2021.3.27(土)
荒井川沿いの福沢地区 -舗装路を北西へぶらぶらと -林道老沢線 -適当な小尾根 -主稜線を東へ
-アカヤシオポイントを巡る -櫃沢地区に下山 -荒井川沿いの福沢地区

今年のアカヤシオの様子は?


今週末は先週末よりもましだがまた天気が微妙だった。
後輩の酒は福島法面の雪山狙いらしいが天気予報では晴れ間は午前だけだ。それを見ると遠出する気は失せた。僕は大人しくアカヤシオ見物でもしよう。
先週の閑馬岩峰群の様子から今年もアカヤシオの開花は早い。
鹿沼のよくわからないところに行けば8割方開花しているだろう。
ただそれだけでは最適化すれば5時間もしないで歩き終わってしまう。2年前に一度いっただけの三峰山北西部の地味尾根も中々のアカヤシオ生息地だった。それぞれ建設中の南摩ダムの北岸と南岸にあたり場所も近いし午前午後で回ってみるか。出かけることにした。

3/27、早く起きたのだがのんびりと身支度して家を出たのが5時半過ぎ。コンビニで買った朝飯を食べて駐車地についたのが7時くらいだった。
鹿沼のよく分からないところは西・南・東から入山したことはあるが北からはない。しかし北から行くには駐車地がいい場所がない。しかたないので2019年に車を停めた荒井川沿いの駐車スペース、よくわからないところの東方に停めた。
ここから取りつき予定尾根まで4km程舗装路歩きだが仕方ない。
7:07、歩き出す。朝方の天気は良い。
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2.6km程だらだらと荒井川の東側を歩いてから下久我地区の少し前で橋を渡り西へ。
小奈良地区辺りで396.4m三角点峰のある支尾根の端部北を通り過ぎる。
この尾根、僕も396.4m三角点より南はよく歩いているのだが先日きりんこさんが末端からも歩いていた。イノシシ柵をぱかっと開けて入れるらしい。見た感じ植林だらけでアカヤシオはあまりいなさそうだった。
しかし今日端の崖を見上げてみるとアカヤシオがちらほら。
心惹かれるがここから入るとピストン箇所が増えてしまう。心を鬼にして通り過ぎた。
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そのまま先へすすみ徐々にカーブして山間部へ誘われる舗装路を歩いて行くとほどなくして林道入り口についた。7:49。
どうせこの辺りもイノシシ柵で防御されているんだろうと思っていたのだがやはり。
しかし林道入り口だけあり紐をほどいて中へ入れた。計算通り。
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山の仲間たちが人へ出られないように紐を縛って一息ついてから林道を歩いて行く。
するとすぐに林道西側に南西から伸びてくる長い支尾根が。今日はこいつで行くか。岩場ありそうだしアカヤシオもスポットも期待できそう。7:55。
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急斜面を登り平和になった地味尾根は、しかし平和すぎた。岩場もなくゆる傾斜の植林がどこまでも続いていく。これは外れ引いたか?
やっぱ林道が横にあると人の手も入りやすいしだめか。
396.4m三角点峰が見えた。
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300m級小ピークを越えて進んでいく。大した藪もなく実に歩きやすい地味尾根だ。わりと管理されている植林らしい。
鞍部から登り返していき340m級小ピークのピーク手前で伐採斜面にイワウチワがあちこち咲いていた。こいつらには興味ないんだよなあ。
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ピークから鞍部へ下っていくと申し訳程度に岩場登場。この程度じゃアカヤシオは出てこない。
何事もなくそのまま支尾根は主稜線に合流してしまった。8:21。
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今回の支尾根は外れだったか。この辺りも気になる場所は大分歩いたしアテにしているのは大分やばいうえにダム建設工事終わらないと歩けないんだよなあ。来年は別のとこ行くか?
まあ仕方ない。午後の部で新たなスポット探すことにして午前はこれまで見つけたアカヤシオスポットを効率的に回って下山するか。
尾根を南に進み390m級小ピークで東に折れる。ここからの主稜線がいつもの花見会場だ。今まで誰にも会ったことがない。世間様もコロナの中公園で三密してないでこいういう所に来ればいいのに。
400m級小ピーク近くからアカヤシオが出始めるが蕾五割で勇み足か?と焦るがピークに出るとちゃんと咲いていて一安心。8:47。
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この辺りはまだ序章。散発的で花付きも例年それほどでもない。あまり撮影に時間を割かず先へ進む。
越え方知らないと焦る岩場ゾーンを南から巻く。
岩の裂け目にある祠を覗いて見上げればここもアカヤシオが少々。
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さてここからが本番である。
尾根を東へ進んでいくと岩場に群れるアカヤシオたちの姿が。去年よりも状態がよさそうな?
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奥へ進んでみるが明らかに去年より花付きがいいな。去年は外れ年だったからなあ。
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去年
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今年
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やっぱり鹿沼はこうじゃないとな。
独占できるこのあたりの良さを知ってしまうと人の多いヤシオ山や仙人ヶ岳へ行くになんか失せてしまう。
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今いる場所はアカヤシオは多いのだが崖っぷちであり近づいて見られる株は実は少ない。次行くか。
岩場を少し戻り南から基部を巻いて東へ。
そのままトラバースして南の支尾根へと折れる。こちらも末端近くにアカヤシオスポットがあると去年気づいた。
途中で咲いているヒカナゲさんことヒカゲツツジにごあいさつ。
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尾根の西側をトラバースして小ピークをパスしつつ進んでいく。
340m級ピーク南のアカヤシオプチスポットをスルーしてその先のアカヤシオゾーンへ。
タイミングは完璧だな。日陰なことだけが残念。
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すぐ先のアカヤシオ街道は落花が見られたが今が盛りか。
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もう少し下にもいい花株はあるのだが登り返し面倒な岩場なのでパス。引き換えすことにした。9:22。
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南摩ダム建設中の南をに眺めると見るも無残な山肌が。
どうもあそこは原石山としてダム建設に必要な材料採取するために掘削されているようだ。
こちらまでは荒らされないようなので少し安心。
でもあそこの一本南の尾根にはまだいっていないアカヤシオゾーンが広がっている。どうにか掘削から見逃してもらえないものか。
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ぶらぶらアカヤシオを眺めつつ南支尾根を戻って行く。
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9:33、南支尾根分岐まで戻ってきた。
岩場を適当にかわしつつ東進していくとぽつぽつアカヤシオ。
この辺りのはいつもあんまりよくないイメージがあるのが今年はまあまあ。
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と、ここで小尾根の確認を忘れたのに気が付いた。396.4m三角点峰方向の支尾根へ少し進み北西へ下った小尾根にもアカヤシオゾーンがある。
あそこをスルーしては帰れないだろう。僕は急いで引き返した。
トラバースして支尾根へ入り小尾根を下り始めると木々の隙間に隠しきれない薄紅色の姿が。
やはり今年は当たりなのでは?
僕はカメラを構えたまま鈴なりであろうアカヤシオゾーンへと接近していった。
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続く。