2020.9.27(日)
湯元 -外山分岐 -天狗平 -前白根山 -五色山 -国境平 -中ツ曽根 -湯元

多少の晴れ間はあると思ったが・・・。


10月初週にガチなのを控えていた。
そのため今週も体力をつけるべく軽く泊りで出かけたかったのに天気が裏切る。
日曜は回復するようだが低山はピーカンすぎて暑そうだ。
涼しそうな奥日光か赤城かとなる。奥日光の方が怪しそうなのだが日人でも少ないだろうと出かけることにした。

前日の雨でぬれているだろうしあまり藪漕ぎをする気もなくだらだらと7時過ぎに湯元到着。
もっと天気が良ければ久々に錫ヶ岳でも目指すところだが。
とりあえずオーソドックスに前白根へ向かうことにした。
釣り人で賑わう湯元の駐車場から7:17、歩き出す。

キャンプ場を横目に歩いて行くがキャンパーもこの天気のせいかあまりいないようだ。
ゲレンデを歩いて行くと行き先は雲に覆われている。
ハイカーが見当たらないわけだ。僕も帰りたくなった。
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しかしここまできて帰るとガソリン代が無駄だしなあと先に進む。
ゲレンデを過ぎて地味に無雪期は登りで使ったことのない山道を登り始める。
わりと整備されているらしく数年前には見なかった足場等みつつ登っていく。
今日は荷物が軽いので急登でも淡々と。
当然のごとくカラマツは色づいていない。
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色づかナゲ達を横目に登っていくとオレンジ色の気の早いやつはたまに目に入る。
ナナカマドもまだまだだ。
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外山分岐に9:02。
大して疲れていないのでそのまま先へ。
周りが色づかないのをいいことにナゲが傷んだ葉を黄色にして目立とうとしている。でも地味。
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地味に無雪期に歩くのは4年ぶりぐらいだった気がするのでこんなコースだったかなと記憶を手繰りつつ歩いて行く。天狗平に9:24。
その先で木々が色づき始めているがやはりまだまだ早い。
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時間もあるし奥白根に立ち寄る時間は余裕であるのだが、稜線に出て見えた景色はやる気をなくすのには十分で。
奥白根どころか白根隠に行く意味もないな。
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9:44、失意の前白根山。何も見えない。
見るべきものもないから時間も大してかからずついてしまった。5年前に始めてきた時はここから湯元へと逆に下ったわけだがあの時の下りよりも時間がかかっていない。あの時は体力なかったんだなあと思うのと、先月末も涼しければもっと早く歩けていたのだろうかという思いと。
ここで初めてハイカーに出会うが一人だけ。
こんな状況ではここにとどまる理由もなくサッサと下山することにして五色山へ向かう。
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ガスっていて奥白根はさっぱり見えないが、行く先はそれなりには見える。
五色沼は見えたりガスったり。
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10:07、五色山山頂。
夫婦ハイカーがいた。おじさんの方が晴れろー晴れろーと叫んでいたのは聞かなかったふりをした。"山が好き、酒が好き"のTシャツを着ていたから酔っ払いだろう。藪が好き、ナゲが好き、のTシャツは未だ見当たらない。
色づき始めた木の下におこぼれで目立とうとするナゲ達がスタンバイしているが青空がないので映えない。
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ここから国境平へと北進するはずだったのだが、サァッーと周囲のガスが少し取れて気持ちのいい稜線が見えたのでうっかりそちらへ下り始めてしまった。
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前白根方面ももう少しガスがとれてくれればなあ。
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五色山から7分ほど西へ下り、こんな天気でも五色沼周りにはそこそこ人がいるなあと見下ろしたところで道を間違えていることに気付き、五色山へと引き返した。
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気を取り直して10:19、五色山から北へとリスタート。
雲がすべて下層へと降りてくれたらうれしいのだがあいにく今日の雲は期待に応えない。
GB軍団が国境平方面から現れた。おそらく金精峠からだろう。
軽い気持ちで道を譲ったら13人くらいいて閉口した。まあ今日であった三組目でこいつらにしか道を譲ってないからいいけど。きびきび歩け。
譲り思ってやれやれと思っていたら足が遅いのかはぐれたらしい三人がやってきたのでまた道を譲る羽目になった。
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しかしどう見ても定年後のGB達なのにあえてこんな天気の悪い日曜にやってくる意味はあるのだろうか。毎日お休みでやることもないのだろうし好天の平日を選んで歩けばいいのに。僕だったらそうする。大人数の軍団でないと歩けない奴らなのだろうか。登山道なんて一人が寂しくても二人いれば十分だろう。残り少ない人生なんだからもっと自由に歩けばいいのに。GBにはGBの理論があるのだろうが。自分の定年後を考えるとまだ30年も働かないといけないので忘れることにした。
見覚えのある下りをこなして国境平に10:36。
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流石に少し小腹もすいたので8分休憩。
10:44、中ツ曽根経由で湯元へ下山開始。
中ツ曽根は手入れがされておらず深い笹薮で不快だと悪名高く少し気になる登山道であった。
しかしいざ足を踏み入れてみると・・・あれ?
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どうも今年手入れがはいったらしく笹たちは綺麗に刈り取られていた。ご愁傷様。
これならコースタイムは当てにならないな。12時前に下山できるかも。
快適に下っていく。
男体山も頭を出して。
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手入れは途中までしかされていないのではという疑念もあったがどこまで下ってもきれいに笹は刈られている。なんだか気が抜けた。
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一足早く色づいたメグスリノキらしきやつの下からナゲ達が顔を出す。
しかし背景に笹、ナゲの下にツガの葉と緑であふれているためそちらと同化して目立てないようだ。
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快適に笹原を通る登山道を下っていったのだが雨がぱらつきはじめる。
まあいいかとさらに下っていくと1850mからの急な下りが始まった。
これは中々膝に来そうだ。
外山分岐経由のルートも急なのだが、湯元に下るルートはどちらも微妙だなあ。
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雨でぬれているので慎重に下ろうと思っていたが、ぱらぱらだった雨が大粒へと変わり、終いには土砂降りになってしまった。これは聞いてないな。また裏切ったのか天気予報。
なりふり変わらず速足で下る。
一気に1580mまで駆け下ると抉れた土溝が沢になっていた。
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11:42、登山口。ここから駐車場までは緩い下りだしそのうち舗装路になるから歩き的には問題ないのだが、雨は降り続いているしさっさと着替えたい。
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そう思って舗装路を急ぎ足で行くと雨が上がった。馬鹿にしているのだろうか。
ともあれ駐車場についたのが11:52。
やれやれズボンは問題ないがザックと上半身はびしょ濡れだ。
替えのシャツに着替えて一息ついた。
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ガスなのは歩き出しであきらめたが土砂降りになるとは想定していなかったな。
おかげで昼前に下山してしまった。
これではちょっと歩き足りない。
天気予報を見ると赤城方面は晴れ間も見えるようだ。
ここから70kmくらいの移動か。
普段ならそんな面倒なことはしないのだが、この日はなんだかもう少し歩きたい気持ちが強くて。
僕は赤城へ向かうことにした。
移動を開始すると再び大雨。
しかし金精峠トンネルを抜けて下っていくと群馬側は晴天に。
これは朝から赤城が正解だったかなと思いつつ、僕はレガシィを走らせた。

のせるまでもない軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
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