敬老の日の午前6時過ぎ、天気予報の裏切りに会い五里霧中の新潟焼山山頂で一人絶望に打ちひしがれる男の姿があった。
進むべき道もろくに見えぬ中、引き返すのもシャクなので惰性で先に進めば突如ガスが流れ光が差し込んで。
これは天啓かと喜び勇んで稜線を進むも、またしても辺り一面視界不良の時間が続く。
やはりだめかと思いきや先ほどまで一面立ち込めていたガスが嘘のように消え去り広がる展望。
今度こそ大勝利と余裕の歩きをしていると油断するなよとばかりに三度ガスが襲い来る。
なんだかんだで静かな尾根歩きの喜びに浸るが、火打山の賑わいで現実に引き戻されるのであった。
詳細は後程
P9210419
P9210458
P9210536
P9210574
P9210763
P9210816
P9210883
P9210955