2020.10.17(土)
竜門小屋 -日暮沢分岐 -ユーフン山 -清太岩山 -日暮沢口 -路肩駐車地

悪天の下山もわりと紅葉。


最終日は下山するだけなので時間的には余裕なのだが暇なので五時に起きだす。
昨晩面倒で餅ラーメンを食べたので朝食に残りの食料、パスタを茹でるのも面倒だ。コースタイム3時間半くらいで下山できるので下界でまともな飯を食べよう。カロリーメイトだけで朝食を済ませて荷物をまとめる。
小屋からで5:48、下山開始。
風は強いし雪が舞っている。最悪の天気で小屋の中に帰りたくなった。
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天気は最悪だし最初は登りだしで足は重いがじりじりと歩いて行く。
寒いのでさっさと帰りたいという思いで6:02、日暮沢口への分岐。
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寒いのでフリースとダウンと合羽、すべて着込んでいたがさすがに暑くなった。
合羽以外を脱ぐ。稜線の東側は風が遮られるのか強風から解放された。雪は舞っているが。
さっきまではガスガスで何も見えなかったが少しは先が見えるようになった。
風が弱いうちにとっとと下ろうと進んでいくとどんどん視界が鮮明に。
雲の下にでも出たのか何なのか。
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この下山路下り一辺倒とはいかず。
分岐から200mほど標高を下げた鞍部からまずは二個ほど小ピークを越えなければならない。
奥のピークがユーフン山。漢字で書くと熊糞山。やばそうなところである。
昨晩もその前の夜も冷え込んだせいか一昨日より落葉が進んでいる気がするが、稜線と違って斜面はわりと紅葉が残っている。特に北側斜面。
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陽が射さなくても綺麗なもんだなと鞍部から登り返していくと、視界は緑に埋められて。
ハイマツ・ナゲ・笹の地味薮三兄弟が道脇を固めていた。
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1540m級小ピークからユーフン山を目指す。
緩いアップダウンで地味に体力を削っていく。
紅葉も少し地味っぽい。
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歩いている稜線はわりと展望があるのだが、主稜線方面は雲の中に入っているのか頭が霞んでいる。
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6:37、ユーフン山(1565m)。
古寺山・小朝日岳は見えているのだが大朝日岳は雲に隠れて。
大朝日岳とは縁のない三日間だった。山頂は踏んだけど。
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この辺りも紅葉終盤かなと思っていたが、生きているのも割といるな。
乾いて日が差していたらそれなりに良かったかもしれない。
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真っ赤な奴はあまり見当たらないが蛍光色のオレンジは結構いる。
ユーフン山から鞍部まで標高150m下ってまた50m程の登り返しだ。
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鞍部近くで少し樹林帯をくぐる。
黄葉のトンネルかと思いきやわりと葉が落葉していたり傷んでいたりと肩透かし。
樹林帯を抜けて振り返った斜面の方がいい色していた。
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鞍部手前の木々は葉が傷んでいたくせして、このあたりカエデの紅葉は境目らしい。
登り返し直後は色づき初めのモザイクカラーだったが、1450mまで登り返すとなんだかいい色。
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7:05、清太岩山。
少し傾いた三角点。
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下っていく稜線横の斜面は茶葉が目立つ。
カエデはぽつぽつとしかいないのか。
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全体としては赤いのは少ないが道脇に時折現れる赤いのを楽しんでいく。
しかし1420m以降はほとんど色づきは黄葉だった。この先大きな登り返しはないから赤いのとはお別れかな。
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紅葉がなくなったのは入れ替えに2、3人とすれ違う。
こんな天気でも入山者はいるんだな。まあ今日は土曜で休みだからか。
鮮やかな紅葉を見なくなったのでとっとと下るかと少し早足。でも粘土質の地面が出てきたりしてそんな早くは下れない。
地味な登山道を淡々と歩いて行くと色づけるツツジといろづかナゲが張り合っていた。
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1359m地点を超えて、1330mから少し急な下りが始まる。
急傾斜開始地点は黄色がいい感じだった。
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下るにつれて緑が増える登山道だがわりと黄色は優勢。
この黄色もどこで緑メインになることかと下っていく。
次第に泥濘の歩きにくい箇所も出てくるが登山道なのでまあそう支障もなくコースタイム通りくらいにはおりて行けて。朝方の雪で濡れた登山道を歩いてせいで靴下まで水がしみており、多少の泥で汚れた程度気にもならない。最後の洗い越しで靴を洗おうと思っているくらいだ。
ゴロビツの水場分岐に7:47。1150mくらい。三人くらいの若手ハイカーが休んでいた。
水はたっぷりあるので水場の様子は見に行かなかった。
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水場分岐から下はどんどんハイカーが増えてくる。何度も道を譲りだらだらと下る。
当たり前の話だが、日暮沢口に一番近い避難小屋、竜門小屋に昨日とまったのは僕だけ。つまり僕より早く下山する奴はおらず、後ろも相当時間を空けないと下山をする奴はいないということだ。
そういう意味ではマイペースに歩ける。
たまに登り返しもあるが一息で越えて。
意外と黄葉は続くなあと思っていたが1000mより下ると流石に緑が優勢。
下るにつれてすれ違う人の数は少しずつ増えて。計20人くらいとはすれちがったか。
809m地点に8:27。すっきりとしていて休憩するにはちょうどいいが、ここまできたら最後まで下ってしまおう。
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あとすこしと油断していると怪我をするのがよくあるパターンなので慎重に。結構急な下りもあった。
いきなり10人以上の団体現る。避難小屋がこの団体だけで狭くなってしまうな。やっぱり避難小屋しか泊まれない山域は平日登山に限るか。水場の水について聞かれたので稜線避難小屋の奴は◎と答える。
団体のメンバーに道を譲り道端で立ち休みしていると、もう下山かと聞かれたので歩いてきたコースをこたえると元気だな、若いっていいな!と笑顔で言われた。
道を譲り終わって歩いて行くと、もうゴールはすぐそこ。
意外にも赤いヤツがいる。
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8:46、日暮沢小屋。ここが日暮沢口ということでいいのだろうか。
出発時と違って車がいっぱい。右の縦列駐車してる三台、挟まれた奴らは出られるのか?これは少し離れた一台しか止められない路肩に移動しておいて正解だったかもしれない。
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小屋の右奥の林道にもずらりと駐車、左の路肩スぺースにも二台。その奥の路肩にも。
工夫すれば意外と停められるものだなあ。小屋反対で工事中の駐車スペース拡張が待たれる。
休日は早朝に来ないと停められなくなる可能性もあるか。
行きに気にしていた洗い越しは変わりなかった。問題なく通行できましたね。
8:48、レガシィの待つ路肩にゴールちょうど下山は三時間だった。
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びしょ濡れの靴を脱ぎスニーカーに履き替える。荷物を積み込みほっと一息。炭酸抜けたコーラを仰いで下山を実感。まあまだ未舗装路運転があるのだが。
少し戻ると出発時は暗くて気づかなかったが路肩から少し入り込める数台停められるスペースがあった。まあなんだかんだで駐車できずに帰るパターンはまずなさそうだな。
未舗装路を離脱して集落に出る。とりあえず寒河江まで出て温泉はいるか。僕はケチなので月山ICで高速のらずに下道で移動を開始した。

三日目の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
無題

下道をだらだら走って寒河江SIC近くの日帰り温泉ゆ~チェリーに到着。朝6時からやっていて350円で入れるのが強み。
利用客が多いらしく駐車場はうまりかけていた。
さっぱりとしたので次は腹を満たしたくなる。
そういえばここって天童市が近かったよな。
天童は仕事で何回かいったことがあるがあの時の蕎麦屋でも行くか。
それなりに混んでいる道を走っていくと天童につくころには11時を過ぎてちょうどいい時間。
手打ち水車生そばで鳥中華を食べる。大盛880円と良心的。
蕎麦でもよかったのだが少し脂っこいやつが食べたかった。
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腹も満たされたので山形に移動。
モンベルで実は二日目に気付いたら無くなっていた熊鈴を新たに入手。
ついでにイオンで適当に買い物してからビジネスホテルへチェックイン。
久々に寝るベッドはふかふかで気持ちいい。
だらだらして普段は見ないテレビをつけてニュースを見たり。イノシシニュースがやっていたので写真を撮って後輩に送ってやった。
気づいたら日が沈んだので適当に駅前の中華料理屋で夕食。味と値段はまあまあ。
寒いのでホテルにさっさと帰る。
明日はミーハーに蔵王のおかまでも見て帰るつもりだったが、何と今日は蔵王が初冠雪で凍結懸念のためエコーライン臨時通行止めだったらしい。
これは明日もどうなるかわからんね。8時まで不明らしい。
どちらにしろ朝食バイキング食べてから出るつもりだから朝はゆっくりだが8時はなあ。
どうせ稜線は紅葉終わってるし南蔵王の標高低いところ適当に登って帰るか。
そう決めると疲れたのでさっさと寝た。