2019.8.4(日)
梵字飯場跡 -志津乗越 -大真名子山 -小真名子山 -富士見峠 -志津乗越 -梵字飯場跡

至って普通の登山道歩き。

8月に入りいよいよもって盆休みに向けて体力作りの必要性が増してきた。
しかしながら土曜日は所用があり日曜もそれのせいで夜中の二時出発などはつらい状況。
そうなると近場、奥日光辺りでロングを歩こうかとなる。
遅出で距離を歩きたいので藪漕ぎメインはなしだ。
歩いたことのない所は・・・と考えると金精峠の北方面か男体山の北、太郎山や大真名子が挙げられる。
いずれにしろ登山道で行けるので中々行く気になれなかったところだ。女峰山の南面は何度も行っているのに。
深い考えはないがなんとなく大真名子山・小真名子山へ行くことにした。


8/4、四時半くらいに家を出ていろは坂の上へ。
うっかり光徳牧場まで行って引き返し、梵字飯場跡への道路へ。
六時半くらいに梵字飯場跡駐車場に着くと一台も停まっていない。
ここから先が駐車禁止になって以降この辺りの山も人気が落ちたのだろうか。
そう思っていると一台奥へと入って行った。いいのだろうか。

準備をしていると一台のSUVが隣に停めて三人のハイカーが出てくる。
どこから来たのか聞かれたので茨城と答えると彼らのナンバーはつくば。
少し会話してお先にと歩きだす。6:53。
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志津乗越までコースタイム一時間半くらいだったか?
面倒な舗装路歩きだなと思いつつぶらぶらと歩いて行く。
朝方だからか標高が高いせいか今のところは涼しい。
しばらくするとさっきのつくばナンバーがやってきた。
行ける所まで車で行ってみるらしい。いいのかなあ。
乗せて行ってもらおうかと思わないでもないが、今日の目的はロングを歩いて体力作りなので何も言わず見送る。
30分ほど歩いて橋を渡る。予報では曇りのはずだが晴れている。暑くなりそうだ。
一人のハイカーが既にして下山してきた。
男体山からやってきたのだろう。
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太郎山との分岐になる1637m地点にやってくると普通に車が停まっていた。
駐車禁止といったって塞いであるわけじゃないし4台くらいとめられるスペースあるしなあ。
僕も次からは車でこようか。
でも今回の大真名子山・小真名子山周回には志津乗越まで車で入る意味があるが、太郎山と山王帽子山周回ではここまで車で来る意味がない。気を逸した気はする。
まあここで太郎山方面にいけば良いのだがなんとなく大真名子山・小真名子山に行きたい気分は継続しているので初志貫徹。
面倒だなあと思いつつ志津乗越へと九十九折りの車道を登っていく。
志津乗越近づくといくつか路肩に駐車スペースがあり、さっきのSUVや他の車も停まっていた。
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8:01、志津乗越。
駐車禁止とありスペースも大木や岩で埋めてあるが手前の路肩に駐車してあっては意味がない。やることが半端。駐車料金とって停めさせればいいのにと思うが管理費用と釣り合わないのだろうきっと。
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駐車してあった人らは大抵男体山へ向かったのだろうが僕は大真名子山へ。
登山道はあるのだがどうも最近刈り払いされていないらしくボサっている。
いつみなら何も気にしないのだが実は今回藪手袋を忘れた。
朝露に濡れた笹深い登山道を微妙に嫌な気分になりつつ歩いて行く。
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幸いにして笹ゾーンは10分くらいで終わった。
八海山神像とかあったが特に興味はなく。
地形図通り急になった登山道を登って行けば針葉樹林に潜むいつものイキモノの姿が。
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登山道なので経過をすっとばす。
志津乗越から一時間40分くらい過ぎた後、僕は軽い鎖場や梯子が出てくる山頂近くにいた。
朝方はあんなにいい天気だったのに現実は残酷だ。
振り向けばガス。振り向かなくてもガス。
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9:49、大真名子山。
登山道歩き、ガスガスで展望ゼロ。達成感と言う物が無い。
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女峰方面はガスというか普通に雲。
夏らしさは感じる。
展望はないのに陽射しがあって暑いのは反則だと思う。
同日、こぼしださんが歩いていた根名草山方面は朝方白根山とかも良く見えていたようで、そちらに行けば良かったと知るのはずっと後のこと。
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せめてナゲでも咲いていればいいものをこいつらもやる気ナゲだった。
5分くらい休んで先へ行く。
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進んだ先のナゲロードも咲いてナゲ。夢も希望もないのか。
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山頂から北に進んだ薙の上部では展望が普段ならあるんだろうなと思った。
まあ多少何かが見えるだけましか。
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そして現れる咲き残りナゲ。
先週は無駄に咲いていたくせに今日はサービスが渋かった。
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倒木があったりと時折歩きにくい登山道を下りて行くと10:36、小真名子との鞍部に着いた。
タカノ巣というらしい。
日当たりのいい広場だが今日はここで休むと暑いんだよなあ。
せめて水場があればいいものを。
地質のせいか知らないが今回のコース上水場はゼロ。
ついでにうっかり水を2Lしか持ってこなかったので既に節約モードに入っている。
余裕があれば女峰山もと考えていたがやめた方が良さそうだ。
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樹林帯を登り返していく。
日蔭なのは良いが風があまり通らないのでイーブンか。
凄く暑いわけではないが涼しくもない。
ここで一人のハイカーとすれ違う。今回志津乗越から先の周回部分ではこのハイカーにしかあわなかった。
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11:22、小真名子山頂。
なんだかわりと疲れた。やっぱり一度下ってから登り返すのはつらいのか体力が戻り切っていないのか。
振り向けば大真名子のガスが少しだけ取れていた。
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帝釈・女峰も見えて入るがすぐにガスで隠れてしまいそうだ。
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太郎山はアウト。
西方の山々はガスというか雲に覆われているので諦めた。
こんなに周りはガスっているのにここだけ陽射しが差している。
罰ゲームではないのか。
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暑いし長居する気も起きないので5分で下山にかかる。
ちょっと急なガレを下るのはガスって視界がないと嫌だろうなと思った。
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12:03、富士見峠。
水が足りててもう一時間早ければ女峰山へ行くのだが。
唐沢小屋下の冷たい水場の水が飲みたいがそこまでに干からびる気がする。
大人しく最短距離で帰ることにする。
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森の小道を歩いて行くと広場に出た。地形図で堰堤工事用の旧道みたいなのが東へ下りている所。
このすぐ先の水線がある沢で水でも汲めないかと画策していたのだがあまりに沢がしょぼかったのか見過ごして通過してしまった。
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もしかしたらナゲがいたこの横の涸れ沢だったかもしれない。
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30分ほど歩いて九十九折りの下りとなると舗装路の残骸が見え隠れ。
面倒なのでカーブはショートカット。
1893m辺りの薙を通過する所で水が出ていたので飲めるかな?と思ったが少量だし流れずにたまっている。諦めた。ちょっと休憩。
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馬立分岐を過ぎて歩いて行く。砂利道だが歩きやすい。
ガスが下まで下りてきたおかげで多少涼しい。
ピーカンだったら干からびていたかもしれない。
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1683mの分岐を過ぎて、13:39、1727m地点の辺りのゲートまでやってきた。
ゲートがなくたって地面がえぐれていたりするこの林道を走る車はいないと思うが。
水が足りない不安もあってずっと休憩していなかったがここでようやく腰をおろして昼食を取る。
志津乗越は近い。
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10分休んで歩きを再開。
志津乗越手前の路肩に一台車が停まっていた。
水も残り少ないのでさっさと下る。
帰りは植生も分かったので九十九折りはガンガンショートカットしていく。
藪入りする所をトレランっぽい人に見られたのは気不味かった。
橋まで下りてきて振り返る。今更ガスが取れてもなあ。
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15:03、梵字飯場跡到着。
僕が停めているせいか行儀が良い人が増えたのかは知らないが僕の他に三台ぐらい駐車していた。
車に置いてあったレモンティーがアツアツのホットに。
車載気温はしばらく走らせても30℃を越えたままで。標高1400mでこれかとうんざりする。
窓を全開にしたら涼しくはなった。
ガスって展望がなかったのは残念だったが、おかげで暑さが和らいだので良しとした。

今回の軌跡
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、第26号)
無題
まあそんなわけで日光にしては珍しく登山道しか歩かなかったので特に何も言う事はない。
このコースまた歩くことはないだろう。梵字飯場跡からの歩きが無駄過ぎる。体力作りの意向が無かったら絶対に歩いていない。あと水場がないのだから4L持って行けば良かった。
まあ一応20km近く歩いたのでこれで盆休みのテン泊も歩ける体力は着いただろう。この時はそう思っていたのだが世の中そう甘くはなく。
テン泊装備の重さに音を上げそうになる歩きが、一週間後に待ち受けていた。