2022.4.17(日) 同行者:みー猫さん
林道舗装終点856m地点 -沢沿いの林道 -1185m地点への尾根末端取りつき -福島・山形県境稜線
-1362.4m三角点 -1351m地点 -1334.4m三角点 -1281m地点 -1324.0m三角点 -1327m地点 -高曽根山
-1122m地点 -1175m地点 -1113m地点 -高平山 -車道通行止め手前路肩

予想以上に好展望。

残雪歩きへ行きたかった。
行き先は考えていなかったがとにかく残雪歩きがしたかったのである。
とりあえず既に木曜夜であるがみー猫さんの週末の予定を聞いてみると空いているらしい。ただし行き先の案はなし。
何かあったかなあとネタ帳を漁ってみると、裏磐梯の高曽根山を思い出した。
県境を探っていた時に見つけた副産物であるが、県境から南下して縦走していけばそれなりの歩きになるし展望も良いようだ。みー猫さんもそのうち高曽根山へは行こうとしていたが忘れていたとのこと。行き先は決まった。

4/17、この時の僕はやる気があったというか増々多忙を極める仕事のストレスを発散したかったというか集合時間をやたら早く四時半に裏磐梯の道の駅とした。
四時前についてみー猫号を発見。隣に停めて軽く寝る。
時間になり起きだして、とりあえず蘭峠へ一台デポしにいくが桧原集落先で通行止めになっていた。雪が多くて除雪していないのか。
手前の路肩にかなり広いスペースがつくられていたのでそこにみー猫号をデポ。
まあ高平山まで縦走すればこちらの方が近いので都合がよくなったとする。
僕のレガシィで大川入川沿いの林道を北上し856m地点の除雪終了広場に停めた。
準備をして歩き出す。5:24。寒い。

積雪がカチコチに凍った林道を歩いて行く。
足跡が結構沈んでいるのをみー猫さんが危惧。面倒なので僕らはワカンを車に置いてきたのだ。
最近の気温が上がった午後に歩いた足跡でしょうということにする。
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家森山北側の林道を西へ西へと歩いて行く。
沈まないので歩きやすいがスリップ注意。
50分ほど歩いて6:14、取りつき予定の尾根についた。
1185m地点から南に延びる小尾根のうち、西側の方の末端へと取りつくためにアイゼン・ピッケルを装備した。6:23。暖まってきたので上着を脱いだ。
林道からは末端は急に見えて身構えていたが一足先に登ったみー猫さんはピッケル要らないかもと言う。確かに一段登ってみるとなんということはなく。
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問題なのは半端に顔を覗かせている藪達で。ナゲはいないようだが。
序盤は薮でスピードダウンしつつ登っていく。
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しかし藪はすぐに残雪の下へと埋没した。
少し急な斜面を登り1110mくると快適そうな残雪歩きが。
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1185m地点方面へと登っていくと細尾根部で藪が顔を出すが見てから回避余裕。ナゲは不在。
先々もっと展望がいい場所があるのをわかっているのに写真撮影にいそしむ男。
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1185m北西の鞍部へ登り、後は素直に県境尾根へと尾根を登っていく。
思っていたより歩きやすい小尾根だ。ピッケルまだ出さなくて良かったなあと思った。
1240m辺りで好展望。
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ところで目指す高曽根山はどれでしょうかと言う話になる。
たぶん奥に見えるあいつだろうなとなるが、稜線はどのようにつながっているのか。
手前で下ってから登り返すのは知っているがからは直接つながっている箇所が見えず、結構急なのではと少し不安。
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そこから一登りで7:23、福島・山形県境に飛び出た。
北側の展望は抜群だ。蔵王も良く見えているが写真ではうっすらとしかわからない。
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朝日連峰と奥に月山がうっすらと。
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1362.4m三角点へと進もうとしたら藪が出ていて面倒そうな。
しかし左側が余裕で通れてセーフ。
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東に吾妻連峰。
去年ちょろりと歩いたのだが(まだ記事にしてない)メインで歩きたいルートは何年も計画倒れのままだ。
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1362.4m三角点手前の急斜面を登り、一息つくとその先はこれを待っていたという感じに良さげな残雪廊下。みー猫さんも満足げ。7:38。
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三角点掘り出せるわけもないのでスルーして先へ。
広い廊下が続くほど世の中甘くはなく、軽く木々に邪魔されたりもしつつ雪質は歩きやすいのでそれなりのペースで先へ。
ピッケルじゃなくてストックにさっさと交換すればよかったなと適当に歩いている男。
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1351m地点が近づくと、灌木向こうの飯豊が気になったり。
あまり際に近づかないようにしつつ雪堤を歩いて行くと南側の展望が開けて。
アップダウン面倒そうだなというのと、相変わらず高曽根山手前への接続がよくわからない。
高曽根山は基本的に傾斜の緩い南側から登られている山である。
北側から登る記録もある程度あるが、市境を歩いて行く記録は一つしか見つからず核心部の様子はよくわからなかったのだ。
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木々の隙間から飯豊連峰。本山方面はとても白い。
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今回は進まない1351m地点から西、そちらへ県境を進むと大峠である。かの土木県令三島が整備させた旧道が通っているのだが、現在は通行止めのようだ。
みー猫さんは過去にそちらから残雪期に歩いた記録を見たらしいのだが、山形側は荒れ果ててタクシーは入れないはず。新道の間違いだと思うが。
熱心に写真を撮っているなあと思っていたが、フェンスの拡大写真まであり帰ってから見て笑ってしまった。
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8時前くらいに1351m地点着。
風が吹いて流石に寒いので上着を羽織る。
ここで県境を離れて喜多方市境を南へ。
みー猫さんが先行。
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折角稼いだ標高を吐き出すのがつらいが下っていくと西側の眺めが良いので許した。
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1334.4m三角点への登り返しがつらい。
しかしあそこまで行けば休憩だと頑張ることにする。
そして思ったより展望の良い場所がちょくちょくある。
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8:28、1334.4m三角点到着。
展望はあるが途中の方が木々が切れていてよかった。
10分休んで先へ。
せり出した雪庇に近づいてはいけない。
また結構下るなあと思っているうちにみー猫さんが先へ。
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景色がいいのでカメラが中々しまえない。
その様子を見てか"油断するなよ"と裂け目も出てくる。
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鞍部から登り返していく1281m地点は木々に囲まれ展望がない。
9時くらいに通過した。
その先の鞍部にゆるりと下るが、そこからの登り返しで藪が出ており雪壁が見えるような。
結構急にも見える。
右に迂回するかどうかと話しつつとりあえず近づいてみる。
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とりあえずピッケル出して登ってみると、壁手前まではそこまでの傾斜ではなく。
雪壁は乗り越えられないが、すぐ右の藪利用で上に出る事が出来た。
一安心。
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尾根上は薮が出ているためまあまだ崩れ落ちないだろうと雪堤上を歩いていく。
1324.0m三角点への最後の人登りで景色が良いので振り返り。
三角点には9:26着。みー猫さんはそのまま前に進みそうな姿勢だが一息つく。
暑いので上着を脱いだ。
早朝は堅かった雪も正面がシャーベットに。
その下は締まっておりほぼ沈まないからいいのだが。
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割れた雪堤をお、おぅ・・と気を付けて通過し歩いて行くとまた幅広になり安心なような見栄えがしないような。
この辺りも展望は素晴らしい。
素晴らしい展望なのだが正直似た様な写真ばかりなので撮影だけして9割方ブログには載せない。
わかりきっているのに現地ではつい撮影してしまう。
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前方に見える1327m地点まで行ったら休憩しましょうとなる。
ツリーポット以外は気を付ける箇所もなく順調に10:05、1327m地点。
ここまできて高曽根山手前の接続箇所がようやく見える。
黒く見えてる崖へ行かなくていいので何とかなるか。
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もう少し先で休憩することにしようかとも思ったが展望もいいしここで、ということになり休憩。
しかし高曽根山までの急斜面が気になり僕は気もそぞろだった。