2022.6.11(土)
岩瀬駅 -御嶽山 -雨引山 -燕山 -市境の濡れ藪 -262.8m三角点
-県道140号横断 -板敷山 -板敷峠 -303.9m三角点 -吾国山 -福原駅

この時期の低山は不快。

この週末は天気が悪かった。
悪かったのだが、この後の山行予定を考えるとここでさぼって体力を落としたくない。
沢→ゆるテン泊→そこそこ藪と三週連続歩いてそれなりに体力がついてきたところである。現状維持で行きたい。
そこでなんとか雨に降られないところはとGPVを眺めていると、筑波山あたりは15時過ぎくらいまではセーフらしい。
筑波山、そこ自体には今更何の用もないのだが、2018年に鼠経ヘルニアの手術をした後、リハビリがてら筑波連山北部を縦走した時、いずれ石岡市境をつなげて吾国山・難台山まで歩こうと思っていたことを思い出す。いつでもいける近さだが、あえて行くようなところでもないのでずっと放置していた。別に石岡市に縁もゆかりも思い入れもないし。
こういう時でもないと歩かないし行っとくか。出かけることにした。

6/11、朝方はぐずついた天気なのでやる気もなく7時過ぎに家を出る。
コンビニ寄ってだらだらしていても岩瀬駅前の駐車場には8時半前には着いた。
こんな天気のせいか数台しかとめられない岩瀬駅前の駐車場は3台くらい余裕があった。一日300円はリーズナブル。
準備をして歩き出す。8:35。
天気は雨が降ってないだけましなぐずつき具合。
2018年の時は雨降る中岩瀬駅でバス待ってたからあの時よりはましか。
想い出はいつの日も雨。
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住宅街を抜け、踏切を渡り、休耕田の横を歩いて行く。
4年前に歩いたのでなんとなく覚えている風景。
ああそういえばここは関東なれあいの道だったか。
登山道歩いてると意識せずとも迷い込むから厄介なんだよな。
8:49、登山口。先客二人がなにやら話し込んでいたので会釈して横を通過。

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3分ほどで打たせ湯的なやつ。
4年前は途中でこけて泥だらけになったので、ここで頭から水被って洗った。そうしないとバスに乗れなかったので。
気温はそこまでだが湿度100%不快指数MAXな歩きをしていくとすぐに御嶽山手前の神社。9:01。
神社をちらみしてそのまま通過。
すぐ先の展望地から見えるのは北西県境の山。
北関東自動車道がトンネル貫いている。
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展望地先で左の踏み跡を辿ると230.8m三角点。YAMAP的にはここが御嶽山らしい。4年前この三角点見た記憶がない。たぶん体力的に余裕がなかったんだろう。泥だらけだったし。
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不快指数高すぎて既に汗だくで歩いて行く。
すると砕石場迂回のため標高50m下げられるゾーンが。
そういえばこんなのあったなあ。面倒な。
雨引観音までバスでいってここパスすればよかったか?市境は雨引山どころか燕山の先だし。
そうも思ったが体力づくりのための修行なので仕方ない。
仕方なく登り返していく。
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尾根上に戻り歩いて行く。
NTTの施設横を通過。こんなところもあったなあと。
今日は4年前の記憶をたどる歩き。
一登りして雨引山に9:52。
ここの東屋で休憩したことは覚えている。
展望あるが相変わらずの空模様。
汗だくで既にして帰りたくなっている。
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一旦下り、392mピークを西からまいた後は大した変わり映えのしない道が続く。
燕山への登りが始まるまで2km以上ゆるいアップダウンを繰り返しじわりと体力を削る割に面白味もないので魅力もない。淡々と歩いて行く。
そんな道なのでハイカーも数人とすれ違っただけ。
11時前に344m地点を過ぎて。
西側から涼しげな水の音が聞こえてそちらへ吸い寄せられそうになる。
二輪に削られてスリップ中な泥寧の道はどこか懐かしい。
いままで標高をろくに上げてこなかった分、一気に燕山目指してあげていく。
汗だく不快なのでわりとつらい。
笹薮が薄いところは雰囲気いいのだが。
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傾斜が緩んで一息ついたと思ったら、もう一登りして燕山。11:49。
相変わらず展望も何もない山頂である。
しかし疲れたので少し先の適当な岩に腰かけて10分休憩。ベンチもない不遇な山頂である。
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12:01、石岡市境へと下っていく。
右に茶色の壁をした電波施設を見て、下った先分岐で市境に合流。
ここから南は歩いているので今日は東へ。
東屋横を通り過ぎようとしたらハイカーが休んでいたので挨拶してから通過。
その先スロープ登って30秒で立ち入り禁止の行き止まり。僕も立ち入るつもりはない。フェンス外側を回り込んでいくだけだ。
ここから先しばらく道はない。そのせいでヤマレコにも歩いて記録はない。石岡市境なんてそんなものである。12:04。
よく考えたら行き止まりなのに戻ってこない僕はさっきのハイカー達からしたら消失イリュージョンなのではないかと思ったが考えないことにした。
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軽い気持ちで踏み入れた市境の藪は思ったよりも繁茂している。
まあでもこの程度の笹の高さならネマガリと比べたら別に・・・。しかしびしょ濡れになって不快。
こんなところにも境界見出し表はあんだなあと思ったが、踏み跡はなく。
見通し利かない中、適当に下ったら笹たちは僕の背丈を超える奴らも出てきて。
市境を外していたので慌てて右にトラバースして修正。
ネマガリではないので背が高くても漕げる。しかしこの濡れ藪は不快がすぎる。下着までぐしょぬれだ。間違いなくこの季節に歩くところではないな。からっとした冬に漕ぐ薮であった。
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市境に戻ると境界見出し標とピンクテープ。素直にこいつら辿って下ることにする。
すると次第に笹は背丈を低くして、踏み跡も辿れるように。
まあ足元がお留守でも覆いかぶさっている場面が多いので藪慣れしていないと不快だろうが。
林道が横切るところまで行き、切通しで段差があるため左におれてから林道着地。
序盤で笹薮軽くさまよって時間をロスしたがその後は順調に下れたので12:23、藪抜け。標高530mくらい。少し下で林道横切る沢で軽く藪の汚れを落とした。
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この先は林道がほぼ横を通っているから林道歩こうかな。
そう思ったが、まあ大した藪ではないかとやっぱり市境尾根に戻る。
すると踏み跡くっきり快適歩きであった。破線路健在?
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たまに笹が覆いかぶさるが基本楽々。
しかし林道が本当に真横を通るゾーンになるとばかばかしくもなってくる。
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その先で林道が大きく右へと迂回するゾーン、この箇所こそ市境歩きでしょ、と思ったが降りていくとちょっと踏み跡薄くなったり。まあマークしあるし下覗き込んだら行き先はよくわかった。
問題なく下っていくと、迂回していた林道が右から戻ってきて尾根を横切る。
適当に下りられると思っていたのに目の細かい金網張られた3mくらいの崖。
これは困った。
12:36。
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これだけ明瞭にペンキマークとかつけてたのに林道に下りられないのは詐欺だろ・・・。
文句言いつつ左を探るが降りられない。
右を探るとなんとか降りられるかもしれない土壁。
3分ほど探ったが弱点ここしかないか。
渋々下りる。すると降りられたのだが土にずぼっとはまってズボンが泥だらけに。
あーあ、帰りは福原駅から岩瀬駅まで電車移動なのに。周りの視線がきになってしまう。
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テンションだだ下がりだが、引き続き市境を下る。
林道からの降り口は薮っぽかったが入っていくと明瞭な踏み跡で気にならない。
尾根センターと破線路の踏み跡、どちらを歩いてもいい感じだが、倒木で塞がれていたりとやはり現役の登山道とは違って。
とはいえ藪漕ぎ感も薄く捗る下り。
しゃくしゃくと下っていったのだが、275m辺りで破線路は市境とお別れ。
ちょっとぼさった市境尾根は左へ曲がる。
足元がお留守だし意外と踏み跡続くので快適に下っていたら262.8m三角点をスルーしてしまった。登り返すの面倒だから放置。
しかしその先で斜面を右に下るのもスルーしてしまい、植林放置なシダ植物の楽園をトラバースする羽目になった。
290mから下は尾根分岐が多いので真面目に地形図を見るべきだろう。
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シダ植物の楽園を抜けて市境尾根に戻るとすっきりと踏み跡が続きほっとする。
ほっとしすぎてまた尾根を間違えかけて即修正。
しばらく快適に下っていくが130-120mの平坦ゾーンの途中から少しボサっぽく。
市境が南東に折れる辺りからは低木のジャングルだったのですっきりしている右に逃げた。
逃げたのだがそのまま南に下りると無駄に遠回りになる。
幸い背が低い笹薮になったので左折して適当にトラバース。
県道140号線にはうまいこと着地できた。13:33。
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さて、県道横断して対岸の市境を登り返すか。
そうしたいところであったがこの県道結構車が通過している。
コンクリ法面の脇からせこせこ登っていく姿が下から丸見えである。
通報されるのは御免だ。
ちょっと周りの様子を見るか・・・。
僕は県道を石岡市側に少し下っていった。
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続く