892mから少し下っていくと大岩登場。
しかし左からすんなり巻ける。
足跡が続いていたので、やはり高平山からの足跡の主は鳴虫山方面へ進んだのか。
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830mから傾斜が少し急になると一枚岩。
面倒なので真っすぐ下りたがたぶんこれも巻き道があったんだろう。
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そのすぐ先も岩場っぽいのがあり、右に巻き道が見えたのでそちらから巻いたが、巻き道が終わり振り返るとここは別に尾根上真っすぐ進んでも下りられそうだった。
790mで支尾根が分かれて。北西へ進むのだが右下に地形図ではよくわからないがもう一本支尾根が。
植林で見渡せないしどちらに行くべきか迷ったが少し下ると鞍部が見えたので進むべき方向は分かった。
鞍部からは伐採地のヘリにあたる細尾根を歩いて行く。
日当たり良好で積雪無し。
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791m地点へ広くなった尾根を緩く登っていく。
緩い登りなのだが運動不足の足にはこの登り返しが効いた。膝上と内ももの筋肉が軽く痙攣。4時間少々の歩きでこれがくるとは深刻な体力の低下が示唆される。体力が足りている場合はもっとロングを歩いて終盤で膝に来るのだが、それ以前にこのあたりの筋肉が痙攣するのはまずい。来週も体力回復のため歩かないといけないな。
791m地点手前で高原山が見えるポイントが一か所だけあった。
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791m先の鞍部に12:27。
筋肉の痙攣具合から一休み入れないここから200m程の登り返しをこなせないので一休み。
昼食取る間右の手袋を外したら一気に寒くなった。日当たり良好なところで休めばよかったかと少し思った。
12:37、歩きを再開。
薄暗い植林帯をじりじりと登っていくと920mくらいから左側が伐採地となり急に明るくなった。
996m地点への最後の急な登りはやる気がしない。
伐採地内をトラバースして巻いてやろうかとも思ったが折角なのでと一応登ることにした。
南方に目立つのは鶏鳴山。その奥にある笹目倉山にこの日みー猫さんが登っていたのを知るのは帰ってからの事。
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平坦な小ピーク周辺までなんとか登り上げて13:12。996m地点には何かあるかなと植林ゾーンをガサるが特に何もなかった。
1時間早くついてたら鳴虫山までビストンしたかな。いややっぱ今日の体力不足では無理か。どちらにしろ今日はさっさと火戸尻山へ進む以外選択肢はない。どれくらい時間がかかるかわからないが3kmないくらいでも登り返しと今日のコンディションなら2時間かかってもおかしくないし。
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適当に植林帯を南下し始めたら鹿柵に阻まれた。
結局伐採ゾーンまで追いやられる。
歩きにくいわけではないのだが枯草にマダニが居そうで嫌なのだ。
宇都宮の低山と思われる奴らが見える。
僕は篠井富屋連峰や古賀志山へ行ったことがない。古賀志山はノーロープの舐めた格好で行くと常連のクライミングをやる方々に追い出されそうだからだ。実際はそんなこともないのだろうが現地でごちゃごちゃ口出しされそうな山は面倒だから近づきたくない。
その点今日の地味尾根は良かった。足跡はあれどニンゲンの気配がない。
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伐採ゾーンを抜けて植林ゾーンへ入る。
西側離れたところから犬の鳴き声と銃声。六郎地山方面でドンパチしているのか。少し身が縮こまる。
足早に斜面を鞍部まで下った。
919mまで登り返していく。
13:41に何もない919m地点を通過。
しかしこの尾根歩きやすい。996m地点までは基本細尾根でアップダウンが細かくあり全く捗らなかったが、996m地点から先はアップダウンはあるが頻度が低いし尾根がどこでも歩けるような幅広で鼻歌交じりで歩いていける。逆周りにしなかったのは正解。
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900mゾーンから南西にワンポイント下ると展望地。
そういえばこちら方面から間近に六郎地山や三ノ宿山を見たことは今までなかった気がする。
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850mからの急な下りは踏み跡がありさして労せず降りていけた。
平坦な750mゾーンの植林帯を歩いて行くと鞍部への下りとなる手前で幼樹育成ゾーン。日差しが暖かくどうぞここで休憩してくださいといった感じだ。
時計を見ると14:04。思ったよりも順調に来ているので腰を下ろして一休み。マダニチェックするが意外にも一匹しかいなかった。この日見たマダニはこいつだけ。
鶏鳴山から笹目倉山への眺め良し。
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14:12、先へ進む。
鞍部へ下り火戸尻山への登り返しへ。
うっすら雪の残る緩いのぼりをしゃくしゃくと歩いて行くと山頂手前で植林となり雪が消える。
火戸尻山に14:37。
996mからは随分とあっさりついたな。これ鳴虫山ピストンいけたんじゃないかとも思ったがまあいい。
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令和元年と新しい山名板があったので裏を見ると
「筆者と登る栃木百名板」と10数名の署名があった。なんだこれは。筆者って何の筆者だ。
帰ってから、と言うかこの記事を書いている今調べてみると栃木県山岳・スポーツクライミング連盟の企画で「筆者と登る栃木百名山プラス」登山教室というのがあるようだ。
参加費5300円、募集人数20名までというのは最初鼻で笑ったが、バスチャーターするならそんなものかもしれない。月一開催で2021年1月からの行き先はアド山、寺久保山、かまど倉、丹勢山と難易度的にはそんなもんソロでいけやという感じなのはさておき、一般募集するには中々渋いチョイスに思えた。
コロナのせいかその後の計画はHP上では確認できなかったが果たして真夏はどこへ行くつもりだったのか気になるところである。
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時間も余裕があるしスマホの電波が入ったのもあり10分休憩。
14:48、下山にかかる。
しばらくはこんな地味な山のくせしてしっかり登山道らしく急斜面に九十九折の踏み跡があったり。
しかしメインルートである山家前からのコースを分けるとそういうのはなくなった。
まあ歩きやすい地味尾根なので踏み跡がなくても関係ないのだが。
最後は枝打ち放置されている植林の尾根を適当に下っていくと(目立たない程度にテープはあり)すんなり林道着地。
横積みされた木材の断面が真新しい。実のところ降りてくる最中チェーンソーの伐採音が聞こえてばったり林業関係者と出くわさないかドキドキしていた。会わなくて済んだのだが。15:22。
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一応つけ続けていたチェーンスパイクを外して手に持ちぶらぶらと林道を歩いて行く。
一旦北へ進んでから尾根を回り込んで東沢沿いに歩くと駐車地。遠回りになるが仕方ない。
林道は奥で伐採作業をしていることもあり現役で路面の状態は非常にいい。各地の未舗装林道が全部このレベルならいいのに。
しかし路肩余地はほとんどなくちょっとここらに停めて歩き出すか、と気楽にはいかないようだ。通行止めになっているのはそのせいだろう。林業の邪魔になってしまう。
最初はちょろちょろだった水量も東沢が合わさるとしっかりした量に。チェーンスパイクが汚れていたら沢で洗うつもりだったが大して汚れていないのでそのまま林道を歩いた。
15:45、駐車地着。
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上だけ着替えてさっさと帰る。
時間もあるし行きとは違うルートで帰ろうと南下していく。
峠を越えて大芦川沿いへ行くまでの道は通ったことがないのでちょっと新鮮。
鹿沼に出てから新4へ向かわずこのまま南下して帰ろうと思ったがこれが間違い。栃木市中心の突破に手間取った。ゴルフをやっていたころは先輩に指示にされてうまい事渋滞ゾーンを回避して田んぼの真ん中を通っていた気がするのだがさっぱりルートが思い出せなかった。今度は道調べてからこの辺りは通過しようと思った。

今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
無題
ルート上に危険個所はないがこの季節チェーンスパイクがないと下りは難儀するだろう。往路と比べて復路は非常に歩きやすいのでもしこのルートを歩くのであれば今回と同じく逆時計回りがお勧めだ。+1時間見ておけば鳴虫山へのピストンも問題ない。もう少し早出するか体力維持しておけばよかった。
ロングを歩くためにはもう一週くらいリハビリしてからだなと改めて思った歩きであった。