分岐から標高80mくらいを一気に下る。
落ち葉が堆積し滑りやすい区間だが木々の色づきは良い。
あえてさっさと下り下から後輩達がどのルートで下りてくるか観察。
そのすぐ先の紅葉には気をとられてじっくり撮影していたのに。
紅葉に引き寄せられてハイカーも混雑しないレベルでぽつぽつと。
まあピークには少し早い気もするが。雰囲気は良い。
どうせピークでも一面真っ赤にはならないだろう。これで真っ赤になるなら高田山とかよりこちらが人で溢れているはずだ。
まあ僕や後輩はこの程度でも満足。
近づいてみるとウノタワ辺りにあんま赤い奴は見えないな。まあいいか。
苔が生えており雰囲気は良い。
でも登山道通ってるし何グループかハイカー休んでるしのんびり出来る感じではないな。
後輩達は興味深そうにしているがいい紅葉は一本しかないし僕は奥へと進む事にした。
1091m地点から少し東に行ったところの紅葉が良かったのでここに腰をおろして昼休み。11:10。
すぐに登山道に戻り天神山へと。
途中に会った大岩を登山道は巻いて行くのだが何を思ったのか本Pが岩と岩との隙間をチャレンジ精神を発揮してよじ登り始める。
別にいいのだがここ登山道だから人に見られると面倒だ。
ギャラリーが来るぞと発破をかけて僕は紅葉を眺めた。
11:54。
後輩達は鉄塔の遺物、残された根元のコンクリに興味を持ったのかしばし鞍部に滞在していた。
これなんですかと聞かれたので採石場と答えた。地形図を見ると南東に書いてある。
鳥首峠へと下る最中には木々の隙間から採石場はあまりよく見えない。
1000mから鳥首峠へ植林帯を一気に下る。
後輩達は登りよりも下りでペースが落ちる。慣れもあるのだろうが一番の問題はソフテニのテニスシューズだろう。山慣れしている酒はガチれば速いはず。
大きなカエデが綺麗だったのだがいかんせん峠で日があまりささないので映えない。
南へ登り返して行くと採石場が良く見えた。
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