953m地点の鉄塔横を通り、鞍部へ下りて登り返して行くと次第に急斜面となった。
一つ急斜面を登り次の急斜面へ。
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最後の急斜面は下りでは使いたくないなあと言う感じだったが後輩達も無事突破。
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傾斜がゆるんだ先に鳥首峠への案内板。1030mくらい。12:34。
この奥に続く尾根で西に下る予定なのだが一先ず滝入ノ頭までピストンする。
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鹿柵とススキの向こうに展望あり。
後輩達も撮影にいそしむ。
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滝入の頭までは大した距離ではないが少しアップダウン有り。
そして登山道を覆ってくるススキがくすぐったいし吸いこむと面倒だ。
後輩達も慣れないススキ藪には少し辟易か。
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しかしここで後輩が振り向いた先の小尾根にやけに赤い奴がいることに気づく。
あれは何かと問われても僕も知らない。
ただあれは帰りに歩く尾根なので少し楽しみになって来た。
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10分ほどススキの間を通る登山道でアップダウンして行くと滝入ノ頭。12:47。
三角点はあるが地味な場所である。
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時間はあるしもう少し先に行ってもいいのだがススキの間を通る登山道をちょっとあるいてピストンしたところであまり変わり映えはしない。今日はこのくらいにしといてやるか。
しばし撮影してから来た道を戻った。
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鳥首峠への案内板尾根入口手前の展望が良いところで10分休憩し、案内板前に戻って来たのが13:11。
それじゃあ下山するぞと案内板の奥へ進む。
勿論案内板はこの奥に案内しているわけではないのだが。
ヤマレコの記録では危険個所はないように見えた。
帰ってから1週間も後になってYoshiさんが過去に歩いているのに気付いたりもしたが。
鹿柵の右側、尾根の中心はかつての踏み跡らしきものが続くがススキが覆ってくる。ススキのいない右側で下りて行く。
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しばらく歩いて行くと登山道から見えた赤い奴らに近づいていることに気づく。
楓じゃないな。背の低い雑木。なんだろう。
惜しむらくは鹿柵とススキゲートの左側だから横には行けないし近づいても良く見えないことだ。
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そう思っているとここから行きなさい、とばかりに鹿柵が倒れていた。
後輩達にあっちに行ってもいいんだぞと言うが遠慮された。
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鹿柵沿いはススキ以外の藪も繁茂してきたので右の雑木林に入って見るとこちらは歩きやすい。
しかし柵の方に楓が居るのを見つけてまた柵の方へと戻って見たり。
この尾根には全く期待していなかったのだが、意外にも色のいいカエデが何本も生えていた。
960mくらい。
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藪が濃いのでまだ右に逃げて。
楓を見ては柵へと進む。このキノコ図鑑で見た気がする。
食用だった気がするんだがと言うが誰も持ち帰ろうとはしなかった。
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まさかこの尾根で結構秋を感じられるとは。そういえばススキも秋のシンボルみたいなものか。
何故かこの日はこの辺りの藪に生える楓の色が一番良く、850mくらいまで紅葉を見つつ藪中を歩いて行った。
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楓も少なくなったし真面目に下るかと思うと障害物競争開始。
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倒木ゾーン→急な下り→倒木ゾーンと来てまた急な下りに。
ここは慣れてないと面倒かなと思ったがソフテニも無事下ってくる。
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13:55、720mくらいで広場のような所に出た。
藪もなくスッキリしているし楓も生えている。ここで一息。
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展望が良いので見渡してみるが、色のいい奴は近づく気も起きない良く分からない小尾根にいるのであった。
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その先700mで尾根が別れる。
ヤマレコではここから先どう下りるかは好みのようで。
見た所鹿柵沿いに南西の尾根を下りて行くのは藪が面倒そうだ。
ここはすっきりした植林の西支尾根で行く。ただし急。
僕は慣れているのでさっさと下るが後輩は手間取る。まあ二番手のソフテニが慎重に行くのを待っているからかもしれないが。
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急だがスッキリとした小尾根で下ったは言いが問題はこの先だ。
しっかりと出口はあるらしいが地形図では法面マークなのでうまいこと出口に辿りつかないと行けない。
ここは闇雲に下らず確かな踏み跡を辿るのが正解だろう。
お前ら植林アマチュアにはまだ分からないだろうと言いつつ、適当にそれっぽい踏み跡を辿って行くとぐるりと回り込み次第にしっかりしたトラバース道へと導かれた。
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さらにトラバース道は最後微妙な軌道を描き法面の隙間へと辿りつく。
無事林道に脱出成功。14:18。
何故かここの紅葉が鮮やかだった。
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後は林道歩いて帰るだけ、と油断している後輩達にダニチェックを命じる。うっかりダニに噛まれて病院行きになると面倒なのだ。
僕は小さなダニを適当に掃った一方で本Pにはやたらとダニがついていた。どうもジャージの記事が悪かったようだが。ツルツルのズボンだった酒とソフテニには全くついていなかった。
ダニチェックに10分ほど要してから駐車地へ歩きだす。
鳥首峠分岐にかかる橋で車両通行止めになっていた。勿論通行止めになっているのは僕らが歩いてきた方向である。
僕らが着地したよりも奥で土砂崩れでもあったようだ。
まあ僕らには関係ないので河原を見つつぶらぶらと帰った。
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14:44、浦山大日堂BS着。
朝はこんな斜面絶対登れないと言う感じだったソフテニだが、今ならこの斜面にルートが見える気がしますと軽口を言う。一日で随分と成長したようだな。次はまともな靴を履いてきたら一藪いけるだろう。まあこれから先の季節は凍結とかもあるから装備なき後輩をおいそれと連れだせないのだが。結構楽しんでくれたようだし次誘ってもホイホイついて来るだろう。アカヤシオ咲く季節が楽しみだ。
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帰り道、比較的近くの銭湯に寄ろうとしたら道が狭いし駐車場もわからないしで結局梵の湯に行ったのだが、晩飯も食べられたので結果オーライ。さほど渋滞に巻き込まれることもなくそれなりの時間で茨城に帰った。

今回の軌跡
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、第26号)
無題
登山道ではないとはいえ大持山西尾根もそれなりにメジャーだし特に特筆すべきこともないルートだったのだが下山に使った支尾根でも紅葉が見れたし、秋には中々悪くないルートだと思った。
一発アウトなやばい場所もないのでまともな靴を履いてくれば入門編としてそう悪くないのではと思う。まあそれなりの体力は必要だとは思うが13km程度の行程でのんびり歩いて8時間半かからなかったのでこの時期でも余裕がある。
二子山-武川岳、タタラの頭から日向沢ノ峰は4年も前に歩いていたと言うのに今回ようやく小持山-大持山-鳥首峠間を歩けた。登山道なので中々歩く気がしなかったのだ。
一方これで滝入ノ頭-蕨山-タタラの頭の半端な区間が残ってしまった。どう歩くにしろピストンをさけられないかと思いきやYoshiさんの記録によると有間山の西側をトラバースする作業道があるらしい。ただし数年前の時点で藪に還っているようで。今回の台風とかでも余計荒れているだろうし、大人しくピストンで済まそうかなあと思っている。