谷川の赤谷川本谷、その上流は癒し渓が広がっているという。
沢屋が選んだ日本百名谷でもある赤谷川本谷、下流から名だたる滝を超えて上流に辿り着くことなど沢登りを齧っている程度の僕には到底できやしない。
しかし藪屋には藪屋のアプローチがある。
道のない小出俣山へ登り、記録も見当たらない谷川乗越への藪縦走が果たせれば赤谷川本谷への新たなルートが見いだされる。計画してから3年越しくらいでようやく実行の時がきた。
例によって例のごとく、みー猫さんを道連れに会社を休んで谷川へと旅立つ。
意外と順調に思われた小出俣山への無雪期登頂も山頂付近でモンスターネマガリが立ちふさがり、谷川乗越へは笹薮に潜むシャクナゲリラと灌木ジャングルが行く手を阻む。
地味沢を下降し赤谷川本谷上流へと降り立つも、僕レベルでは限界ぎりぎりのゴルジュへつりを強いられて。ようやく癒し渓となった赤谷川本谷を遡行し、稜線を行けば曇天でも色づく紅葉が目を楽しませてくれる。目的を果たした僕達はロープウェー休止のおかげで人手の少ない天神尾根でぶらぶらと帰るのであった。
詳細は後程
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