細尾根に灌木がびっしりと生えており足元が見えない。
そのため一歩ずつ慎重に進む感じ。空中戦にも気を遣う。
今回もみー猫さんが藪に同化する。
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どうやら黒滝股山はすぐ先のあのピークのようだがそこまでの尾根に隙は無い。
灌木フルコースを味わう必要があるようだ。
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木々の隙間から西の後から進む県境の先が垣間見。
県境はなんだかんだで踏み跡があって楽だったなあとしみじみ。
こちらに踏み跡なんて情けはない。
鞍部に少し下るところは密藪で足元が見えず空中戦から飛び降りる感じに無理やり進んだ。
少し先行してたので後ろからみー猫さんのここどうやってすすんだのとの声がかかる。無理やり進むと地面ありますと回答。帰りの登りが大変だなあと。本当にそれ。
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空身でよかったと思いつつ灌木に潜り込むこともしばしば。
せっせと藪を漕ぐ僕と後続のbonさんとチェルシーさん。
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ゲロ藪の中の癒し。
ハクナゲさんとアゲハ蝶みたいなやつのサービスショット。
そして現実(藪)へと帰っていく。
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最後に無駄に軽く下りネマガリイヌツゲシャクナゲアスナロと一通り味わうと黒滝股山に着いた。
8:35。
中々のゲロ藪であった。
新しめの山名板2枚と三角点。片方の裏に書いてあった日付は数年前の6月だったので藪か沢で来たのだろう。日付の写真を取り忘れた。
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記念写真代わりに三角点タッチ。
展望もなくくつろげる広さもないが疲れたのでしばし休憩。
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西側を少し漁ると古い山名板。
烏ヶ森さん来られた際に見たのはこいつだろう。
下館って栃木ですよねと言ったら茨城だよとみー猫さんから冷静な返し。こんにちわ、このパーティーで唯一の茨城県民です。
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8:43、黒滝股山を立ち去る。
復路は多少は効率的に歩けたのか20分で戻れた。
1390m級小ピークのシャクナゲハウスに帰還。9:03。
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ここでbonさんから皆に冷やし中華が振舞われる。
日帰りなのに15kg程度の荷を背負ってきているbonさんはやばい。
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足元に石杭。今回もルート上に点在していたが県境を示すためのものなのだろうか。
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のんびりしてしまったが9:29、1390m級ピークを発つ。
鞍部へと下っていくが腰高の笹薮に獣道が通り癒し系。
藪が癒し系に思える人間は大分感覚が狂っているのだろうか。
なんとしても完遂すると気が急いていたのかまたもや僕はトップを歩いていた。
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ガスガスで展望は絶望的になってきた。
しかし暑くならないのは歩きやすいのでよし。
展望地では風が通るから寒いくらいなのだが藪に包まれていると保温効果抜群で暑いのだ。
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1280m鞍部を一段となって通過。9:44。
みー猫さんが鞍部を道が通っているようだと言われたがどうせ獣道かそれっぽいなにかでしょうと。
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軽く上り返して振り返ると展望あり。
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薄暗い灌木の森に入っていく感じがしてドキっとしたが獣道通る笹が続いており安心?
せっせと登り上げていく。
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1340m級ピークから進路を南に変えて平坦な笹薮をガサガサといく。
背の高い灌木と背の低い灌木に挟まれた笹ロードだ。
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胸高の笹薮を漕ぎ登っていくと踏み跡は1360mを西から巻いているようにも思えた。
しかたないので藪にぶっこんで1360m地点へ。
せっかく立ち寄ったのに何もないんだなこれが。10:19。
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座るようなところもないのだがちょっと休憩。
10:26、出発。
肩くらいの高さだった笹薮はたまに腰くらいに低くもなる。
獣道があるので大分捗っているが何もなかったらこれでも結構疲労するだろう。
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10:37、1300m近くまで降りてきたら笹薮の中に小広場があったのですかさず休憩。
藪尾根の中でこういう場所は貴重。時間的には余裕があるのだ。
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10:59、歩きを再開。
20分ほどは樹林帯の笹薮獣道歩きが続いたが、鞍部から登り返して1340mくらいまでくると変化が出てくる。
背の低い灌木の隙間を縫うように通る笹を通過するゾーンだ。裏那須の稜線にありがち。
なお鞍部には大萱峠のプレートがあったらしいが。見過ごした。
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ナゲとウラジロヨウロクのツーショットが楽しめるといえば聞こえはいいが・・・。
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現実と戦う裏那須藪漕ぎ人。
既に裏那須からは離れている気もするが。
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こういう藪稜線で灌木藪のサイドに笹薮があるゾーンはわりと嫌いではない。
歩きやすいし晴れていれば展望が得られるからだ。
今日は御覧のあり様である。
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たまに灌木藪に突っ込む場面もあったがナゲにも癒されつつ概ね笹の獣道を利用して通過。
1445m地点が近づくと尾根が広がるためか背の低い灌木共はそそくさと逃げ出していきおなじみの笹薮となった。
11:52、たどり着いた1445m地点は何故か刈り払われたかのように笹薮がない広場がありザックを下ろしてのんびり休憩。ここまできたら退却はない。大川峠まで行くのは確定。
上海岳からは刈り払い跡が残っているのを期待するとして問題は残雪なかったらモンスターネマガリが蔓延っているだろうと烏ヶ森さんが評されたここから上海岳の短い区間だ。
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何故かみー猫さんが藪犬クラリスを手懐けて満面の笑みだった。
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続く