手前の尾根分岐が近づいて来ると花付きが良いのが増えてきておやおやと写真を撮り始める。
P4200621
しかし分岐の北側谷間を覗きこむと只事ではないことに気付いた。
花付きのいい奴が咲き乱れ、ここはまさにヤシオ谷ではないのか。
2年前は盛りを過ぎていたのでここがやばいことに気付かなかった。
P4200624
P4200629
P4200638
P4200654
谷から尾根へとアカヤシオが襲いかかってくるので本Pが逃げ出す(嘘)。
P4200655
尾根にもアカヤシオの魔の手が伸びているので分岐ピークを通り過ぎて西へと市境を少し下る。
こちらもでかいのが群れていたので撮影して戻る。
P4200659
P4200684
P4200690
分岐ピークでアカヤシオに取り囲まれる本P。
動けなくなったので昼飯とする。12:08。既に10分ほど徘徊していたが。
P4200696
12:30、アカヤシオに囲まれた分岐ピークを立ち去る。名残惜しい。
この先取りあえず中野山(784.6m三角点)には寄るのだがその先は決めていなかった。
尾根繋ぎと言う意味では南西へと市境を歩いて行きたいのだが、電車待ちは面倒。
今の時間を考えると南へさっさと下れば1車にそのまま戻れて14時くらい。
小友のいつもの所に寄る余裕ができる。
ここは南へ下るとするか。
P4200712
12:32、中野山。市境を外れてすぐ南なのである。
アカヤシオもちょろり。南東側に石祠あり。
前来た時南西下の方にアカヤシオがいるのが見えたのでそちらに行こうか迷ったが、沢に下りて行ってしまう。671m地点経由で帰ろう。
P4200718
P4200721
デジカメのバッテリーが切れそうだがアカヤシオはほとんどいなくなった。
前方にちょろっと見えるけどこの先はもう散っているはず。
足止めもなくさっさと下山できるだろう。
そう思っていた僕はここからとんでもない追撃を食らうなど夢にも思っていなかった。
P4200723
続く