2022.1.2(日)
年末慌ただしく実家に帰ると、新幹線が空いているうちにとこれまた慌ただしく一日のうちに関東へ帰ってきた。
帰ってきたらパソコンの調子がおかしい。CPUもメモリも大して負荷かかっていないのにマウスの右クリックが効かなくなったり、キーボードが無変換になったり。前からこの症状は出ていたがどうしようもなんレベルに頻発。よくよく考えたら8年くらい使い続けているマウスとキーボード。今のOSと相性が悪いのでは?高いものでもないしと2日に電器屋へ行き両方買い替えたらあっさりと治った。

そうこうしているうちに昼過ぎになり、近場の山へ行くしかなくなった。しかし近場の山も3-4時間しか歩けないとなると行きたいところはない。昨日駅から家まで40分くらい歩いて帰ったし正月はもう引きこもりでいいか。とも思ったのだが一応でかけるかと久々に大小山へ向かった。

向かったのだが見事に渋滞に巻きまれてたどり着いたのは15時20分を過ぎていた。
もはややる気のかけらも失せていたが、こうなったら夕日でも見て帰るかと一応歩き出す。15:30。
時計回りに稜線へ出てだらだら歩いて行くが山頂に16:11につき、日没まで時間があった。
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景色を眺めて10分ほど時間をつぶしたところで飽きた。
堪え性のない男である。日没を待たずに僕は下山した。
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ヘッデン使う前に下山完了して結果オーライではあるのだが、帰途で渋滞に巻き込まれて。
行きも帰りも大体のところ佐野のアウトレットが悪い。
まあそんな感じでやる気のない今年の初登りは終わった。

これだけで終わりというのもあれなので去年買って役立ったものを書いておく。
数年前から登山後に足の裏の筋肉が痛いという症状が出ていた。
まあ筋肉痛の一種だろうと気にせず来たのだが、次第にひどくなり平日でも足の裏が痛みが出る事もあった。終いには登山の終盤には足の裏が傷む始末である。2-3週間山へ行かない時期があってもまた山へ行く頻度が高くなると再発するのでこれはもう付き合っていくしかないかとあきらめて放置していた。
しかし流石に対処法を考えるかとようやく真面目にどうにかする気になったのが去年の五月。足底腱膜炎とやらの症状らしいので、対処法を調べているとソールを変えると効果があるかもしれないという記述を見つけた。クッション性のいいやつに変えたら多少はましになるかと思い、適当に選んだ中敷きをアマゾンで買ってみた。詳細は上記のリンク。
早速登山靴の中敷きをそれに変えてみたが最初の2回くらいは効果がないどころか余計足の裏が痛くなった気がした。しかし5000円したものを捨てるのもシャクなのでそのまま使い続けて山行を重ねるにつれて痛みはなくなった。日常生活でも足の裏が傷むことは皆無。どうやら効果があったらしい。
効果は個人差がありますというやつだが同じような悩みがある人は試してみてもいいかもしれない。

昨年の四月くらいからだろうか。急に登山中に両脇が傷むようになった。いったいこれは何なのかと思っていたら摩擦で傷んでおり、どうやら股ずれと同じような症状のようだ。
脇を開いて歩けばいいかと思ったがそう単純なものでもなく、腕も疲れる。2ヶ月くらい苦しんで、擦れた皮膚は黒ずみ、傷口に汗も染みる。どうしたものかと調べていたらテングバームと言うものが見つかった。詳細は上記のリンク。
ワセリンでもいいんじゃないかと思ったがワセリンよりも快適らしいのでとりあえず買ってみた。
早速通販で届いた次の山行から試してみたが、これは最初から効果があった。脇の皮膚がこすれて痛むことがない。使い続けているうちに摩擦で傷ついていた皮膚も治り、汗をあまりかかなくなる10月半ばまでは毎回使っていた。それ以降は涼しくて汗をあまりかかなくなったので使っていない。また今年も気温が上がり症状が出始めたら使おうと思う。ワセリンとどっちがいいのかは知らないが、股ズレに悩んでいる人もれは効果があると思う。

これは去年買ったものではないが、前々からツェルトと称して使っているモンベルのドームシェルター。去年もテン泊の時は毎回これを使っていたのだが、5月にこれを使って雨の中寝ていたら翌朝水没していた。
シングルウォールで毎度結露はあるのでそれが酷かったのか、上部の空気孔から入り込んだのかは知らないが、朝起きたら斜めに張っていた凹み部分にたっぷり水が溜まっておりコップでせっせと掻きだす羽目になった。
以前雨に降られた際はなんともなかったので過信していたのだが所詮シングルウォールの自立式ツェルトである。4年くらい使っているので撥水効果が薄れているのが要因な気もするが、最初から雨が降るとわかっている時はちゃんとしたテントを持っていた方が良いなと当たり前のことを僕は学習した。

こんなことを書いていたらまだ厳冬期なのに沢泊にでも行きたくなってきた。
暖かくなったら今年も泊りで出かけたいものである。