少し県道を下るとやたらと広い路肩スペース。
これ幸いと端っこのコンクリブロックに腰を下ろして休憩。
4L持ってきた水であるが残り1.5Lと少し心もとない。
近くに自販機でもあればコーラを仕入れたいところだがないだろうな・・・。
(帰ってから調べたら実は800m先まで行けばあった。そこまで行く価値があるかどうかは別として)
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5分ほど休んで、さてどこから市境歩き再開しようかと道脇の藪を見る。
これはないなと思った。
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まあ石岡市境なんてそこまできっちり歩かなくてもいいだろう。
もう少し東に行くと破線路で小ピーク上にいけるっぽいしそこで妥協するか。
真新しい整備されて年月経っていない県道わきを少し下ると破線路入り口についた。13:42。
史跡・板敷山ねえ・・・。なんかぼさってるけど大丈夫か?
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結果から言うと大丈夫だった。
ぼさっていたのは入り口だけで中に進むと藪はなく。特に整備もされていないが一人分通れる道幅はっきり。
13:50、板敷山。
史跡らしきものをちらみして、明瞭な登山道で板敷峠へと下っていった。
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13:54、板敷峠。
ここから吾国山へいくには通常、林道を歩いて行くらしい。
しかしこの林道中腹を緩くトラバースしていくため280mくらいまで市境から大分ずれていく。
そういうことなら市境を真面目に行くしかない。
法面横の隙間を這い上がった。
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最初は軽く藪めいていて、また濡れるのか・・・と思ったがすぐに明瞭な踏み跡が左側に。
次第に藪も薄れて160m手前くらいからは下草の生えていない雑木林のお気楽コースに。
これは市境歩きで正解。林道なら遠回りになるだけだ。
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14:26、280m辺りで林道が市境横に合流。
ここから先はほぼ市境と林道が一致しているので林道歩いてもいいのだが、少しずれている303.9m三角点に寄るかと林の中を歩く。基本的に踏み跡明瞭。
しかし明瞭すぎてたったか歩いたら三角点をまたもスルーしてしまった。慌てて戻ると三角点は少し北寄りにあった。14:32。
なおここから先は桜川市・石岡市の市境から笠間市・石岡市の市境へと変わる。
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その先はちょっと濡れ藪が続く。隣を通っている林道通ってもほぼ市境なので面倒になって舗装路を歩いた。
330mくらいで林道は少し北に膨らんで一瞬市境を巻く。
ここくらいは真面目に歩くかと法面横から藪入り。
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しかしここの藪は酷かった。
入り口で灌木デブ返し。イバラが混ざっていて痛い。
なんとか潜り抜けると藪が薄くてほっとしたが、藪の出口はこれまた密。
林道に離脱してから振り返るが、わかっていたら入らなかったなこの藪。
ここは大人しく林道を歩くのが賢明だろう。
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また無駄な薮を漕いでしまったか・・・なんか疲れたな。
するとすぐ先にパラグライダー場らしき開けた空間が。
天気のせいか誰もいない。
片隅にベンチがあったのでこれ幸いと腰を下ろしてカロリー補給。14:53。
そういえばそろそろ雨降る予報のはずだがふってこないな。
クールダウンのために少しくらいぱらついてもいいのに。
まとわりつく虫がうざい。もうそんな季節になってしまったのか。
この時の僕はあまり気に留めていなかったのだが、藪漕ぎ途中に相当ヤブ蚊にさされたらしく、僕の両肩は20ヶ所くらい虫刺されの跡が残りしばらく痒かった。
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15:03、歩きを再開。
ぶらぶらと舗装路を歩いて行くと15:07、林道と市境がわかれるところに。
破線路があるので特に問題ないだろうと市境尾根を422m地点へと歩いて行くが、一か所危なっかしい段差があった。
それ以外は藪漕ぎもなくあっさり15:13、422m地点。
素通りし左折して北へ。
そのうちやたら道が良くなったなと思ったら地形図にも書いてある反射板についた。
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反射板から先は踏み跡が細くなるがちゃんと続いている。
踏み跡は林道切り通し手前で左に折れるのでそれに従うと安全に林道へ着地できる。
切り通しから吾国山へは登山道が整備されているのだが、ここは切り通しの標識はちょっと笑う。
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後は登山道だから楽勝でしょ、と思ったら甘くなかった。
やたら急な上り坂。
登りだからいいがこんなぬかるんでいると下りはかなり怖そうだ。
疲れた身にはやっぱつれえわ・・・と思いつつ仕方なく登った。
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一登りして傾斜が緩んだところにあった石碑をスルーして先へ。
福原駅への分岐を一旦通り過ぎてさらに一登りすると吾国山についた。北の展望はいい。15:39。
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何かの花を眺めつつ一休み。
いつ雨が降り出してもおかしくないのでさっさと帰るかと15:46、下山にかかる。
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分岐に戻り、今度は福原駅方面へ。
名も知らぬ植物を横目にたったか下る。
でもぬかるんでいるので滑らないように気を使った。
そういえば燕山先の東屋以降ハイカーに出会っていない。こんな天気だからなのと時間帯のせいか。
どうでもいいことだが400mくらいから310mくらいまでは地形図の破線と違う所を登山道が通っていた。
林道横切りさらに下る。
130mで小川を渡り、畦道を抜けると舗装路合流。後はだらだら舗装路歩いて駅に向かうだけ。
吾国山を振り返り一息。結構疲れた。
持参した水はもう枯渇している。どこかに自販機はないものか。
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駅までまだ2km以上ある。しかし自販機は見当たらなかった。
諦めてとぼとぼと歩いて行く。
集落を抜けると田園風景が広がる。こんなとこでも僕の実家辺りよりは人口多いだろう。市だし。
高速の下を抜けて歩いて行くとようやく自販機発見。
しかしもう駅までは1kmくらいだ。駅まで歩いて炭酸飲んだ方がキリがいいな。ここは耐えた。
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駅近くまで来たところで一旦西の踏切へと迂回せざるを得ずお預けを食らう。
踏切渡った先には自販機が何台か。今更遅い。
福原駅には16:58。電車が来るまで10分くらいあるので余裕をもって財布を出して自販機へ駆け寄った。
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どろんこだったズボンも歩いている間に乾いたので電車に乗るのは支障はない。
しかし藪臭いのは我ながら気になった。
まあ福原駅で乗車したのは僕含めて二人だけ、電車内もガラガラなのでいいか。
しかし羽黒駅で部活帰りの高校生たちが大量に乗り込んできたので少し居心地が悪かった。
岩瀬駅でそそくさと降りる。
結局最後まで雨は降らなかったな。
雨は降らなかったが濡れ藪で服はびしょ濡れ。
皮膚がふやけて股ずれになってしまった。テングバームを持参すればよかったのだが。
次回以降はテングバーム持って登山だな。そんなことを考えつつ、着替えて帰途についた。

今回の軌跡。登山道+市境沿いを歩いたのでアバウトに。
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
無題
石岡市境を真面目に歩こうなんて人間はほぼいないい思うが、もし実行するのであれば今回のように燕山方面から下りにした方がいい。下りはじめの笹薮が一番背が高く面倒だからだ。境界見出し表をちゃんと辿れば迷うことはないだろう。雨の翌日は論外で、晩秋以降のからっとした日をお勧めする。
石岡市境、別に歩く義理もないのだが山間部はまだ吾国山から先と、きのこ山から南が残っている。
またいつか他の山域が天気が悪い日に歩こうかと思うが、優先度はかなり低い。