403m地点を後にして東進していく。
しばらくアカヤシオはほとんどいないのだが、410mゾーンの真ん中あたりまで行くと群れているアカヤシオの姿が。
今年は開花が早いとはいえ流石に三月末では鹿沼の400m上は蕾のやつらも多い。
この先の450mピークに登るとそこにもアカヤシオが群れているのは知っている。
しかしこの調子だと蕾が多いだろうし結構藪が多くて写真写りは良くない。ついでに登ってから戻ってさっきの気になるし尾根に行くのが面倒になる。
どうしたものかと休憩しつつ考えることにした。
右下に見える支尾根にもアカヤシオはいるが咲いている場所がかなりいきづらそうだ。
しばらく休憩した結果面倒になり引き返すことにした。15:10。
この尾根正確には403m地点の少し南東から派生している。
そこで370mゾーンをトラバースして尾根へと向かうことにした。
倒木も少なく快適トラバース。
手前に咲いて居たアカヤシオはいまいち。
南東側にさいていた山桜は綺麗。
この先は遠めに見てアカヤシオがいなそうだったので、北へと引き換えした。
403m地点に登り返すのが面倒だし、ピーク直下はかなり急なので今度も350mくらいのゾーンをトラバース。ここも歩きやすい植林斜面だ。
地形図ではわからない鞍部から登り返すとそこにはアカヤシオ達の姿が。
しかし標高大分下げているのになぜか蕾多め。
日当たりが悪いのだろうか。
花付きはそれほどのものでもないが結構な数が地形図ではわからない小ピークモドキの周囲に集まっている。序盤で対岸から見えたアカヤシオの塊はこいつらだったのだろう。
目的地にたどりつけてすっきりした。
行きがけの駄賃と304m地点に立ち寄るが何もなし。15:58。
鞍部へ下って登り返すのが面倒なのでそのまま西の谷間へと斜面を適当に下る。
ほどなく傾斜が緩くなり、沢沿いに少し進むと往路の林道に合流。16:15。
駐車地についたのが16:31。17時くらいに下山するつもりだったので少し早かった。三角点ピークからのピストンではなくトラバースに切り替えたのが効いたか。
今回の軌跡

2年前にたどり着いた隠れ里、その手前のアカヤシオゾーンにもよることができて満足。最後に使った支尾根のアカヤシオゾーンは遠めに見たよりはぱっとしなかったのが残念だがまあいい。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外) |

2年前にたどり着いた隠れ里、その手前のアカヤシオゾーンにもよることができて満足。最後に使った支尾根のアカヤシオゾーンは遠めに見たよりはぱっとしなかったのが残念だがまあいい。
この辺りで後気になっている場所はどう考えても北から行くのが早い。南摩ダムが完成する2024年にはダム湖の周囲を周回できる林道も完成するようなのでそれができたら行ってみようかと思う。水没したり護岸工事で削られないことを願うが。
しかし今年の開花は早い。2019年よりは10日くらい、2020年と比較しても4日は早い。流石に過去五年でもダントツの早さだった2018年には及ばないだろうが・・・。
なんて思っていたのが、今日年休使ってふらっと飛駒の奥にでかけてみたら想定以上に高いところでアカヤシオが開花していてびっくりした。このまま気温が高い日が続けば2018年並みにアカヤシオの開花が早くなるかもしれない。なにせ復路に歩いた名もなき尾根では標高800m上でも平気な顔して盛りを迎えているやつらがいたのだから。往路の尾根では550mで落花が始まり700m前後がいい感じのに蕾が混じるという感じだったので袋の尾根は流石に特異な尾根だったと思いたいのだが、いずれにしても今年の開花の速さは異常。週末は佐野市の日当たりのいい場所だと650mより上を狙いたいところだ。詳細は後程。
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