2022.1.22(土)
赤井原林道通行止め標識手前 -788.5m三角点 -812m地点 -854m地点 -高平山 -林道へ下降
-林道を南西へ -適当な支尾根 -稜線復帰 -892m地点 -791m地点 -996m地点 -919m地点 -火戸尻山
-林道着地 -赤井原林道通行止め標識手前

体力低下を実感。

寒くて朝眠いので一か月程登山をさぼっていた。大小山はノーカンだ。
その間、世間ではオミクロン株が猛威を振るい続け奥多摩や山梨へは行きづらくなってしまった。まあ、県内どころか市内にの狭い範囲に引きこもっていたおかげでコロナに罹っていないことを考えると結果オーライなのだが。
ただでさえ長時間歩きがしづらく体力低下しやすいこの時期だ、流石にひと月近く山から離れると体力低下が不安になってきた。みー猫さんと茨城・栃木県境歩きへ行くにも体力回復しておかないと怪しい。久々にまじめに歩くことにした。前日光の高平山と火戸尻山をなんとなくずっと歩いていないのでこの際繋げて歩いてしまおう。前夜はさっさと寝た。

1/22、5時過ぎに起きたがのんびりしていたら6時くらいの出発になった。まあ気温が無駄に低いので日の出からの気温上昇を見越した計画的な動きである(嘘)。
今市ICでおりて東小来川方面へ走っていくと路面は問題ないが周辺には数センチ雪が積もっている。もしかして昨夜雪降った?チェーンスパイク持ってきているから何とかなるが靴への浸水が心配だ。今日はネオプレンソックスを持ってきていない。
387m地点で北西へ折れて東沢沿いの狭い道へと入っていく。さほどあれていない未舗装路になり、橋を渡って少し進むと通行止めの標識。荒れていないダートは続きゲートもないので奥へは進めそうであるが、ちょうど一台停められるスペースがあるのでここに停めた。407m地点ちょい南の小尾根の末端辺り。
準備をして歩き出す。7:59。車載気温は-6度とゲロ寒。
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林道を北進すること10秒で右の小尾根に取りつくことにする。
ぱっと見末端上に上がるのが面倒そうだったが近づいてみると踏み跡が末端へ折り返すようについており楽に上がれた。
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小尾根に上がってみるといきなり急傾斜でうへぇとなったが手入れされた植林帯で足元は悪くない。
10分少々歩いて行くと地形図通りに傾斜が緩む。
両サイド、もしくは右サイドが落葉樹林となり日当たりも良好。気分良く歩いて行く。
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問題となるようなところもなくぶらぶらと登っていくと8:26、580mくらいからの少し斜度のある植林斜面についた。登っていくと枝打ち放置されていたが歩きに支障はない。660mくらいまで登り支尾根を合わせて傾斜が緩くなったところで暑いのでダウンを脱いだ。
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北上していくと尾根が細くなり小さな露岩がぽつぽつと。
尾根上に溝が掘られているようなところがあり、少し気になったり。
木々に遮られ展望はろくにない。隙間からちらりと見えたのは六郎地山南方の896mピーク、954mピーク、928.3mピーク辺りだと思ったが真相は如何に。
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720mくらいで西からの支尾根を合わせて。北東へ歩いて行くと雪がわりと出てくる。人一人通れるくらいに灌木のスペースがあり歩くのに支障がないのは人の手が入っている証拠か。隙間から見る男体山にはしっかりと雪がついていた。
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760m級ピークに8:55。南東からの尾根を合わせてようやく主稜線歩きが始まる感じだ。ここから高平山まではひたすら細かいアップダウンが続く。
割れた一升瓶を横目に北へ進む。しかしうっすら雪の積もった凍結した下りが行く手を阻む。これ絶対滑るやつだろ。
僕は大人しく少し戻ってチェーンスパイクを装着した。
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5分後、チェーンスパイクを装着した僕は無難に尾根を下り先へ進んだ。
ワイヤー引き上げるのに使ってそうな林業の遺物がある鞍部あたりから雪が減ったのでチェーンスパイクを外すか迷ったが面倒なのでそのまま先へ。
まあその先も凍結していたし雪は断続的にうっすら積もっていたので外す必要はなかったのだが。
788.5m三角点ピークをそれと気づかず右からトラバースして巻きかけたところで、この上は北西へ進むことに気付き慌てて斜面をよじ登る。
788.5m三角点ピークに9:10。特に何もない。
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その先も日陰の下りはいかにも滑りそうなので慎重になる。
細かいアップダウンとうっすら積もった雪、凍結した地面のせいであまりペースは上がらない。
植林帯の南面では雪が一時的に消えるが北面になるとしっかり雪は残っている。
750mくらいで東側に高原山、812m地点先の下り初めで北西に少し展望が得られたがいずれもすっきりした眺めではない。
薮もないし無雪期は歩きやすそうだがヤマビルもいそうだしあんまりオススメとは言えない地味尾根である。
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どうせすぐ登り返すんだからいちいち下らせるなよと文句を言いつつアップダウンをこなしていくと892m地点方面と高平山方面の分岐についた。9:58。やっぱり距離と標高差のわりに時間かかってるなあと思う。
高平山方面へ適当に歩いて行くと高平山方面からこちらへ歩いてくる足跡を発見。分岐までは見なかったから、892m地点方面へすすみ鳴虫山へと向かったのだろう。一時間早く出発していれば同好の氏に出会えたかもしれない。
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うっすら雪の積もった植林帯を歩いて行く。
細かいアップダウンが面倒で右から小ピークを巻いてやろうとしたらトラバースが難しく詰み掛けた。尾根上を歩いて行くのがやはり王道。
854m先の急斜面の下りを過ぎ、緩い下りから緩い登りへ。
高平山山頂手前で林道登場。
意識せずに写真を取ったら奥にカモシカがいた。一応気づかず撮影した写真にも写っていたのだが植林と同化しており拡大しないとわからない。カモシカにしては珍しくさっさと逃げていった。
相変わらず天然記念物のくせにレア度の低い生き物だ。僕はイノシシとカモシカの遭遇率があんまり変わらない。
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10:37、高平山。
足跡は東から来て引き返しているのと北から来ている奴の二つがあった。
こんな地味な山でも意外と人気があるものだと少し笑った。
腰を下ろしてカロリー補給。
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10:45、歩きを再開。
普通に考えたら892m地点へ行くには引き返して分岐から北上、となるのだがピストンしたくない僕は一旦林道まで下ることにした。
南西に通っている林道へ降りて実線林道で南西の突き当りまで進み小尾根で稜線に登り返す。200m程標高を吐き出すことになるのだが、尾根上を行ってもアップダウンがあるのでトータル標高差は大して変わらないのではという考え方だ。
山頂から北西へ進むと地形図にない林道があり、これを利用して北西へと歩いて行く。
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林道は破線路と関係なく尾根の南側を通っており、800mでも西へつながっている。ここで僕は南にある地形図記載の林道へ降りるために南の小尾根を下り始めた。
そこそこ急だがチェーンスパイクがよく効くので楽に下りていけた。
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谷間まで降りたのが11:00。
谷間にも廃林道が通っているように見えたのだが、倒木+雪で非常に歩きにくそうだ。そこでさっさと左岸側へ移動して少しトラバースしたのち一段上の地形図記載林道へ上がった。
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通常の実線林道よりまともな記載をされているので舗装路かと思ったがそんなことはなかった。まあ倒木もないし歩きやすくはある。沢が横切るところは地形図よりも奥へ迂回させられたり。
北からの実線林道が合わさる辺りで小川に寸断されていたので対岸に渡る。
その先で左岸を南南西に進もうとしたら廃林道を見失った。
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おかしいなあと思いつつとりあえず南へ進むと対岸に廃林道のようなものが見えた。なんでだと思いつつ小川を渡ってみる。
北を見るとここもまた小川で寸断されて橋もなく。
どうやらまず一度西へと渡った後、さらに南側へも寸断された箇所を渡る必要があったらしい。荒れてるし雪も積もってるしで全くわからなかった。
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気を取り直して廃林道を南南西へ。
歩きやすかったのは一瞬ですぐに凸凹になりこれ尾根上の方が歩きやすかったなと。地形図にない林道が対岸に派生しておりそちらへ進もうかとも思った。
橋は消滅しても土管は残っているんだなあとどうでもいいことに感心した。
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11:21、廃林道が地形図上で途切れる手前、東にカーブする辺りについた。
ここから南西へ稜線に上がれる支尾根を登ることにする。
最初はどうということはなかったのだが、登っていくと地形図での印象より大分急で運動不足の足に来る。チェーンスパイクで滑らないので安全に登れてしまうのがいいのか悪いのか。
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800mくらいまで登ると傾斜が緩み、やれやれと一息。
主稜線に登りついたのが11:39。運動不足のせいでペースが落ちてきており少し焦る。
風が通るせいか標高のわりに大して雪はない。だが面倒なのでチェーンスパイクはそのままだ。
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11:48、892m地点。
一息入れたいところだが時間的にはあんまり余裕がない。
996m地点に13時にはいる計算できたのだが、この先昼休憩と運動不足からくる筋肉の痙攣でペースが落ちることを考えるとギリギリだろう。
まあ最悪どこからでも林道に逃げれるからいいか。
とりあえず僕は先へと進んだ。
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続く